- 歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
52 :シャナンを討て[sage]:2011/11/11(金) 18:27:57.88 ID:12h4mkRc - ゼル…漆黒「なぜ私の剣は使いまわされるのだ?」
ミカヤ?「それは専用装備じゃないから☆もっとも、普通の剣士だと、 攻速落ちがひどくて、デブ剣扱いだけどね★」 >>39 の続き、これで最終話のつもりです 〜シャナン視点〜 ラクチェ「アイク様の剣術は素晴らしいです。シャナンなんかの100倍は強そうです!」 アイク「そうか、よかったら俺の弟子になるか?」 ラクチェ「いいんですか!?」 アイク「ああ、可愛いお前のためなら何でも教えてやろう。」 …そして二人は愛の… シャナン「ぐはぁああ!」 アイラ「何もされていないのにくたばるな。死因が 【アイクにラクチェをとられる妄想をしたことによるショック死】 なんて、いい笑い話だぞww」 シャナン「もう笑ってるじゃないか!?」 ラドネイ「シャナン様!よそ見をしないでください。」ズザン!←お忘れかもしれませんが戦闘中 シャナン「あべしっ!…私まだ生きてる?」 ラドネイ「ちっ、【追撃】は発動しなかったか…今度こそくたばれ!」ズザッズザン!! シャナン「こなくそっ!」ヒラリ ラドネイ「(…やはり、この剣では重すぎるか。だが…) くらえ!【追撃】【追撃】【追撃】…」ズ、ザザザザザン! シャナン「…ラクチェ、なぜ私のことを見てくれんのだ!(その剣、受け止めてみせる!)」 シャナン「―――【自主規制】なことを妄想したからか!? それともラクチェが学校に行っている隙にラクチェの部屋で、 日記をのぞいたり、【自主規制】なことをしたからか!? (ラドネイ…簡単に師匠を超えることはできんぞ…) アイラ「逆―逆―って、なんだか、言ってることと思っていることが混ざって 訳が分からなくなってきたな… というか、私は、突っ込みキャラだったのか? …あと、ラドネイの気が済んだら、今度は私がシャナンを斬ろう。許せん!」 ラドネイ「ふ、ふざけないでください!?」ズバッ シャナン「ぷぎゃー!ラクチェー俺を癒してくれー!」 …現在シャナンで(一マスおいて)ボスチク中、 残酷描写かつ、面白みがないので音だけでお楽しみください… ザンザンザアアアアァァン!…まっ…待ってくれ…すまない…許してくれ… 私は、エフラムの言うとおりにしてきただけなのだ。私もイヤだったのだが。 仕方なかったのだ。…何でも言うことを聞く(ry)と…油断させといて…馬鹿m… ぎゃぁぁーー!ほんとに悪かった、悪かったから…許し… ざくざくざくプスプスプス…男・皆・死ネ…
|
- 歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
53 :シャナンを討て[sage]:2011/11/11(金) 18:29:19.45 ID:12h4mkRc - ラドネイ「終わったな…」
シャナン「おまえ、本気で私を殺す気か?」 ラドネイ「ふっ…この紋章町で命の重さなど…軽い、軽い。」 アイラ「悪役だな。あとで倫理的に突っ込まれるぞ。」 シャナン「そうたやすく死んでたまるか。 この前お前にミンチにされたせいで、私の毎月の小遣いからバルキリー代を減らされたんだぞ。 この恨み、晴らさでおくべきか…くらえ!【流星剣】!!」 ラドネイ「いまだ!…ミカヤさんに貰った。スキル【大盾】!」 シャナン「馬鹿な…流星剣が!?」 アイラ「(ん?…たしかあれは、アイクがサナキ社長から貰ったスキルの書では…)」 シャナン「くっ、まだまd…し、しまった!」つ【鉄の剣】→【壊れた剣】重さ30 アイラ「剣が壊れたか…これは、シャナンの負けだな。」 シャナン「ま、まて!とどめは、とどめは刺さないでくれ。」 ラドネイ「シャナン様…私は、あなたが幼い子どもに手を出そうとするのを許せなかったのです。」 シャナン「は?」 ラドネイ「私も、できることなら…普通の、今まで通りの日々を過ごしたかったのですが。 あなたを諫めたかったから、あなたと戦うことを選んだのです。」 シャナン「ラドネイ、お前…」 ラドネイ「立ってください。他の剣を用意します。…今度は本気でかかってきてください。」 シャナン「……本気で戦えば。お前も、道場に戻ってきてくれるか?」 ラドネイ「はい、もちろん…私に勝てれば、ですが。」 …わかった、そう分かった。いまさらだけど。なぜ、私がシャナン様に勝てないのか。 シャナン様は紛れもなく―――だ。しかし、それとは別に、 私達道場の仲間や、流星軒のみんなのことをとても大事に思ってくれている。 ラドネイ「(ぼそっ)まだまだ敵わないなぁ…」 : : : ラドネイ「………。」 シャナン「決まった、な。」 ラドネイ「はい…」
|
- 歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
54 :シャナンを討て[sage]:2011/11/11(金) 18:30:52.89 ID:12h4mkRc - …シャナン様の剣は私の【エタルド】を抜け、私の胸に突きつけられていた。
威力があるとはいえ、重すぎる剣は諸刃の剣と言えるだろう。 シャナン様の動きについて行けず。私の剣は空を切るばかりだった。 シャナン「ラドネイ、強くなったな。あと2・3年もすれば、私も超えられるかもしれない。」 ラドネイ「…今すぐに、とはいきませんか。」 シャナン「ふっ、悪いがそう簡単に負けてやるつもりはないぞ。 何しろ私はお前の【師匠】だからな。」 ラドネイ「また…手合わせをお願いします。今度は道場で…」 シャナン「道場に帰ってきてくれるのか?」 ラドネイ「はい…私もラクチェ達と共に修業をさせてください。 シャナン様の元で学ぶことがまだまだありますので。」 シャナン「よし、明日からの修行は厳しいぞ!」 …また明日。また、明日から修業し直そう。 今度こそ、正面から戦って、シャナン様に勝てるように… アイラ「まだ、シャナンには勝てなかったか。」 ラドネイ「はい…この剣は、私には使い切れなかったようです。」 アイラ「神剣【エタルド】か…あの巨体の漆黒の騎士の愛剣だな。」 ラドネイ「武器に…スキルに頼るようでは。まだまだ、ということでしょうか。」 アイラ「まぁ、気を落とすな…一度は勝っていたんだ。あと、シャナンは一度斬らせてくれ。」 ラドネイ「いえ、しばらくはもう十分です。」 ラドネイ「私は…シャナン様が、シャナン様ほどの力を持つ方が―――などという、 つまらないことで周りから、変に見られることが嫌だったんです。」 アイラ「ラドネイ?」 ラドネイ「実力がありながら、まじめに修業をせずに。 部屋でくだらないものに、にやつく…そんな男は大嫌いだ!」 ラドネイ「だから、私が、私の嫌いなシャナン様に勝てば、壊せるかと思ったんです。 私の嫌いなシャナン様が壊れてなくなれば…きっと、何かが変わると思ったんです。、 シャナン様を見る周りの目も変わって…私の心も晴れるかと思ったんです。 …そうすれば、私も前みたいに…」 アイラ「……。」 ラドネイ「…でも、変える必要など。はじめから無かったのかもしれませんね。」 アイラ「(いい娘だな…こいつも…)まったく… なんであのロリコンに、いたいけな少女達がみんな好意を持つんだか…」 ラドネイ「まったくです!なんで、ラクチェもパティもディジーも…」 アイラ「ふっ…それで、これからどうするんだ?道場に戻るんだったな。 またシャナンのことだから…きっと」 ラドネイ「ふふふっ…きっと、そうですね。でも、私は…」
|
- 歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
55 :シャナンを討て[sage]:2011/11/11(金) 18:31:46.12 ID:12h4mkRc - シャナン「ああ、我が華園よ…私は帰ってきた…」
パティ「あっ!シャナン様。見てください!どう、だいぶ強くなったでしょ。」 ディジー「あっ、ずる〜い!私にも稽古をつけてください。」 ラクチェ「あ、ふたりとも!…ま、いいか。終わったら私にも相手させてくださいね。」 シャナン「ああ…」(状態:鼻血) シャナン「さ、ラクチェ。剣を構えるときには…」←ラクチェの肩をタッチ ラドネイ「セクハラは殺す…さぁ、私の【鉄の大剣】のさびになるがいい!」 シャナン「ららら、ラドネイ!ただラクチェの肩を触っただけじゃ…」 ラドネイ「触るついでに、どんな妄想をしましたか?」 シャナン「え…それは…ポッ!」 ラドネイ「ククク…男・皆・死ネ!」 シャナン「いやーーー!(逃走)」 ラクチェ「あ、うう…ラドネイ、ずるい…」 パティ「あ〜あ、またラドネイにとられちゃったか〜。」 ディジー「怪盗(盗賊)の上前をはねるなんて…」 〜道場別室(逃走先)〜 ラドネイ「ふふふ…シャナン様。あなたが望んだ普通の毎日ですよ? 三人とも可愛いですね。もっと喜んでください。」ぐみぐみ シャナン「ラドネイ…くっ、(この前のは、ラドネイデレ化フラグじゃなかったのか!?) 弟子に成り立ての頃のように甘えてくれるかと思ったのに!」 ラドネイ「馬鹿を言わないでください。私にとって今までと同じ、というのは。 弟子にセクハラをするシャナン様を押さえる毎日のことですよ。 …ったく、私がシャナン様を押さえたり、コレクションの破壊をしていなければ。 何度ベルン署のお世話になると思っているんですか!」ぐみぐみ シャナン「ううう…せめて、師匠を足で踏みつけるな…」 …ラドネイのロリコンとの戦いは終わった。 ラドネイはシャナンと戦った日からまた道場に戻り、何もなかったかのように。 ラクチェ達へのセクハラ防止と、コレクションの破壊に励んだ。 結局の所。この無駄に長い戦いの中で、彼女が得たものは何もなかった。とも言えるだろう。 しかし、少なくとも。彼女はまだ、この先師匠と、ともにいられるだろう。 男嫌いの彼女が初めて、心を許した師匠と、ともに。 それは彼女が彼の行為を許さないながらも、 彼女にとって、もっとも幸せでいられる戦いの終わりかたなのかもしれない。 : : リオン「うわぁ!な、なに?」 ラドネイ「ベアード様だ…」 リオン「は?」 ラドネイ「ベアード様を復活させるためにお前の闇魔法の力を貸すんだ!」 リオン「べ、ベアードってなに!?これ以上魔王(笑)とかに憑かれるのは…」 ラドネイ「この世界から全てのロリコンを消し。全ての人(彼女の場合女性のみを示す)が、 幸せになるためにはベアード様の力がいるんだ!」 …ロリコン(勿論シャナンを含む)の撲滅は諦めていないようだが。
|
- 歴代FE主人公が兄弟だったら 39章
56 :シャナンを討て[sage]:2011/11/11(金) 18:40:30.00 ID:12h4mkRc - 長めのおまけ(まだ、戦闘中のころ)
〜草むら〜 リーフ「そういえばの話だけど。」 マルス「ん?どうしたんだい。」 リーフ「なんで、セリス兄達がいるの?ラクチェを守るんならアイク兄さんだけで十分じゃないの。」 サラ「原作的にセリスの嫁候補だからかしら? >>40も言っている通り…あれは守る必要もないと思うけど…」 リーフ「ラドネイは女の子には過保護だからなぁ〜。明らかな過剰防衛だけど。」 マルス「う〜ん、僕の情報網によると。最初、ラドネイに頼まれたのはセリスの方だけだったらしいよ。 アイク兄さんはむしろラクチェと修業していたらおまけについてきたという感じじゃないかな。」 リーフ「おまけにアイク兄さん!?」 マルス「そうそう。ちなみに、ラドネイはセリスと割と仲いいらしいよ。支援Bだし。」 リーフ「あの男嫌いのラドネイが…さすがは、性別【セリス】!…って、え!」 サラ「原作的にセリスの嫁候補だからかし(ry)…え?」 サラ「あの紋章町ブラックリストトップに名前の挙がる二人の目をかいくぐって…」 リーフ「あの二人と同じ支援Bをもぎ取ったの!?」 〜セリスの通う学校〜 セリス「ユ〜リ〜ウス!今日の社会のノート見せて?(上目遣い)」 ユリウス「あぁ、セリ ユリア「死、殺、死、殺、死…」 ノートだな ラナオウ「命が惜しくないと見える…」 …って、うるせー!こいつと何もねーって、いつも言ってるだろ。」 セリス「あれ、ラクチェとラドネイ。これから部活?」 ラクチェ「はい、セリス様。」 セリス「そう!ラクチェは頑張り屋だからね。がんばって!」 ラクチェ「は、はい!」 ユリア「また、セリス様の魅力に惹かれて泥棒猫が一匹…」 ラナオウ「ここは一度手を組んで…」 セリス「そう。ラドネイもがんばってね!」 ラドネイ「ありがとうございます…」 ユリア「ひっ…か、彼女はハードレズのラドネイ!」 ラナオウ「男嫌いで、女性にしか興味がないヘザーさんとよく一緒にいる。 …男から話しかけると間違いなく死を与えるという…あのラドネイ。」 ラドネイ「あら?あなた達は…」 ユリア「ひっ、こ、このままではわたしの―――が!」 ラナ「きゃー!初めてはセリス様にって決めているんです〜〜」 ラドネイ「…また誤解された、私、別に女の子に興奮したりするわけじゃないのに。 …みんなみんな、あのヘザーのせいだ!」 セリス「ごめん!ラドネイ、ユリウスがユリア達に連れて行かれちゃったから、社会のノート見せて!」 ラドネイ「はい…わかりました。(やや涙)」 そして、二人が貞操の危機(ラドネイ)から逃げつつ、ユリウスにお仕置き★を加えている間に… セリス ラドネイ めでたく支援B セリス支援状態: ラナB ユリアB ラクチェC ユリウスA エフラムC ラドネイB ←増えた ラドネイ「セリス様、申し訳ありませんがラクチェのことをどうか…」 セリス「ラクチェ?うんいいよ!あとアイク兄さんも一緒に来るって。」 …そして、シャナンの慟哭に至る。 UP終了です。おまけは、そういえばラドネイはセリスのことも避けないはず。 と思ったのでくわえてみました。【結論】性別:セリスは男嫌いにも有効である。
|