- 歴代FE主人公が兄弟だったら 65章
426 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 13:39:05.21 ID:XAnGXXBU - フィルキャスカレルと>>205さんに併せて便乗
キャス「この辺りに来るのは、あたしも久しぶりだなー」 カレル「トラキア地区、か。聞いてはいたが、荒っぽいところだね。 こんなところに、本当に隠れた名店があるのかい?」 キャス「あたしも話で聞いただけなんだけどね。 ま、カレルおじさんがボディーガードしてくれるなら、ここの連中相手でも楽勝でしょ」 フィル「油断大敵でござるよ、キャス。先日ストーカー被害にあったばかりだというのに」 カレル「キャスは可愛いからね。もちろん、フィルも十分に用心するんだよ? 鍛錬は怠っていないようだけど、アウトローというのは、どんな手を使うか分からない者も多い」 フィル「むむむ……なるほど……。大事な妹を守るためにも、もっともっと精進するでござる!」 キャス「…………人目のあるとこで『可愛い』だの『大事な妹』だの言わないでくんない?」 カレル「事実だからね」 フィル「当然でござる」 キャス「あーもー! 二人して父さんの影響受けすぎ!」 フィル「おお! そうでござる! 前に話した姉妹百合というものについてでござるが……」 キャス「このタイミングでその話題ぶっこむ!?」 カレル「姉妹百合? 花の品種かい?」 フィル「拙者にもよく分からないでござる。それで、調べたところ、ルネス女学院で『百合学』を教えているらしく」 キャス「そんな理由で進路決めないでよフィル姉ぇ!?」 ヘザー「あら、自分から学ぼうとする姿勢は良いと思うわよ?」 フィル「っ!? 何奴!?」 カレル「大丈夫。敵意は無いみたいだ」 キャス「敵意はなくても別の危険があるよ! 下がってフィル姉ぇ! こいつに近づいちゃダメだ!」 ヘザー「あらあら。可愛い盗賊さん? お姉さんと強い剣士さんより前に出て良いのかしら?」 キャス「あんたが強引な手で来るなら、カレルおじさんがどうにかしてくれるけど、言葉でたぶらかすのは止められない。 フィル姉ぇをあんたの目の前にやって、後ろに隠れるなんて論外だ」 ヘザー「盗賊としての技量の差は、分かっているでしょう?」 キャス「嫌になるくらいね。だけど、それが何さ。フィル姉ぇに余計なこと吹き込むな!」 フィル「キャス……」 ヘザー「美しいわ……素晴らしい姉妹愛ね……。フィルさんだったかしら? 貴女も、胸がときめいたんじゃない?」 フィル「と、ときめくだなんて……わたしは……い、いや拙者は……」 キャス「余計なこと吹き込むなって、言ったよ?」 ヘザー「ふふ……そんな凛々しい顔しないで? 貴女たちへの個人授業も楽しそうだけど、今は見守ることにしたから。 もし興味が湧いたら、先達として教えるけどね。はいこれ、連絡先」 キャス「連絡しないし、こっちの連絡先なんて渡さないよ」 ヘザー「ええ、今はそれで構わないわ。必要になった時で良い」 カレル「……なるほど……聞いていた人物像とは、随分違うようだね」 ヘザー「あら、知られていたのね。……そうね……昔なら、きっと貴方が聞いていた通りだったと思うわ」 カレル「人は変われる。変わりたいと思えば、必ず」 フィル「叔父上……」 キャス「おじさん……」 ヘザー「……ありがとう。貴方とも、いつかゆっくり話してみたいわね」 カレル「こんなオジサンで良ければ、いつでも」 ヘザー「ええ、いずれ。それじゃ、気をつけて楽しんでね。トラキア地区は、物騒だけど面白いところだから」 フィル「…………行ってしまわれたでござる」 キャス「……何だったの、あいつ……」 カレル「人生の先輩、というものかな。さて二人とも、そろそろ行こうか」 キャス「はーい」 フィル(それにしても、さっきのキャスの背中、何だか大きくてかっこよくて……////) キャス「どしたの?」 フィル「な、何でもないでござる!」
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427 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 13:41:31.41 ID:XAnGXXBU - >>424
スレ立て乙 ここも残り5、60kくらいか……加速したなぁ(シミジミ
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428 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 13:58:42.92 ID:XAnGXXBU - >>412
ルフレがクロムに先手を打ったら ミカヤ「うわっ!? 杖組集合集合っ!!」 エリンシア「リライブでは間に合いませんわ! もっと強い杖を!」 ラケシス「リカバーでも完治しない!?」 ミスト「治しても治してもまた鼻血噴いてる!」 マリア「とにかく回復の人数を集めなきゃ!」 マリーシア「お仕事お仕事!」 ユリア「嫁入り初仕事がこれとは」 ラナ「予想外です」 マナ「早く治さないと出血死します」 エリーゼ「大変大変! メイドのみんなも呼んで来ないと!」 サクラ「意識をしっかりと保ってください! クロム義兄様!」 ルフレ「まさか……こんなことに……!」 クロム「……お前は……悪く……ない……ブバババババ」
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430 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 14:17:43.85 ID:XAnGXXBU - >>429
このスレだと特に明文化されてなかったけど、目安670k前後、ネタに仕込むなら前書きとかでスレ立て宣言、とか? しかし、勢いある時は50kあっという間に埋まるし、目安が難しいな……
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432 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 15:16:37.33 ID:XAnGXXBU - 葉っぱ化しかけのシャナン更正(微量)
キャス「こんちわー、差し入れだよー」 カレル「道場に顔を出すなんて珍しいね。これは……スポーツドリンクと握り飯かな?」 キャス「うん。鮭とかだけで、変わった具は入ってないけど、みんなで食べてよ」 カレル「助かるよ。それじゃあ皆、少し休憩にしよう」 ギィ「よっしゃー! これ食って強くなるぞー!」 キャス「あたし別に料理上手とかじゃないから、期待しないでよね」 シャナン「キャスたんの手作りおにぎりハァハaーーぐぅっ! 静まれ私!」 キャス「……どうしたのさ、あのオッサン」 カレル「彼の好みギリギリくらいの子が、自分の顔だけ見て息を荒げて付きまとってきたら、どう思うか、と聞いただけだよ。 鉄の剣で滅多斬りにしながら」 キャス「自分の言動を反省したのか、単純におじさんから痛い目見せられたからなのか、分かんないね」 カレル「そこも含めて、今後の彼次第かな。神剣無しでも決して弱い男ではないから、自覚さえ持てば化けるかも知れない」 キャス「ふーん……あたしには、ただの変態にしか見えないけど」 平民プレイすると、シャナンがマジ格好良く見えます 双子が強すぎるだけなんや…… 「ホリン父にするからバルムンク寄越せ」とか言うたらあかんのや…… >>431 とりあえず輸血しないと死ぬぞクロム兄さん エリウッドに、久しぶりに王子様なネタが来ることを祈る(人任せ ヘクトルは、近年の少年誌相撲ブームに乗っかって、漫画化などいかがでしょう? 主人公よりも、横綱という巨大な壁、みたいな役どころが似合うかな? セリスは恋人たちとのグレーゾーンネタ早u(ry アルム? 彼は村長ネタがあるから良し
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436 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 16:49:37.00 ID:XAnGXXBU - ねだってみるもんだ!(歓喜
散りばめられたネタに笑わされつつ、四人がかりで耐久を削ったりミネルバさんが頑張るシーンは、とてもとてもヨカった(素直)です、乙! そして便乗とメイドネタ マリーシア「一緒にお勉強する?」 ユリア「そうですね……義姉様方のお知恵を授かるのも……」 ラナ「実戦を経験せし強者らの力、見せていただこう!」 マナ「雄々しすぎます、ラナ様」 サラ「教材用のビデオを用意したから、チェック手伝ってくれる?」 ンン「何してますですか!?」 サラ「大丈夫。見せられないところはモザイクかけたわよ。メイドが」 ンン「本当に何をやらかしてますですっ!?! そのメイドさん、修正前に見てしまっていますですよ!?」 サラ「そこはきっちり人選したから問題ないわ。 兄様の全身マッサージを受けて尚、夜伽やご奉仕を望まない逸材よ」 ンン「……なんて気の毒……なのです……」 メイドA「……! ……ッ!!」 メイドC「何かあったんですか?」 メイドB「目に焼き付いた映像を封印してる、とか何とか」 メイドC「厨二病?」 メイドY「修正済みでも良いから見たい……」 メイドX「全力で同意」 メイドZ「ツッコミたいのに、揺らいでしまう自分が憎い……!」
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438 :聖戦の昔馴染み[sage]:2017/10/22(日) 17:20:56.24 ID:XAnGXXBU - >>433
パチモンのパチモン……キツいけど残念ながら当然、残当 シャナン「なあ……オイフェ、フィン」 オイフェ「どうされましたかな?」 フィン「随分と気落ちしているようですね」 シャナン「私は……どこで間違えたのだろう……」 オイフェ「……ふむ……」 フィン「……そうですね……趣味嗜好については、私たちから言えることではないでしょう。 リーフ様はあの通りですし、オイフェ殿も年下が好みですから」 オイフェ「流れ矢が刺さりました。ご自分も、ティルテュ殿に様々な衣装を着せてオタノシミのくせに」 フィン「その件、どこで聞いたか後ほど伺いましょう。 ともかく、個人の嗜好には口出しいたしませんが、あえて言うなら、リーフ様と同じく、相手と向き合うことを怠ったのが誤りでしょう」 シャナン「……私は……ラクチェたちのことを見ていたつもりだ……。ナンナたちに見向きもしない葉っぱとは……」 オイフェ「誰彼構わず少女を追い回していた時にも、ですか?」 シャナン「それは…………」 フィン「あなたがラクチェたちを、嗜好を含めてとは言え、大切に想っていたことは確かなのでしょう。 だからこそ、あの頃のアイラ殿は、あなたを諫めはしても、今ほど厳しく接しはしなかった」 シャナン「…………そうだな……叱られることはあっても、あんな目を向けられることは……ぐす……アイラから……あんな……あいらぁ……」 オイフェ「……身内の酒の席です。この場この時の涙は、誰も見ておりませんよ」 シャナン「すまない……私は……わたしは……ごめん……ごめんなさい、アイラ……ぼくがわるかったです……ごめんなさい……」 フィン「周囲と向き合い直して、誠実であること、ですよ」 オイフェ「まずは、流せるだけここで流し尽くしてしまいなさい。大丈夫、あなたは、強い人です」 フィン「ええ。それに、変わろうと決意して、皆が支えてくれるなら、きっと上手くいきます。 たとえ時間がかかっても、十五年も停滞はしませんよ」 オイフェ「唐突な自虐ですな」 フィン「意志を通した結果ですから、後悔はしないようにしていますが……。 ティルテュにも、アーサーにも、ティニーにも、苦労をかけました……」 レヴィン「今は幸せなんだろ? だったら、それで良いじゃん。ティルテュも楽しそうだって、フュリーとシルヴィアが言ってたぜ?」 オイフェ「どこから湧いて来られたのですか」 レヴィン「私は風……なにものにも私を縛ることはできない……。 つーかお前ら、この面子で飲むのに俺を呼ばんって、どーいうことだ!?」 フィン「あなたの場合、シャナン殿に対して『愛があれば良くね』などと、変に焚き付ける恐れがあります」 オイフェ「目に浮かびますな」 レヴィン「ひでぇっ!? 空気は読む男よ、俺!?」 フィン「読んだ上で吹き飛ばしますから」 オイフェ「まさに風。台風ですか」 レヴィン「言いたい放題だな!」 フィン「それから、私とティルテュの件をオイフェ殿に流したのは、あなたですね?」 レヴィン「何のことだ?」 オイフェ「セーラー服やら何やらの件です。初日からEドリンク、についてもですな」 レヴィン「おま!? 裏切るのかオイフェッ!?!」 オイフェ「私は一方的に聞かされただけです。情緒酌量を」 フィン「なるほど」 レヴィン「汚い! 大人って汚い!」 フィン「良い歳して何を今更」 レヴィン「その勇者の槍(本物)、星百個ついてんぞ!?」 ロリコン扱いのシャナンにオバコン属性まで装備させてしまった(うっかり そして後半、泣いてるシャナン放置されてる(うっかり2
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442 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote![sage]:2017/10/22(日) 17:56:34.71 ID:XAnGXXBU - ミカヤ「木製の剣と槍のみ。ラグネルもジークムントも禁止。衝撃波も禁止。良いわね?」
アイク「ああ。今回は技の競い合いだな」 エフラム「武器を壊さないようにする方が難しいが、こういう制限もありか……」 ミカヤ「……あの二人が奥さんズの支援付きで手合わせって聞いた時は、肝が冷えたわ……」 エリンシア「お疲れ様ですわ、ミカヤ姉様」 ミカヤ「…………あんたも、旦那以外のKINNIKUに鼻血噴くの何とかしなさい」 エリンシア「ぅ……うぅ……努力しますわ……」
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