- 歴代FE主人公が兄弟だったら 72章
105 :助けて!名無しさん![sage]:2019/05/19(日) 13:00:09.66 ID:oP5mQzfr - PM12:00
昼食時になると、ロイは校舎の広間で同学年と食事を取っていく 「なぁロイ、また今度もレースなんだろ。大変じゃね?」 ロイ「えぇ、今度もまた耐久レースなのでですね。また休むことになりました」 「でもさ、また休みかとなると出席数足りないんじゃね?」 ロイ「まぁ仕方ないですよ。学生やりながらレーサーなんていうのは」 「そうだよなぁ。でよロイこの前のことだけどよ、俺らにレーサーの中を見せる話だけど」 ロイ「監督いわく今は駄目だって言ってましたよ。」 「「「ヤッパリなぁ〜」」」 そんな談話を取りながらロイは頭の中であることを思い出した ロイ(株のレート見るの忘れてたよ) 中学生でやっていた株の売買を見逃してしまった PM3:30 講義を受けてるロイは、黒板を見ながら数式や理論を描いている 今受けているのは航空力学の講義だ 機械工学部であるロイは、レーサーでもあるためそれに関連するのも受けている 草レースしてたときでも、マシンに関して一通りの知識を持ってはいるが プロに入ってからも、エンジンをはじめシャーシ、パーツ、並びにボディといったのを自分なりに理解を深めていく 「ん?何かいてるんだロイ?」 隣に座る生徒が、ロイのノートをまじまじと見た。ノートを二冊広げていたようだ ロイ(・・・ッ!あ、これは駄目です!!) あわてて閉じるも、にじり寄られやむなしにノートを見せる 二冊目に書いてあったノートは落書きであった。これを見ておもわず吹き出してしまう ロイ(だから見せたくなかったのですよ) ため息を一つ、見終えたノートを返しもらい、再び黒板に注目していく PM5:00 一日の講義を終えたロイは、ビルへ走っていった 空に聳(そび)え立つビルは任天都一の場所、車を止めて中へと入っていった 階段を走り目標の場所へ着くと、そこはただっぴろいスポーツジムであった 器械道具やアスレチック、サンドバックといった何でもありなスポーツジム まだ紋章町に住んでたころから、遠出の際に月に一・二度通ってるところだ 運動着に着替え、準備運動を行っていく。体力はついても怪我は付き物だ 軽くウォーミングアップし、早速アスレチックゾーンへと走っていく 友人のチャド・キャスのような軽業をこなしタイムを上げていく ゴールを通過してタイムを見たら、少しタイムが遅れてた ロイ(ちょっとジャンプのタイミングが1テンポ遅かったかな) 軽く分析をすませ、器械運動、サンドバックの打ち込みへと入っていく 気がつけば1時間弱は汗をかいていた 一通り済ませたあとロイは帰路へと走っていく PM8:30 自宅に着き食事を済ませると、ロイはビデオ鑑賞を始めた 画面に映ったのは4輪のレースであった 先日の4輪の耐久レースを終えた後、ほかの4輪のレースを画面越しに見ていく まだ4輪に慣れておらず、4輪のテクニックを自分の物にしようと 画面を見ながら手足を動かしてイメージを浮かばせていく 一通り見終えると再び始まりに戻し、今度は2輪の動きをとっていく 自分はこのコースを走ることを想定してのイメトレだ イメージと本物は掛け離れているとはいえ、それでも自分なりでやっていこうとしていく 鑑賞とイメージトレーニングを終えると最早深夜間近になっていった 今日の一日を終えたロイは寝床へ倒れて、就寝していく
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