トップページ > 家ゲーSRPG > 2011年12月04日 > XmdyrIoF

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助けて!名無しさん!
ママチャリの系譜 第2章
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章

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歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
256 :助けて!名無しさん![sage]:2011/12/04(日) 21:00:19.46 ID:XmdyrIoF
>>254-255
GJです!
とりあえず大賢者自重せいwww
気持ちは分かるけど。

えー、僭越ながらこちらもネタを投下します。
『ママチャリの系譜』>>197-202の続きです。
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
257 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:02:06.88 ID:XmdyrIoF
113.5

ツェーン 「さあ良い子の諸君、『ママチャリの系譜』の時間がやって来た!
      俺は前回>>197-202で紹介に与ったバラ色の世界を生きる竜王家使用人、背番号10番、
      ダークビショップ・ツェーン! なあフュンフ、お前の世界は何色だ?」
フュンフ♀「ん〜、そうね〜、とりあえず、私のコーナーを乗っ取らないでいただきたい色かな」
ツェーン 「はっはっは、そうか! 今の俺は生きてるって素晴らしいな色だ!
      それはそうと、雑談ばっかりでは進行の妨げになるし、諸君らも早いとこ続きを見たいだろうから
      前回>>197-202のあらすじをパパっと説明しようっ!!」
フュンフ♀「この眼ヂカラ、妙な威厳と迫力。ダメだ、私の出る幕がない……
      あー、とりあえず、私が本来のあらすじ担当の竜王家使用人、背番号5番、
      スナイパー・フュンフだからね。ちなみに今は女性バージョンのトラキアモードよん♪」

前回終了時点の状況、順位
            |     |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
──────┘                                 \
                                             ヨハ    \
                     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ レイ    |
┌..ピット内..┐       /     グラウンドオーバルコース    .\ラド  .│
│ .ホリ、レク...│┃     |                            |.   リン|
│ .アイ、ラク .│┃     |                            |.    |
└────┘┃     |                            | クロ   .|

順位変動    マシン名          搭乗者         現ドライバー   単勝倍率
     1位:5 ギルガメス            クロード&コープル   クロード      12.1倍
7位→2位:8 トラキアエクスプレス   リーン&ハンニバル   リーン       20.4倍
5位→3位:3 大万福丸          トリスタン&ラドネイ    ラドネイ       17.0倍
6位→4位:6 ゴリアスティーノ田中   スカサハ&レイリア   レイリア        15.6倍
9位→5位:2 愛のパルちゃん号    ヨハン&ヨハルヴァ   ヨハン        14.3倍
ピットストップ中(各チーム最低1回ピット(サーキットの修理所)に入る事が義務付けられている)
        :1 やらないか         アゼル&レックス      レックス       9.2倍
        :7 アリス・ムーン         ホリン&デイジー      ホリン        10.8倍
        :4 シューティングスター   ラクチェ&シャナン     ラクチェ       1.9倍
        :9 ぱんださん号          アイラ&ティルテュ    アイラ           7.5倍

・1位クロードチームと2位3位のレックス、ホリンチームがファイアーとロケット花火を撃ち合いながら
 体育館裏ストレートを抜け、グラウンドに帰ってくる。
・グラウンド前に来た所でレックスがパンクさせられ、そのままピットイン。
・ホリンもロケット花火が弾切れになり、やむを得ず後退する。
・クロードはピットスルーでトップを維持。ホリンはピットに入り、続くトリスタン、スカサハ、ハンニバル、
 ヨハルヴァはピットをパス。パンクしてしまったアイラ、ラクチェもそれ程離されずにピットに入る。
・ピット前でヨハルヴァが交代、ドライバーはヨハン。
・ピットスルーして2位3位に上がったトリスタンとスカサハが共闘してトップのクロードに襲いかかるが、
 ヘビ花火で煙にまかれてノックアウト、両チーム共にドライバーチェンジ。それぞれラドネイ、レイリアに交代。
・ヘビ花火の黒煙の中から4位のハンニバルが飛び出し、大外からクロードを抜こうとするが、
 スライムランチャーで撃破され、リーンに交代。

ツェーン 「多重人格か……まあ事実これが俺なんだから仕方ない。
      一人ボケツッコミはお手の物、その気になればセルフ喧嘩も可能だ」
フュンフ♀「あんたブラミモンドでも目指してんの? んじゃ、人格変わらないうちに開始の合図して」
ツェーン 「もう変わってるぞ。言うなれば、第2の俺。ラビアンローズ俺が本編へと導こう」
フュンフ♀「いや、あんた変わってないでしょ。言ってる事がいつもと同じなんだけど」
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
258 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:03:16.93 ID:XmdyrIoF
114

ノイン  「向かうところ敵なし、渡る世間に鬼はなし、わたおにっ!!」
シャナン (ピクッ!!)
エフラム (ピクッ!!)
ロイド  (ピクッ!!)
ノイン  「今反応したのはロリペド野郎であります! そんな連中はいりません!
      いらないなら、いらないわ、基準は涙! もしくは基準はア○バ! ん〜!?」
エルフ  「間違ったかな…?」
ノイン  「まさにサーキットの迷宮! 迷宮組曲サザンの大冒険!!」
エルフ  「主人公サザンのモデルって確かサザさんでしたわね。
      どういうゲームかは皆さんのご想像にお任せしますわ」
サザ   「レトロゲーなんよ、なかなかの名作なんよ!」
セーラ  「何かもう凄いマゾゲー臭がするんだけど……」
ドロシー 「ス○ランカー的なモノでしょうかね?」
ノイン  「長崎出てこいサザーンランド!! ぱぱらぱー!! サザーンがやらねば誰がやる!
      生まれ変わった猫耳の身体!! 出てこいティルテュ!!」
ティルテュ「ふえ? ティルテュかんけいないよ?」
ノイン  「今日のにゃんこが鳴いている、猫が西向きゃ尾は東、猫も歩けば毛がぼうぼう。
      この時期(夏)、ムダ毛処理に気を遣います、女子の面々!」
セーラ  「アンタこんな時に突然何を言い出すのよ!?」
ドロシー 「しかも、それ猫じゃなくて犬だし……」
エルフ  「しつこいようですが、このネタは真夏ですからね」
ノイン  「さて、ここで、女子更衣室にて私が調査したムダ毛多いランキングを発表していきたいと思います」
女性陣  「「「「「「「殺ーすッ!!」」」」」」」
ノイン  「うっそぴょーん。女の子にはムダ毛なんか生えておりません! 必要毛のみ! 
      さてさて、ムダ話を堪能した所で、レースに戻りましょう。グラウンドオーバルコース、
      トップ独走で、最早、ウイニングラップの風格さえ滲み出すギルガメスが征く!!」
ヨハン  「クロード卿相手に無策で行くわけにはいかないな…さて、どうしたものか」
ヨハルヴァ「どうすんだよ? 勝負しないってのは無しだぜ!」
ノイン  「先行3台がブラギマジックにやられている間に、棚ぼた的に2位に上がったヨハヨハ兄弟、
      愛のパルちゃん号! ギルガメスの魔法を警戒しているのか、セーフティリードをとっています」

  . ┌→
アゼ┘  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ レイ
デイ┃  |   グラウンドコース         |ラド リン
.... ┃  |                     |ヨハ
..     \__________/
                     クロ

アゼル  「ようやくレース復帰か」
レックス 「アゼル。俺の力が必要になったらすぐに言うんだぞ」
デイジー 「あー、ダメそうだと思ったら交代してね」
ホリン  「ああ。だが、行けるところまでは行ってくれ」
ノイン  「グラウンドオーバルコースを疾駆するギルガメスにスタンドから拍手が起こる。
      お、そうこうしているうちにやらないか号、アリス・ムーンがピットロードを出ますね」
エルフ  「両チーム共にドライバーチェンジをしてきましたわね」
ノイン  「さあ、脚線美が眩しいヴェルトマーのいい男…の子? アゼル選手、
      ヴォーパルバニーガール・デイジー選手、マシン始動!」
エルフ  「アゼル選手は選挙権持ってますよ。小柄で童顔ですから勘違いするのも無理はありませんが。
      ですが、両チームとも非力なドライバーですから、しばらくトップ争いからは外れそうですわね」
セーラ  「あー、やっぱりそうなんだ」
ドロシー 「クロード様達もこの中では非力な方ですから、レース自体は割とスローペースで進行してますよね」
ノイン  「その通り! しかし、大会規定で、必ずドライバーチェンジは行わなければなりません。
      レギュレーションは神、レギュラー満タン現金で。あ、灰皿はいいです」
エルフ  「うちはハイオクですわね」
ノイン  「エネルギー満タンとなったマシンが今、ピットを出て、2度目のグラウンドオーバルコースに
      突入して行きます! ピットセメタリー、攻めなかったりー!」
エルフ  「どっちですの?」
搭乗者交代 レックス→アゼル、ホリン→デイジー
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
259 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:04:58.61 ID:XmdyrIoF
115

ノイン  「ドライバーチェンジは各チーム悩ましい所、何故なら、大多数のチームが
      スターティングドライバーよりも、セカンドドライバーの方が体力的に劣っているからであります」
セーラ  「でも、ラクチェチームとトリスタンチーム、ヨハンチームはそうでもなさそうよね」
ドロシー 「この3チームは後半に伸びそうですね」
ノイン  「そして今、鈍行中の先行集団に追いつくべく、最後方から発進する白黒と緑の流星……おおーっ!?
      これは驚いた! アイラ&ティルテュペア、ドライバーチェンジをしません! くま続投っ!!」
エルフ  「確かにアイラ選手は高いドライバー能力と、結構な持久力を持っていますが、
      この作戦には驚かされますわね」
ティルテュ「アイラちゃん、ほんとにこうたいしなくていいの?」
アイラ  「ああ、シャナンとは一度刃を交えてみたかったのだ。私の我儘を許してくれ」
ノイン  「引き続きパイロットシートに鎮座するは、大熊座の化身・アイラ選手!
      そして、緑の流星シューティングスターには、剣聖オードの力を受け継ぎし男、シャナン選手が
      満を持しての登場ですっ!! この超人コンビは双璧と呼ばるに相応しい!」
ラクチェ 「シャナン様、頑張って下さい!」
シャナン 「もちろんだ。相手がアイラ、しかも1周のハンデ付きではなおさら負けられん!」
      (ムフフ、ラクチェにカッコいい所を見せるチャンスだっ!!)
ノイン  「星のくまさん、アイラ選手! 驚嘆すべきスタミナで、剣聖ウェイター・シャナンを迎え撃ちます!
      牛タン塩焼きスタミナ焼き!!」
エルフ  「シメは冷麺派ですわね」
搭乗者交代 ラクチェ→シャナン

.. ┌→    デイ アゼ
シャ┘   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
アイ┃  |   グラウンドコース         |
  .┃  |                     |
..      \__________/レイ
               クロ  ヨハ ラド リン

ノイン  「イザークの双璧、ここに爆誕!! 再発進だっ!! アイラ選手のペダルを踏む脚に疲労なしっ!!
      その驚異的な胆力と精神力に惜しみない拍手が送られます!!」
エルフ  「確かに、いかなスタミナの持ち主とはいえ、この炎天下にサーキット1周を成して、
      なおスタート時の力強さを保つというのは感嘆を禁じ得ませんね」
シャナン 「流石だ。と言っておこうか、アイラ」
アイラ  「フン、これぐらい、いいハンデだ」
ノイン  「その動静が全観客の耳目を集めるっ、イザークの双璧がグラウンドオーバルコース
      最初の直線でやらないか号とアリス・ムーンをオーバーテイクッ!!」
アイラ  「非力ながら大の男を牽引するお前達の勇戦には敬意を表するが、
      全力をもって事にあたらねばお前達にとっても不敬にあたろうからな!」
シャナン (デイジータン、ゴメンよ。今度どこかに遊びに連れて行ってあげるからね…ムフフ)
デイジー 「キャーーッ! シャナン様かっこいいーーっ!!」
ホリン  「ま、のんびり行くか…」
レックス 「しっかし速いな、あいつら」
アゼル  「まさかアイラさん続投とは思いませんでしたよ」
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
260 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:06:05.41 ID:XmdyrIoF
116

  \
    \_ギュイーーンッ!!______
   クロ←─────ラド  レイ
          ヨハ     リン

ラドネイ 「行くよっ!!」
ヨハン  「待て、対策も無しに行くのは危険だ!!」
ノイン  「そして、トップでも動きがあった、第2コーナー手前、交代したばかりの大万福丸、
      体操服にエプロンの女将、ラドネイ選手がギルガメスの玉座を制圧しようとしておりますっ!!」
ラドネイ 「コープル、そこをどきなさいっ!!」
コープル 「言う事がラクチェさんと似てますね。でも、その要望には応えられません!」
パンパンパンパンパンッ!!
ラドネイ 「うわっ!?」
ノイン  「あああああぁぁぁーーーーーっ!! これは菊花爆雷だ、ラドネイ選手が最接近する直前、
      自らがギリギリセーフティな距離でコープル選手が爆竹を投下っ!! ブラギマジック大爆発っ!!」
エルフ  「よもや最初に放った武器を、ここでまた使うとは思いませんでしたね」
ドロシー 「忘れた頃にやってきましたか」
トリスタン「仕方ない、知能はモンキー並だからな」
ラドネイ 「うるさいっ!!」(ガンッ!!)←トリスタンを殴った音
ヨハン  「だから言ったのだが……ん、菊花爆雷だと?」
ノイン  「菊花爆雷を受けたラドネイ選手、フルブレーキでたまらず後退!!
      火の付いてない爆竹とファイアーの魔導書を牽制するように後ろに見せつけます、コープル選手!!」
ラドネイ 「くそ、どうすればいいんだよ!?」
シャナン 「やはりクロード殿は健在か!」
アイラ  「不本意だが、ここは集団に紛れ込んでおくか」
ヨハン  「ん? ラクチェの母君とシャナン殿か」
レイリア 「あら、もう来ちゃったの?」
リーン  「相変わらず速いわねぇ」
ノイン  「底知れぬブラギマジックの影に、さしものトリス亭・鋼の女将も色を失うっ!
      そして、猛スピードで追いついてきたイザークの双璧も3位集団のすぐ後ろで足を止めるっ!
      グラウンドの周回を終え、勝負の舞台はたんぽぽ小道ロングストレートへっ!!」

┌─────────

│   ┌→クロ
│   ラド┌────
│ レイ ヨハ . |


ラドネイ 「このぉっ!!(ゴォッ!!)…うわっ!?」
ヨハン  「フム……もしかすると……」
ノイン  「ラドネイ選手、果敢にも黄金の聖闘士に挑みます。しかし、神の魔法がトップヘの道を阻むっ!!
      今度はファイアーの魔法で追いやられたっ!!」
エルフ  「下手に爆竹の中に突っ込んだり、ファイアーの魔法を受けると、
      先程のようにタイヤをやられて、最悪リタイアに追い込まれて危険なのですが…」
セーラ  「つっても、前に行く以外方法がないんじゃないの?」
ドロシー 「直接対戦していないのはヨハヨハ兄弟だけ…ダメな気がします」
クロード 「全てはブラギ神の加護ですよ」
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
261 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:07:25.13 ID:XmdyrIoF
117

ノイン  「さあ、コースはたんぽぽ小道ロングストレート入り口、
      ここでも鋼の女将・ラドネイ選手は諦めずにチャンピオンに挑みますっ!!」
コープル 「ここは通しませんよ!!」
ヨハン  「……スカサハ、ここは私に協力してくれないか? 悪いようにはしない」
レイリア 「どうする、スカちゃん?」
スカサハ 「どーするもこーするも(パンパンパンッ)どわぁっ!?」
ラドネイ 「ちっ、キリがないっ!!」
トリスタン「人生はキリのない旅のようなものなんだ」
ラドネイ 「誰もそんな話しとらんわっ!!」
ヨハルヴァ「お前らボケとツッコミが実にスムーズだな」
ヨハン  「幼馴染ゆえの阿吽の呼吸といったところか」
ノイン  「爆竹を更に大量投下!! 爆竹&炎のバリアーが神の使徒達を守ります!
      バリアと言えばエ○ェバリア!! 名前はエンジェル、凄いヒゲ!!」
エルフ  「わたくし、竜党ですので……」
セーラ  「エ○ェバリアって…野球好きにしかわかんないでしょ」

スカサハ 「…とりあえず、あの2人をどうにかせん事には話にならん」
レイリア 「了解。それで、どうするの? ヨハン」
ヨハン  「うむ、では、作戦だが……」
ラクチェ 「あいつら何話してるのかしら?」
アイラ  「おそらく、クロード卿を倒す相談でもしているのだろう。お手並み拝見だな」
シャナン 「あの変態の作戦など、大した事はないと思うが…とりあえず一部始終は見届けてやろう」
ノイン  「ヨハン選手とレイリアチームが何か話し込んでいるっ! ここまでヨハヨハ兄弟以外の全チームを
      退けてきた王者ギルガメスっ! 最後の挑戦者をも沈めてしまうのかっ!?
      それに対し共闘するのか、愛の探求者・ヨハンと走る猥褻物・FUNDOSHIコンビっ!?」
スカサハ 「……なるほど。しかしまあ、やってみれば何とかなろう。
      レッツビギン、レッツトライ、トライ&エラー!」
レイリア 「エラーはダメよ!」
ヨハルヴァ「大丈夫なのか……?」
ヨハン  「ああ、私の考えが正しければ勝てる。それに、ああは言っているがスカサハは信用に値する男だ」
エルフ  「あ、動きますわよ」

┌──────────────

│    アイ    レイ──→クロ
│    シャ ラド ヨハ─→
│   リン ┌─────────

ノイン  「中盤の名勝負!! 三つ巴の戦いを制するのは果たして誰かっ!? 神の使徒達かっ!?
      愛の伝道師・ヨハンか!? それとも、灼熱のダンサー・レイリアなのかっ!?」
トリスタン「その旅の終着点で、俺達はきっと幸せを見つけるのさ」
ラドネイ 「まだ続いてたんかいっ!?」
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
262 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:09:34.94 ID:XmdyrIoF
118

レイリア 「行くわよ、コープル!」
コープル 「誰が来ても同じですっ、菊花爆雷っ!!」
スカサハ 「甘いっ、流星ディフレクトっ!!」
ビシビシビシビシッ!!
クロード 「何っ!?」
ノイン  「突出したレイリア機、ゴリアスティーノ田中! 危ないっ、ドライバーにも爆竹の雨が降り注ぐ!
      しかし、これはナビシートのスカサハ選手が竹刀で叩き落とすっ!!」
エルフ  「剣士ですから常備しているのですね」
セーラ  「つか、竹刀って…」
ドロシー 「うっかり流星剣で相手を殺さないようにとの配慮でしょうか?」
ノイン  「何という剣さばきっ! 大量に降り注ぐ爆竹を一つ残らず叩き落としているっ!
      ナイスアシスト、FUNDOSHI侍・スカサハ選手っ!!
      しかし、コンビプレイをもってしても、ギルガメスの牙城を崩す事は不可能かっ!?」
ヨハン  「やはりか、貰った!」
ラドネイ 「これは……後ろで様子を見た方がいいな」
トリスタン「俺達の旅は続く。但し、キセル乗車なので、途中で捕まるんだ……」
ラドネイ 「えーかげんにせんかいっ!! 全く……運賃取ったろか」
ノイン  「レイリア選手とのバトルの間隙を縫って、ヨハン選手、愛のパルちゃん号猛烈ダッシュ!!
      ブラギマジック、遂に敗れる時が来たのかっ!? 神の使徒、絶体絶命っ!!」
クロード 「させませんっ!」つウインド
ビュウン!!
ヨハン  「その手は読んでいた……いや、もうそれしか方法がないのではないのかっ!?(サッ!!)」
クロード 「ッ!?」
ノイン  「しかし、最後の一線は簡単には割らせないっ!! ドライバーのクロード選手が
      ヨハン選手にウインドを発射っ!! ヨハン選手、間一髪でかわすが、後退を余儀なくされるっ!!」
トリスタン「さて、ラドネイ、アレに参戦するぞ。俺がトリス亭義勇軍参謀として知恵を授ける!」
ラドネイ 「参謀だったのか……まあ、知恵はいらんが、参戦するという考えはありだなっ!」
ヨハン  (やはり来たか、これで……勝つる!!)
ノイン  「おおおっ! 後退したパルちゃん号の脇からもう1台、大万福丸が現れたぁっ!!
      敵は2機ではなく3機だぁっ、黄金の聖闘士王ギルガメス、遂に王座陥落かぁッ!!」
クロード 「まだいたのですかっ!?」
コープル 「くっ、てえええええいっ!!」
バラバラバラ…… ゴォッ!!
ノイン  「コープル選手、ゴリアスに向かって爆竹を投下しつつ、大万福丸にファイアーを発射っ!!
      隙を突かれたクロード選手をカバーする見事なアシストっ!!」
スカサハ 「今だっ!!」
レイリア 「貰ったわっ!!」
クロード・コープル「「ああッ!?」」

┌──────────ギュイーーン!!───────
│             ┌────→
│         アイ  レイ クロΣ(゚Д゚;)!?
│     リン   シャ  ヨハ ラド
│    アゼ┌────────────────

ノイン  「あーーーっと、コープル選手が大万福丸に目をやった一瞬を狙って、レイリア選手が激烈ダッシュ!!
      大外からギルガメスをオーバーテぇーーーーーイクっ!!」
エルフ  「うまい連携ですわ」
セーラ  「やった、遂にやったわよ!!」
ドロシー 「これでレースが動きます!!」
歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
263 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/12/04(日) 21:11:15.51 ID:XmdyrIoF
119

ノイン  「クロード&コープルペア、完全に死角を突かれたぁーーーーーっ!!
      1周以上に渡って君臨し続けてきた最強の聖騎士王、遂に墜つっ!! 乙、HO2、水!!」
レイリア 「ミッションコンプリートッ!!」
スカサハ 「それが、今の俺達に出来る精一杯のサクセスさ!」
コープル 「微妙に意味が分かりませんっ!」
ノイン  「何という事だぁっ! ブラギマジック敗れるっ!!
      さしもの神の魔法も3機同時の対応は無理だったかっ!?
      オーバーテイクされたその隙を突いて内側の2台も一気にギルガメスをオーバーテイィィィクッ!!」

    クロ     レイ
ヨハ&ラド──→
───グンッ!!────

ラドネイ 「スキありっ!!」
クロード 「しまった!!」
トリスタン「スキDEATH!!」
ラドネイ 「黙れっ!!」
ヨハン  「魔法装備が尽きていたか、それとも、この場を凌ぐに適切な武器を持っていなかったのか。
      いずれにせよ、毎回違う技を使う貴殿らが1度使った技に頼るのを見て、
      もしやと思いましたが……ですが、今までの戦いぶりには敬意を表しますよ、クロード卿!」
クロード 「…後者ですよ。やはり気付いていましたか……皆さん、予想以上の腕前でしたからね。
      もう少し、魔法装備を備えるべきでしたね」
コープル 「まさか、見抜かれるとは思いませんでした。ヨハンさん、さては道化を演じていましたね?」
ヨハン  「フッ、ご想像にお任せしますよ」
ヨハルヴァ「あー、たぶん素なんだろうが、俺もよく分かんねえんだよな…」
ノイン  「神話の終わり、ギルガメスの牙城は崩壊! 難攻不落のエッダ城、遂に陥落だぁッ!!
      神の魔法の種は既に尽きていたのかっ!?」
ドロシー 「まさかヨハンさんが破ってくれるとは思わなかったですよ!」
セーラ  「あの変態ポエマー、やるじゃない! 大金星よっ!!」
ノイン  「倒したのは最後の挑戦者、ヨハン選手っ!! 神の使徒が、愛と鋼と灼熱の炎に焼き砕かれたぁっ!!
      ピンクとオレンジとブルーホワイトの連携が黄金の聖騎士王を仕留めたぞっ!!」

──ギュイーーン!!──────────
┌────→
アイ  クロ       ヨハ       レイ
シャ────→       ラド
──ギュイーーン!!──────────

シャナン 「この瞬間は見逃さんっ!!」
アイラ  「戦いとはコンマ数秒の奪い合いだっ!!」
ティルテュ「しんぷさま〜、ばいば〜い!」
コープル 「あああっ!?」
ノイン  「そして更にはイザークの双璧も前に出るっ!!
      ギルガメスの王座陥落が、新たな動乱の幕開けとなるのかっ!?
      ファイアーエムブレム聖戦の系譜15周年記念杯予選第2レース、俺達のレースはこれからだっ!!」
クロード 「魔法装備は残り少ないです……が、まだ終わりませんよっ!!」
コープル 「これも神の試練です、僕達は負けませんっ!」
ノイン  「だが、ブラギ神の使徒、ゴールドセイント・ギルガメスはまだ諦めていない!
      今度は追う側となり、王座奪還を目指すっ!!」

続く


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