- 歴代FE主人公が兄弟だったら 74章
522 :助けて!名無しさん![sage]:2020/03/24(火) 07:12:09.37 ID:/3cOkhha - ソティス「ふわぁ…最近暖かくなってきたのう…」
ニュクス「あら…珍しいわね、一人で」 ミカヤ「ベレトとは一緒じゃないのね」 ソティス「そりゃあ四六時中一緒に居たいしやろうと思えばできるがの、常に一緒だと仕事がやりにくいことがあるじゃろ、そのへんわしは気配りができる女じゃからな」 ユンヌ「ふーん、私はアイクに憑けるなら常に一緒にいて隙あらば実体化してご奉仕してあげたりとか…」 ミカヤ「冗談じゃなくて本気で思ってるわよねそれ…」 ソティス「ところで…自分で察するのは構わんが、あやつとの関係はあまり積極的に広めてくれるなよ」 ニュクス「そこはわかってるわよ、伊達に長く生きてないんだからそういう気配りも心得てるから」 ソティス「そうしてくれると助かる。しかしこういう隠し事は昼ドラやワイドショーみたいじゃのう」 ユンヌ「あれ、そういうの見てるんだ、起きてからやっと少しは現代に慣れたの?」 ソティス「うむ、ベレトに最新型のスマホを買ってもらったからの、これで色々見て現代の情報を収集しておるのじゃ」 ミカヤ「そうなの…でも最新のスマホって高いでしょうに、それを買ってあげるなんて相当あなたを大事にしてるのね」 ソティス「『お前のためなら惜しくない』とか表情変えずに言いおってのう…まったくあやつめ、礼にその日の夜は思い切りサービスしてやったわ」 ユンヌ「おーのろけよるのろけよる」 ソティス「しかし、人の世の進歩は凄いのう…こんな便利な道具は昔は神すら作ろうとは思い至らなかったであろうに、今は人の子の誰もが持っておる」 ニュクス「そうね…長生きしてると技術の急激な進歩には驚くわ」 ユンヌ「あ、スマホ使うのに慣れてきたなら私たちの女神グループチャットに入れてあげるわ」 ソティス「おお、それはありがたい」 ミカヤ「女神同士でそんなの作ってたの…」 ニュクス「…ところで、ちょっと思ったんだけど」 ソティス「何じゃ?」 ニュクス「私たちはアイクと結ばれてるけど、あなたはアイクの兄のベレトと結ばれてるのよね」 ソティス「う、うむ…改めて言われると照れ臭いような」 ニュクス「となるとミカヤはベレトの姉なんだから、彼とは弟であり兄になるような…他にもアイクや私たちは他の誰かの兄だったり弟だったり姉だったり妹だったりと…」 ミカヤ「た、確かに…考えると混乱するかも」 ユンヌ「神話だとよくあることだから平気平気」 ソティス「うむむ…まさか現代で神話級の人間関係が発生してしまうとは」 ミカヤ(まさかこんなことになるとは…長く生きてると何が起きても驚かないと思ってたけど…人生って不思議だわ) ミカヤ「…そうねえ…やっぱり人生って何が起こるか分か…」 ソティス「…で、今日は部屋から出る前に見送りのキスをしたんじゃが、深くやりすぎてあやつが我慢できなくなっての、一度口でスッキリさせてやったんじゃが」 ニュクス「見送りのキスのときは舌入れちゃ駄目よ、まあ私も結婚してすぐのときはアイクによくやっちゃったけど」 ソティス「それで飲んだらわしが我慢できなくなっての、そのまま壁に手をついて二回戦じゃ、大丈夫だった様じゃが…危うくわしのせいであやつを遅刻させてしまうかと…」 ユンヌ「まあ気持ちは分かるわ、朝に急に欲しくなるときがあるのは、だからするなら起きてすぐにしなさい、私はそうしてるし」 ミカヤ「ちょっと考えてる間にどういう話の流れに…!?」
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