- 歴代FE主人公が兄弟だったら 65章
283 :ハーレムプロデューサーの信条と友情1/2[sage]:2017/10/13(金) 23:09:46.46 ID:3XTYqShn - 投下させていただきます。
コノヒトデナシー!!! ナンナ「あぁ……リーフ様、お労しい……」 ミランダ「いや、全然労しくないでしょ」 ティニー「相変わらず巨乳の人にルパンダイブかけてはぶっ飛ばされてますねぇ」 ナンナ「でもここに、サラがいたらどうなってたんでしょう?」 ミランダ「何でここでサラが出てくるの?」 ティニー「あの子なら、今エフラムさんのところで幸せに居ますよね?」 ナンナ「ええ……ふと、思ったんです……2人共、今のサラの異名、知ってます?」 2人『?』 ナンナ「ハーレムプロデューサー、それが彼女が密かに呼ばれている異名です」 ミランダ「まさか……」 ナンナ「今のエフラムさんのハーレム、あそこまで大きくなったのは、彼女がエフラムさんを想う人を上手く引っ張って来たからなんです。 それだけではありません、これは噂の域ですが、あのアイクさんをハーレムにしたのも、彼女だと言われてるんです」 ミランダ「……嘘でしょ?」 ティニー「でも……そうなると納得できます、フラグクラッシャーと言われたあの人が、あそこまでなるなんて」 ナンナ「だから、ふと思ったんです、もし今ここにあの子がいたら、リーフ様の為に他の人を連れてきて、今の様にはなってなかったんじゃないかって……」 サラ「残念だけど、それはないわ」 ナンナ「サラ!!」 ミランダ「あんたいつのまに来たのよ!!」 ティニー「相変わらず神出鬼没ですねー」 サラ「随分な言い草ね、友達のところに遊びに来るのが、悪いかしら?」 ナンナ「そんな事無いですよ、ごめんなさい、サラ」 ミランダ「ごめん、びっくりしちゃってつい……」 ティニー「ごめんなさい」 サラ「まぁ良いわ、それで、せっかくだから話の続きだけど」 ナンナ「あ、そうですね、サラはリーフ様の為にハーレムをプロデュースはしないのですか?」 サラ「ええ」 ミランダ「なんでよ」 サラ「はっきり言ってしまうとね、リーフ、ハーレムを築いたとして、平等に愛する事が出来る?」 ティニー「それは……」 サラ「仮に巨乳の、リーフを好きな人がいて、ハーレムメンバーに入れたとする、どうなると思う?」 ナンナ「…………」 ミランダ「間違いなく、巨乳の相手を優先するわね」 サラ「そうよ、彼なら、巨乳の相手を優先しナンナ達を蔑ろにするわ。 でも兄様は違う、新しい相手も、元居た私達も、平等に相手をしてくれる、例え、その相手がより自分の好みでも」 ナンナ「……………」 サラ「だから私は兄様を好きになっている子を引っ張って居るし、アイク義兄様のほうもそう。 それにエイリーク義姉様、マルス、リン、私の力が必要な時なら、他の兄弟の為にも動くわ 彼らは、例え自分の好みを持っても、自分を愛してくれるなら、差別しないから」 ティニー「リーフ様は、違うんですね」 サラ「普段の様子を見れば解るわよね、自分の好みの相手なら相手が嫌がっても犯罪でも、セクハラ発言にルパンダイブ。 好みじゃないなら平気で相手を傷つける発言や軽い扱い、態度が冗談抜きで差が大きいの。 そんな彼がハーレムを作ったら、扱いに差を付けて内部の不和をもたらすわ」 ナンナ「そう、ですね……」 サラ「正直リーフに合うのはハーレムじゃなくシグルド義兄様やクロム義兄様の様な一対一、だけどそれももう遅いけどね」 ミランダ「あそこまで、悪評が広まってるとね」 サラ「だから、仮にあのまま私が残っていても私はリーフの為にハーレムプロデュースをすることは無かったわ…… だから、ナンナ、ミランダ、ティニー、これからもリーフをお願い」
|