- 歴代FE主人公が兄弟だったら 76章
269 :助けて!名無しさん![sage]:2021/01/20(水) 17:24:29.37 ID:yp28XP66 - 昼休み中
レア「次はこの唐揚げが食べたいですね…」 ベレト「分かった。ほら、口を開けて…」 レア「はい、あーん…はむ…これも美味しいですね」 ソティス「わざわざ学園長室で食事すると言い出したのはこういうことか…」 レア「お母様には私が食べさせて差し上げますわ、あーんして下さいませ」 ソティス「自分で食べるわ!だいたい得意気に言っているがその弁当を作ったのはベレトじゃろうが」 レア「すみませんね…毎日食事やお弁当を作って頂いて、流石に生徒と料理したりするだけあっていつも美味しいものを…」 ソティス「掃除や洗濯も全部やりおるからな…正直わしらの出番がない」 ベレト「独り身のときから身の回りのことは全部自分でやっていたからな、いまさら何人か増えたところで変わらない」 ソティス「…ところで、家事に自信はあるか?」 レア「私はその…細かいことはツィリルに任せていたので…食事も食堂があるので…お母様は?」 ソティス「わ、わしか?わしはじゃな…まあ多少は…いざとなったら奇跡でなんとかするのじゃ」 レア「………」 ソティス「………」 ベレト「そんなこと気にしなくていい、2人に子供ができたら落ち着くまで俺が家事を全部やるし、その予行演習だと思えばいい」 ソティス「おお…後光が差して見える…わしらの旦那も神じゃったのか」 レア「…その気持ちに感謝するためにも、私たちは産む方を頑張らなくてはなりませんね…さ、まだ昼休みの時間はありますから…」 レア「では、お先に失礼しますね」 カトリーヌ「お疲れ様です」 ソティス「先に帰るぞー」 ベレト「…お疲れ様でした」 カトリーヌ(お二方が朝よりツヤを増しているような…それに対してベレト先生は…) レア(…やはり昼休みの残り時間で五回づつは急ぎすぎでしたか…?) ソティス(お前が調子に乗るから…) レア(お母様こそ…でも少し調子に乗りすぎましたね…帰ったら元気付けてあげませんと) ソティス(帰ってからまたするのか?…まあ迎え酒みたいなものか…よし、帰ったら風呂か寝室かどっちにするかのう…)
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