- コンピューター囲碁ソフトについて語るスレ20
980 :名無し名人[]:2013/01/14(月) 06:28:11.61 ID:ZliWLUij - 9路盤の場合は元々十数手までは「これを外れたら勝てない」という定石が、
十パターンほど(人間だけで)でき上がっていた。 今回の若手棋士の完勝は、それ以降の進行でコウや難解なセメアイという botの弱点に持ち込むという戦法を研究した成果のようだ。 おそらく、過去のbotの棋譜を共同で詳細に検討したのだろう。
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- コンピューター囲碁ソフトについて語るスレ22
8 :名無し名人[sage]:2013/01/14(月) 09:06:03.51 ID:ZliWLUij - 昨日1月13日の、KGSbottournament 19路
http://www.gokgs.com/tournInfo.jsp?id=787 CrazyStoneが全勝で優勝、Zen19Sに対しても黒番、白番とも勝利。 CSがZenより優位に立ったか? なお、CSはここ6ヶ月以上KGSでのR対局を 打っていないからランクは不明。
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- コンピューター囲碁ソフトについて語るスレ20
983 :名無し名人[]:2013/01/14(月) 09:13:17.35 ID:ZliWLUij - >>982
妄想ではないよ。 下記の記事参照 ↓ コンピュータ、若手棋士には勝てず 【週刊碁(2012年12月10日号)】 http://www.igodb.jp/cgi-bin/dailyigo/news.cgi?mode=view&no=6367 「コンピュータ囲碁がプロ棋士に挑戦――9路盤ガチンコ対決・第二弾」が11月25日、 東京都調布市の電気通信大学で行われ、コンピュータプログラム「Zen」=TeamDeepZen(尾島陽児、加藤英樹)開発=と 3人のプロ棋士、蘇耀国八段、大橋拓文五段、一力遼二段が9路盤対決した。 Zenは今年3月に武宮正樹九段を19路盤の4子局で破った。現在最強のプログラム。「9路盤ガチンコ対決・第一弾」では 大橋拓文五段と1勝1敗に打ち分けている。1年足らずのうちにどこまで進化しているか、注目された。 各棋士白黒1局ずつ、コミ7目、中国ルールで計6局対決、結果は棋士の6戦全勝となった。大橋五段に話を聞いた。 「対局前は人間の3勝2敗1ジゴか、4勝2敗と予想していました」。コミの負担が大きく、黒番で勝つ方が白番で勝つより大変だという。 蘇耀国、大橋拓文、一力遼の3人は白番を取りこぼさぬように臨んだという。 プログラムは3月時点と現在では19路盤で勝率が3:7程度に上がり、自信をもって臨んだという。 しかしZenだけでなく棋士も進化していたのだ。大橋五段は「碁ワールド」で連載中の「ナインサイエンス」において 9路盤におけるZenの思考回路の研究を発表している。この知識を3人で共有できたことが全勝につながったといえる。 普段からZenとの対局を繰り返している大橋五段は「元祖モンテカルロ橋張維などの一本道の読みが苦手でしたが、 それが改良されて読めるようになっています。その分、形勢判断など他の部分に悪影響が出たみたいです。 部分が強くなった分、全体に弱くなった印象です」という。 今回の結果、課題が見つかったという開発者の一人、加藤英樹さんは「この解決にはざっと5年はかかるだろう」と言われていた。 棋譜はHPでご覧になれます。
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