- 親が貧乏なのでプロになれません
124 :名無し名人[sage]:2011/07/04(月) 08:39:47.28 ID:4q45z7H9 - 近年の脳科学の成果によれば、天才とは遺伝子云々ではなくひたすら
特定の技芸の向上に打ち込む事が出来る人間の事だそうだ。 だから「打ち込む事が自然、打ち込んで当然」の環境に置かれれば、 ある程度の天才(秀才)は人工的に作り得る。それが歌舞伎なんかの 一子相伝で、子供の頃から枠で嵌めてやることで逃げられなくして 人工的に才能を開花させている。 したがって誰かが棋力向上に打ち込む事が「自然」であるという不自然な 環境を(お金をかけて)作り上げてやてば、トッププロや稀代の天才とまでは 行かなくとも、子供をある程度の棋士に育て上げる事は可能である。 そしてその為に必要なコストはその環境の不自然さに大きく依存する。 つまり何が言いたいのかというと、ある人が特定の何かに打ち込むのに 必要なのは本人の意志と周りの環境の両方なのであって、どちらかだけ ではないという当たり前のこと。 この見方で言えば棋院も、結局は日本社会や院生個人が囲碁を楽しんで打つ だけでなく、棋力を向上させる為に勉強し続けるという「不自然さ」を 「自然」に近づけるための活動を行い、総体的にその為に必要なコストを低下 させてゆくことを目的とした組織だと言える。だから院生にならずにプロを 目指すのも理屈上は可能であるが、それは非常に不自然な環境で自分の モチベーションを維持し続けるという事だから、とても大変である。 と、過疎スレに長文マジレス失礼。
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804 :名無し名人[sage]:2011/07/04(月) 16:44:42.88 ID:4q45z7H9 - 一部が取られて二眼が崩れてしまう形は、きちんとした二眼ではない
だからいつもどこかが取られないか、気をつけるようにしましょう って話せば、相手に置かれたらまずい所は守る(そこに置く)っていう基礎 と結びついていて良いかなぁと思ってるけど。
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811 :名無し名人[sage]:2011/07/04(月) 18:20:32.16 ID:4q45z7H9 - 自分の眼というか地の中で相手に二眼を作られればその可能性もあるが、そうでないなら気のせい
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