- 歴代FE主人公が兄弟だったら 73章
275 :鷲獅子戦前特別講習1/2[sage]:2019/10/07(月) 09:02:46.44 ID:SMUxXMFs - ベレス「特別講習をしたい」
セテス「……相変わらず君の意見は突然だな」 レア「どのような意見なのですか?」 ベレス「今月は10月、飛竜の節、その一大イベントと言えば……」 セテス「学級対抗戦、グロンダーズ鷲獅子戦だな」 ベレス「うん、そのためにみんなのスキルアップにより方向性を持たせて学ばせたい」 セテス「わからないでも無いが具体的にどうするつもりなんだ?」 ベレス「外部からの講師を招いてなりたい兵種の為の技能をピンポイントで学んで貰おうと思ってます」 セテス「まぁそれは良いが、君の言う外部講師とはあてはあるのか? それに招くなら、報酬など色々あると思うが?」 ベレス「あります、既に話はついているし報酬も学食奢りで話がついてます」 セテス「要領良すぎないか? そこの問題が済んでるなら良いが……学園長は……」 レア「お母様はどう思われます?」 ソティス「いや、お主の学園の問題じゃろう……まぁわしの意見とすれば、観戦するとして盛り上がるなら良いがのう」 レア「そうですか、ならそれで進めなさい」 ベレス「はい」 セテス「レア……マザコンもほどほどにしてくれと何度も……」アタマカカエ アロイス「毎回大変ですなセテス先生」 ギルベルト「せっかくですから気晴らしに近く飲みにいきませんか? 店はあのおでん屋になりますが」 セテス「お願いします……」
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276 :鷲獅子戦前特別講習1/2[sage]:2019/10/07(月) 09:03:15.37 ID:SMUxXMFs - 後日
ベレス「じゃあ事前に希望は聞いたから、その先生を呼んだよ、みんなはそれぞれ別れて、講習を受けてね」 生徒達「はい!!」 勇者講習 アイク「俺は不器用な男だ、言葉を持って伝えることが出来ん、兄さんの真似では無いが、その身で学んでくれ」 フェリクス「ふっ、むしろ歓迎するな、ゴチャゴチャ話されるよりも、強者との斬り合いがよほど身になる」 カトリーヌ「嬉しいねぇ、あんたみたいな相手と打ち合えるなら、歓迎すべき講習さ」 アサシン講習 カゲロウ「やはりアサシン……暗殺者の本分は奇襲にある、気配を隠し影からという方法もあるがあえて敵に潜り込み懐からの奇襲も策ではある、私達忍は……」 ペトラ「奇襲、得意、あります。しかし、忍の技、また興味あります」 シャミア「私も気配を消すのは得意だが、白夜の忍の独特な技は中々面白いな」 イグナーツ(えーと……得意傾向から申し込みましたけど、少し居ずらいような…… でも白夜文化の話はとても面白いですが) エピタフ講習 カムイ(ダークブラッド)「さて、撫でたくなるような子が一杯だけど、ここは真面目に授業しようか。 私流だけど、白夜の剣術と暗夜の魔法に乗っ取ってお話するからね」 ドロテア「うふふ、先生の撫でテクも気になるけど、今は真面目に勉強しましょうか」 リシテア「他の地区の剣と魔術、とても興味があります……剣術もあることでエーデルガルトが心配してましたが、私も剣は出来るんですよ」 マリアンヌ「が……頑張ります……」 その後、それぞれの分野に乗っ取り授業を行ったことで、より資格試験合格への道を近づけた。
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277 :鷲獅子戦前特別講習2/2[sage]:2019/10/07(月) 09:04:04.35 ID:SMUxXMFs - ベレス「うんうん、みんな充実してるみたいで良かった」
エーデルガルト「ところで師、良かったの? さりげなく教員が混じってたり性別上なれない兵種の方に受けてる人もいるけど」 ベレス「受講は自由だからね、それに承けた技能は無駄にはならないから大丈夫だよ、それよりエルはなにか受けないの?」 エーデルガルト「私は今日は師に指揮の受講をして貰うわよ、今節だけでなく、将来的にね」 ベレス「解った、なら始めようか」 ベルナデッタ「え、エフラムさん!」 エフラム「ベルナデッタか、どうした?」 ベルナデッタ「あ、あたし、希望の兵種として、ボウナイトに決めてるんです。 いいですよね、遠くから射ってそして素早く退避して、安全性が高いです」 エフラム「ベルナデッタらしいな……」 ベルナデッタ「そ、それでですね、弓は得意で、結構鍛えてるんですけど、槍が少し不安で、だから、エフラムさんに教えて貰いたいんです」 エフラム「俺が? 構わないが何故だ?」 ベルナデッタ「ベレス先生が言ってたんです、エフラムさんは兄弟でも槍のスペシャリストだからと」 エフラム「確かに少なくとも兄弟内では槍は得意だと自負はしてるが…… まぁいいか、せっかく頼ってくれたし、俺も応えよう」 ベルナデッタ「あ、ありがとうございます、エフラムさん!!」 ディミトリ「アッシュ、お前は行かないのか? お前も同様に槍の技術を欲していたと思ったが」 アッシュ「ええ、さすがに馬に蹴られたくはないですから」ニガワライ ディミトリ「馬? 今回は馬術の講義では無さそうだが……」 アッシュ「ええと……」 イングリット「殿下も真面目なのはいいですが、あの朴念仁は何とかなりませんか……」 シルヴァン「まぁ殿下の槍馬鹿は筋金入りだからなぁ、まぁ話じゃエフラムさんも昔はそうだったらしいし、そのうち変わるんじゃねえ?」 イングリット「あなたは逆にもっと真面目になった方がいいと思うけど……ところであなたは何の講習?」 シルヴァン「俺か? 俺はこのあとセルジュさんからドラゴンマスター講習だな、一緒に受けるのが、ヒルダとツィリルだったか」 イングリット「そう、迂闊にナンパなんてしないで、真面目にしなさいよ」 シルヴァン「しねぇって、先生人妻だし、ヒルダもベレト先生にお熱なのは知ってるからよ」 イングリット「全く……」
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278 :助けて!名無しさん![sage]:2019/10/07(月) 09:05:44.55 ID:SMUxXMFs - 二つに分けたら代理投下できた
行数多いとダメなんっぽい ちなみにエルさん 将来的って意味深です ヘザーさんが喜んでいます
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