- どうして囲碁は将棋よりも人気がないのか?4
174 :名無し名人[sage]:2014/01/06(月) 12:00:53.50 ID:JZr8hEE6 - 囲碁で思考力・集中力アップ: プロが小学生指導/大学の授業にも
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/children/front/20131228-OYT8T00219.htm?cx_text=01&from=yoltop 囲碁を授業に取り入れる学校や大学が増えている。 集中力や論理的に考える力などをつけるのが狙い。 プロ棋士が出向いて直接教える例が増えており、児童生徒や学生たちにも好評だ。 「どこに打とうかな」「ここはどう?」。東京都中央区立泰明小学校で、4年生たちが小さな碁盤 「九路盤きゅうろばん」を使って対局していた。教室内は静まり返り、どの児童の顔も真剣だ。 囲碁を初めて体験した山口浩武君(9)は「面白い。これからも続けたい」と楽しそうだった。 10月に同校で計5時間、指導にあたったのは、日本棋院所属の水間俊文七段(40)。 過去に1万人以上の児童生徒らを指導してきた経験を生かし、囲碁の歴史やルールを分かりやすく解説しながら、 実戦の初歩を手ほどきした。「たった5時間でも、先の手を読めるようになる子もいる」と感心する。 同区は2012年度から、アマ5段の矢田美英区長の発案で、プロ棋士による授業を小学校に取り入れ始めた。全16校のうち、初年度は4校で実施。今年度は7校に拡大した。高学年が中心で、いずれも総合学習の時間を活用している。 今年度すでに授業を受けた児童221人を対象にしたアンケートでは、「楽しかった」が9割、 「囲碁を続けたい」が8割と好評だった。区教委の増田好範・指導室長は 「一人で遊ぶコンピューターゲームと違い、相手の手を読もうと真剣に考えるようになる。 勝つ喜びや負ける悔しさも知ることができる。全小学校に広げていければ」と話す。 各地で囲碁の授業を取り入れる学校が増えている。1998年に沖縄県立真和志高校(那覇市)が、 囲碁を選択科目として設置したのをはじめ、東京都立、大阪府立の高校なども導入。 地元の愛好家が教える場合が少なくないが、近年は囲碁団体が棋士らを派遣する例が増えた。 日本棋院では今年度、小中学校や高校約30校に派遣し、6000人程度に教える見通しだ。 一方、大学では2005年、東京大が正式な科目として囲碁を設置。論理的な思考力をつけることが主な狙いで、 同棋院から棋士の派遣を受ける。早稲田大や青山学院大、琉球大など7校も授業に導入し、 今年度は新たに名古屋大や筑波大、福山大(広島県)など8校が加わった。 (以下略)
|