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851 :名無し名人[sage]:2012/09/19(水) 06:47:24.36 ID:88oCVc+Z - 碁の強さが止まるのは、そいつのその考え方ではそこが限界
ってのがあるからだよ 一段階上の世界は革新的にものの見方が違うんだ。 考え方が違えばもちろん同じものを見ても 感じ方も違うし対処の仕方や心得も違う。 碁が感性の芸といわれるゆえん。
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853 :名無し名人[sage]:2012/09/19(水) 06:49:01.78 ID:88oCVc+Z - 強い人はそれだけ多くのものが見えるわけだ。
それだけ深く読めているわけだ なおかつ、それでいて、するべきことや考えることはシンプルなのだ。
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854 :名無し名人[sage]:2012/09/19(水) 06:55:17.75 ID:88oCVc+Z - 弱い人は良かれと思って自分の首を絞めている事が多い。
強い人が弱い人を打ち破るはたやすい。 なぜなら相手が勝手に自滅していくから。 現象的には強くなるに従い、自殺、自滅がなくなる。ただそれだけなのだ。 つまり 良いと思うことが本当に良いことに 悪いものは悪いとわかるようになる どの棋力の段階でも、その常識判断はあるのだが 下の世界はその精度が低い。よく考えた上で悪手を打つ世界。 上の世界は何も考えず、平凡で完全な手を打つ。
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855 :名無し名人[sage]:2012/09/19(水) 07:16:48.68 ID:88oCVc+Z - 弱い人は利点だけ見て欠点を見れない傾向になる
自分を強化できてうまいと思うだけで喜んで打ったりするが 相手も強化して、相対的に自分を弱化してる、事に気付けないことが多い。 旨いと思ってるから、なぜ負けるか、どこで悪くしてるかわからん。 強気弱気に出るタイミングを間違えていることも多い。 強く打っちゃいかん所で強く打つことが多い 続けて打っちゃいけない所を続けて打つことが多い。 強い人の碁を数多く観戦することで、強い人の碁の呼吸、感覚を なんとなくでいいから押さえ、自分はここに打ちたいけど、 なんか対局者二人とも打たんな、みたいなのを押さえる。 とても思いつかなかった、というような手、展開をたくさん見ることができる。 一番いいのは、強い人の検討を横から見てることなんだろうけどね 大概強い人の検討は、着手善悪理非のみまじめにやる。 大体マイナスの多さが気になって打てない、という話をする。 本手、味のいい手、厚み、の意味がどれだけつかめるかということだな。 遅いが一番強い、みたいな達人の感覚を感じ取ったら上に行ける。
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