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名無し名人
○●囲碁 棋書購入検討&感想スレ 第26巻○●

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○●囲碁 棋書購入検討&感想スレ 第26巻○●
906 :名無し名人[]:2013/03/30(土) 10:58:10.40 ID:+eOO8hQP
最近読んだ本(25年3月分) ひまなので勝手に紹介

林海峰『基礎力のつく死活』(マイナビ 2013年)

囲碁人文庫シリーズの新刊で、昭和60年に大泉書店から出版された同名本の改訂版
基礎的でシンプルな問題からなる死活問題集で、コンセプトは『ひと目の詰碁』と同じ
『ひと目の詰碁』よりは難しく、レベルアップ編と同じ位の難易度か
妙に難しい問題もいくつか見られ、適当に変化があって飽きない
小型軽量で携帯に便利、役に立つ本だが、ひと目シリーズを持っている人ならば新たに買う必要もないかと
(もちろん買うだけの価値はあるんだが)
○●囲碁 棋書購入検討&感想スレ 第26巻○●
907 :名無し名人[]:2013/03/30(土) 10:58:45.47 ID:+eOO8hQP
゙薫鉉『究極の定石発想法』(棋苑図書 2011年)

やたらとたくさん出版されている゙薫鉉流実戦囲碁講座の本で、パート1〜3の3冊からなる
前書きが大げさというか力み過ぎで、韓国碁界万歳的な雰囲気が充満している
李昌鎬も含めて韓国の著者の本だと大体こんな前書きになり、韓国最強の字句が登場するが、これは日本での時候の挨拶(早春の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。さて・・・)みたいなものなので、あまり気にする必要はない
こんなにすごい前書きなんだから、では内容もすごいのかというと、いたって普通で、
定石解説、定石選択、定石その後など、序盤から中盤の入口までカバーする実戦的なアドバイスが多い
時間を使って読むだけの価値は認めるが、究極の〜とか至高の〜というタイトルは好きではない
○●囲碁 棋書購入検討&感想スレ 第26巻○●
908 :名無し名人[]:2013/03/30(土) 10:59:16.77 ID:+eOO8hQP
黄翊祖『「手抜き」の基本戦略』(マイナビ 2012年)

序 章 手抜きをする5つのメリット
第1章 小目の定石での手抜き
第2章 星の定石と三連星での手抜き
第3章 中国流・ミニ中国流の変化

囲碁人ブックスシリーズ
「アマの知らない21の奇策」と副題がついている
「手抜き」という観点から序盤作戦をレクチャーしてくれる本だが、内容について一言では説明しずらい本である
悪い意味の手抜きではなく、主導権争い、先手争い、相手の意図や構想を外す等のための手抜きである
部分的には同じような内容の棋書もあるだろうが、「手抜き」というテーマで一貫しているという意味で過去に類似の棋書は少ないと思われ、読んでいて面白かった
手抜きの意味とか必然性を理解できるためには、ある程度の棋力と基礎知識が必要なので、
級の人は消化不良になるかも
○●囲碁 棋書購入検討&感想スレ 第26巻○●
909 :名無し名人[]:2013/03/30(土) 11:00:14.70 ID:+eOO8hQP
前田陳爾『前田詰碁集』(東京創元社 1965年初版、2010年復刻)

いわずと知れた往年の名著
携帯して乗り物での移動とかの時間に少しずつ読んだので、ほぼ半年かかった
2回目はもう少し早くなると思う
初級(225問)、中級(210問)、上級(150問)の3分冊からなり、初級から歯ごたえがある
初級がこのレベルなら上級はどれだけ難しいのかと思っていたら、意外に差は小さかった詰碁のための詰碁ではなく、つまり不自然に難解な問題はなく、実戦的な良問が選ばれていることが名著のゆえんかと思った
カバーのない新書版で体裁は素朴、印刷はややかすれ気味だが、持ち歩いているうちに愛着がわく


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