- コンピュータ囲碁ソフトについて語るスレ13
851 :名無し名人[sage]:2011/01/24(月) 19:56:34 ID:9zUi8G9E - ソフトのAとBを、N局戦わせたとき「AはBより強い」と95%の信頼度で言える成績
二項分布表より作成 N これ以上の成績(Aから見て) 10 9勝1敗 20 15勝5敗 30 20勝10敗 50 32勝18敗 100 59勝41敗
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854 :名無し名人[sage]:2011/01/24(月) 21:20:01 ID:9zUi8G9E - >>853
だから統計や検定の際は、95%とか99%の信頼性で判定するのが常用。 コインを投げて、表が出るか裏が出るかをテストしてみて どのくらい偏りがでれば「このコインは細工されている」と結論するかだ。 10回投げて、10回とも表になるのは1/1024でほぼ千回に1回 9回表になるのは10/1024でほぼ百回に1回 20回に1回とか百回に1回しか起こらないような稀な事象が起これば 「このコインは正しく作られている」という仮説を廃棄して 「細工されている」と結論する。 それが統計・検定の手法。
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859 :名無し名人[sage]:2011/01/24(月) 22:05:11 ID:9zUi8G9E - コンピュータープログラム同士でなく、片方もしくは両対局者が人間の場合は
そもそも以下の前提が崩れるから成り立たない。 1: 前の対局の結果は、以後の対局の勝敗に影響を及ぼさない (負けが込むとカッカしてますます悪循環に) 2: 人間は学習能力がある(たとえば1度ハメ手に引っかかれば、次回同じ形が出来たら それを回避するだろう) それに、物覚えの良い子どもなら、囲碁をゼロから教えても 1千局も打てば、3dくらいになるのも稀ではない。
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862 :名無し名人[sage]:2011/01/24(月) 22:19:22 ID:9zUi8G9E - >実際,最初 10連勝したのに数千局やったら勝率が 50%位になったことも何度かある.
5千局というのは十分大きい数字だから、それで勝率50%なら信頼限界は50±1%に収まるだろう。 そうだとすると、出だしに10連勝(連敗)する確率は、千回に1回なのだが。 >>839はバカじゃねえの。
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