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助けて!名無しさん!
ママチャリの系譜 第2章
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章

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歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
372 :助けて!名無しさん![sage]:2011/10/26(水) 20:07:09.80 ID:JnceG4FI
>>352
ツェーン 「マジか?」
ツヴェルフ「サジか!?」
ドライ  「バーツかっ!?」
ズィーベン「落ち着け、お前ら」
エルフ  「ですが、こうなるのも仕方ありませんわね。作者も予想外の事態に少々困惑気味ですから……
      とは言っても、ノインさんは実況しかしていなかったはずですが」
フュンフ♂「世の中には物好きもいるもんだな……珍獣マニアか?」
フィーア 「まあノインの事ですから、告白されて断るなんて事、万に一つもありえませんしね……
      短い春でしょうけど、わたくし達がしっかりとサポートしてあげますわ! おーっほっほっほっ!!」
ツヴァイ 「そうですねっ、それに僕は大賛成ですっ! 籍はいつ入れますかっ? 子供は何人産みますかっ!?」
アハト  「善は急げ、悪はもっと急げって言うからね。アインス、GO!!」
アインス 「うむ、ノインは預かった。返して欲しくば、この婚姻届に判とサインを……ん? 何かおかしいな?」
ゼクス  「大いにおかしいですよ! もう一・二段でいいので中間段階を考えて下さいっ!」

ノイン  「こらあああぁぁぁーーーーーっ!! あんたらに任せたら私の寿命がストレスでマッハになるわっ!!
      自分でも何言ってるかよく分からんけど、とにかく寿命が凄いっ!!」
エルフ  「寿命の話になってますよ。ところで、返事はしなくていいんですか?」
ノイン  「呼び捨てOK、何でもアリの壁に耳あり障子に目ありでありますっ!
      この道一筋30年、地獄から来たフラレ虫・ノイン甘夏先生!!
      >>352さんと共に勝利のポーズを取ります! 我らがソードマスター・ノイン!!
      ご声援ありがとうございます! ありがとうございます!!」
フュンフ♂「ノイン甘夏先生の次回作にご期待下さい!!」
ノイン  「終わるなあっ!!」
エルフ  「一部、レースの実況と同じ事を言ってますわね」

……とまあノイン実況員に恋人が出来てしまった訳ですが、
『ママチャリの系譜』内ではあくまで恋人ナシの設定で行きます。上記の会話はその後の出来事と言う事で……
何故ならモテない、恋人ナシという事をネタにしている為、
書き溜め分のテキストをかなり書き直さなければならない上に、
レース展開に影響が出るので、申し訳ありませんが、恋人ナシの設定で行かせてもらいます。

あと、十二魔将は原作と違い、スレ補正で普通(?)の人間という事にしています。
流石の竜王家も死体を使用人にするのはどうかと思ったので……(ちっちゃい子もいるし)

では、『ママチャリの系譜』>>314-319の続きを投下します。
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
373 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/10/26(水) 20:08:10.93 ID:JnceG4FI
80.5

フュンフ♀「ナレーション説明担当……もとい、あらすじ担当の竜王家使用人、背番号5番、
      スナイパー・フュンフ・トラキアモードよ。新規の人とかあまり来れない人もいるし、
      投下に間が空くから前回の内容を忘れちゃった人もいると思うので、
      このレースからまるまる1レス使って前回のあらすじをザッと説明します。
      どうでもいいって人はスルーしちゃってね。
      ダメだったら、第1レースみたいにさっさと本編に突入するわよん♪
      とりあえず、>>314-319終了時点の順位と大まかな展開をまとめてみたわ」

前回終了時点の状況、順位
上位                   下位
┌─────────          | ハ  .|
│ ホ ク      →             |  レク|
│  ┌──────            |レイ  |
│  └─┐                    |  ア .|/ ̄ ̄ ̄ ̄
│ ラ ト  |                    |
└─┐ヨ ...|                    |     / ̄ ̄ ̄

順位   マシン名          搭乗者         現ドライバー   単勝倍率
1位:5 ギルガメス            クロード&コープル   クロード        12.1倍
2位:7 アリス・ムーン         ホリン&デイジー      ホリン         10.8倍
3位:4 シューティングスター   ラクチェ&シャナン     ラクチェ         1.9倍
4位:3 大万福丸          トリスタン&ラドネイ   トリスタン       17.0倍
5位:2 愛のパルちゃん号    ヨハン&ヨハルヴァ   ヨハルヴァ    14.3倍
6位:8 トラキアエクスプレス   リーン&ハンニバル   ハンニバル    20.4倍
7位:1 やらないか         アゼル&レックス      レックス         9.2倍
8位:6 ゴリアスティーノ田中   スカサハ&レイリア   レイリア      15.6倍
9位:9 ぱんださん号          アイラ&ティルテュ    アイラ        7.5倍

・クロードがロケットスタートでいきなりトップに立つ。
 その際にラクチェチームがハメられて最下位スタート。
・その後、ラクチェが一気に追い上げるが、デイジーのスカートめくり攻撃で失速。
 その余波で更に3チームが失速し、ホリンとアイラが順位を上げ、その後、ホリンは2位に浮上。
・キレたラクチェ、流星拳で八つ当たり。後方の順位を掻き回し、更にシャナンが4位のアイラを撃墜。
・撃墜されたアイラは停止して最下位に、一方のラクチェはハンニバルと3位攻防戦。
 そこにトリスタンが割り込み、それに気を取られているうちに、ラクチェが3位に浮上。
 その隙を見計らってトリスタンが4位、ヨハルヴァが5位に浮上。1位2位はやや引き離し気味に次のステージへ。
・ラクチェの下着は白とピンクの縞パン。シャナンは国旗パンツ。スカサハはFUNDOSHI。アイラは不明。

フュンフ♀「以上、前回のあらすじでした、それでは本編に……エクスカリバー、ゴーッ!!」
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
374 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/10/26(水) 20:08:59.24 ID:JnceG4FI
81

┌───────────────

│     ┌→ラク     クロ
│     |      ホリ
│     | ┌──────────

クロード 「来ましたか」
ホリン  「やっぱり根に持ってるだろうな」
デイジー 「まあ何とかなるでしょ」
ノイン  「さあ、ここでようやく先頭集団に動きが見える! 最下位から3位にステップアップの宇宙の神秘、
      シューティングスターがトップ集団に宣戦布告の前奏曲を叩きつけて迫り来るっ!!」
ラクチェ 「アンタ達、さっきのお返しさせてもらうわよっ!」
クロード・デイジー「「はい」」
シャナン 「気の抜ける返事だな…」
コープル 「よろしくお願いしますーますーますー……」
ラクチェ 「セルフエコーかけないで!!」
ノイン  「セルフエコーは許さない、セルフうどんは高くない。本場うどんを食べたい時は、ミレトスの名店、
      ロプト庵へ。店長は不気味だが、実は人畜無害の子供好きだ! 味噌煮込みうどん1杯90G!」
ザガム  「ただいま子供狩りセール期間中で、小学生以下のお子様連れは2割引だ。
      ぜひ来るがいい…くっくっくっくっ……」
エルフ  「協賛ありがとうございますわ」

ラクチェ 「デイジー、コープルッ!!」
デイジー 「うわ…やっぱ怒ってる」
ホリン  「いや、あれは怒るだろ」
クロード 「コープル、先手必勝です!」
コープル 「はいっ!!(バラバラ)」
ノイン  「うおっと、ドライバー同士の視線が交錯した刹那、コープル選手の座る後部シート下ポケットから、
      バラバラと何やらバラ撒かれるバーラバラバラバンバー♪」
パパパパパパパパパパパパンッ!!
ホリン・ラクチェ「「!?」」
ノイン  「爆竹ッ!! 爆竹型爆雷が後続車を襲うっ!! 何でもアリの壁に耳あり障子に目あり、
      クロード・チアリ! 妨害、攻撃もアリアリです、蝶のようにまいっちんぐ!!」
セーラ  「うわ…これはまた荒れそうね」
ドロシー 「もう最初の時点で大荒れですけど」
エルフ  「これは……!」
ノイン  「知っているのか、エルフ解説員!?」
エルフ  「ブラギ神108の魔法の1つ、菊花爆雷」
ノイン  「敵を3000メートル吹っ飛ばす超強力武装、まさにサーキットの3冠攻撃!
      食らった者は三巻の終わりだ!!」
ホリン  「うわっ!?(キキーッ!!)」
デイジー 「にゃっ!?」
ラクチェ 「きゃあっ、ホリンさん、こっちに突っ込んで来ないでっ!!」
シャナン 「危ない、ラクチェ!」
ノイン  「後続の月の支配者アリス・ムーン、スラローム(蛇行)しながらスローダウンッ!!
      不規則な動きに狭いたんぽぽ小道が塞がれ、シューティングスターが巻き添えと天地を喰らうッ!!」
ホリン  「ッ!? まずい、これは避けきれんっ!!」
デイジー 「きゃあああっ!! ぶつかるうぅーーーーっ!!」
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
375 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/10/26(水) 20:10:35.93 ID:JnceG4FI
82

┌─────────────────────
│                   ∧
│        ラク→☆ / ホリ         クロ
│               ∨
│    トリ ┌───────────────

シャナン 「ラクチェ!」
ラクチェ 「はいっ!(サッ ギュイーン!!)」
ノイン  「スタート直後の大惨事っ、大クラッシュだぁあああっ! ああっ?
      あっ、いや、かわしたっ、かわしましたっ! 大蛇行のアリス・ムーンの脇を抜くラクチェ選手!」
ラクチェ 「助かった…」
シャナン 「間一髪だったな」
デイジー 「怖かった〜…」
ノイン  「目を見張るようなスーパープレイッ!! コンマ何秒の隙間を見抜き、
      針の穴に糸を通すような完璧なタイミングでの飛び込み! 何たる読み! 何たる運動神経!」
エルフ  「いえ、これはラクチェ選手の力だけではありませんよ。
      クラッシュの寸前、ナビシートのシャナン選手が指示を出していますね」
ノイン  「スーパー剣聖ウェイターシャナン選手の面目躍如っ!!
      死中に活を求める冷静なウルトラナビゲートだッ! 市中バニーの上、打ち首獄門島っ!!」
シャナン 「何いぃぃぃーーーーーっ!?」
アルヴィス「ハッハッハッハッ、シャナン! ようこそ、バニーの世界へ!!」←第1レースでバニーの格好
アゼル  「兄さん! いつまでそんな格好(バニーガール)してるんですかっ!?」
セーラ  「ユグドラルって変態の巣窟なの?」
エルフ  「その可能性は否定できませんわ」

ホリン  「くっ!!(ズザザザザザッ!!)」
ノイン  「蛇行に蛇行を重ねたアリス・ムーンはホリン選手のフットストッパーでどうにか停止!
      リスタートで5番手を辛うじて死守でありますッ!」

───────────────
         ホリ

     レク      ヨハ─→トリ
  ハン┌───────────

ノイン  「3位4位にはそれぞれ大万福丸、愛のパルちゃん号が上がって来……
      おおおっと、パルちゃん号がここで仕掛けてくる 愛の断頭台がギロチンを振り下ろすっ!」
ヨハン  「ラドネイ、君もまた美しいが、今この場はラクチェのもとに行く事を許して欲しい」
ラドネイ 「御託はいいから、素直に先に行かせてくれって言えよ」
ヨハン  「すまないな。だが、私の愛は君にも注がれている事を忘れないで欲しい。
      この埋め合わせはいずれさせてもらおう……行け、ヨハルヴァ!」
ヨハルヴァ「おうよっ!!」
ラドネイ 「言っとくけど簡単には通さないよ、トリスッ!!」
トリスタン「任せろッ!!」
ヨハルヴァ「来な、ぶっとばしてやるぜっ!!」
ヨハン  「我々兄弟をどのようにあしらうか、お手並み拝見と行こうか!」
トリスタン「落ち着いて走れば、動きを見切れないものではない! 平常心だ!」
ノイン  「おお! トリスタン選手、目を閉じた! これは! これは!! これはあああああっ!!
      乙女座(バルゴ)のラドネイ選手を乗せたトリスタン選手!!」
ラドネイ (何をするつもりだ!?)
ノイン  「聖戦で最も冷静かつ華麗なスルー能力を持つ男、ノディオン三兄弟の長兄・イーヴの息子が、
      普段は開けられている瞳を閉じた時!! 何かが起こるゥッ!!」
エルフ  「何が起こるんですか?」
ノイン  「わかりません!!」
セーラ  「どないやねん!」
ドロシー 「セーラさん、キャラ崩壊してきてますよ?」
イーヴ  「私はあくまで普通に会話しているだけなんだが…」
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
376 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/10/26(水) 20:11:45.94 ID:JnceG4FI
83

ヨハルヴァ「あー、まあ、お先に失礼するわ…」
ヨハン  「フッ、ありもしない理力(フォース)に頼ろうなど愚の骨頂!」
ノイン  「うおおおおおっ!! トリスタン選手が瞑想に入っているその時!!
      普通にヨハルヴァ選手が横からオーバーテイク!!」
ラドネイ 「トリスーーーーーッ!!」
トリスタン「いや、平常心をだなあ……」
ラドネイ 「うっさいっ、真面目にやれっ!」
アイラ  「いいコンビだな」
スカサハ 「ああ、もうホントに期待を裏切らん奴らだ」
ティルテュ「あははははっ、おもしろ〜い!」
ノイン  「乳に敷かれている男、トリスタン! 恋女房に怒られる!」
ラドネイ 「だっ、誰が恋女房だっ!? コイツとは只の幼馴染みってだけで…」
トリスタン「勘違いしないでよねっ! 別にアンタの事なんて、何とも思ってないんだからねっ!!」
ラドネイ 「どやかましいっ!!」
レイリア 「ホント楽しそうな人達ね」
ラクチェ 「流星軒じゃいつもの事よ…」
ホリン  「賑やかだな」
レックス 「ああ、こういうのっていいな、アゼル」
アゼル  「何で僕に同意を求めるの?」
ノイン  「痴話ゲンカの最中に、その横を今度はうさみみ大将・ホリン選手と、いつの間にか順位を上げている
      レックス選手が通過する! あっという間に6位転落の大万福丸! 転落苔を生ぜず!」
ラドネイ 「ほら、さっさと行け! アンタのせいで順位が下がったんだからな」
トリスタン「ほう…ではラドネイよ、お前には完全に非がないと申すか?」
ラドネイ 「あるもないも100%お前のせいだろうがっ!!」
トリスタン「バレちゃった☆」
ノイン  「いいなあっ、痴話ゲンカ! 羨ましい! やってみたいな痴話ゲンカ!
      痴話可愛いよ、可愛いよ痴話!! 仲良しの証、痴話ゲンカであります!!」
ラドネイ 「痴話ゲンカじゃなーーーいっ!!」
トリスタン「ふっ、ラドネイはツンデレだなっ」
ラドネイ 「コロス」
ハンニバル「むぅん!」
トリスタン「おわっとっ! 流石にこれ以上やるとラドネイに殺されそうだから、真面目にブロッキング!!」
ノイン  「しかし、更に後方から来る遅延特急トラキアエクスプレスは、辛うじてブロック!
      防御は固いぞ、スク○トヤ○ルトガトー夢村(ムソン)!!」
ガトー  「貴様、なぜワシのペンネームを知っている!?」
エルフ  「いえ、竜王家の方々は一部の人以外、みんなご存知ですよ?」
セーラ  「何のペンネームよ?」
ノイン  「MHK(紋章町放送協会)俳句帝国という番組です。家政婦は見たっ! 
      ガトー夢村とサトームセンは似ている! 素敵なサムシングにゅ!!
      にゅとか言うな、気が滅入る!!」
エルフ  「それはあなただけですわ」
ノイン  「7位という位置にありながら気の滅入る事なく、淡々と上位を狙う特急トラキア号の運転席、
      ブレイブパンツマスク・ハンニバル選手! まずはと抜きかけたトリスタン選手に出鼻を挫かれる!」
リーン  「ちぇっ、もう少しで行けそうだったのにな〜」
ハンニバル「ふむ、思った程馬鹿ではないようだな」
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
377 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/10/26(水) 20:12:55.23 ID:JnceG4FI
84

レイリア 「8位だし、ここは勝負所じゃないわ。大きく離されないように走って、山で勝負をかけましょう」
スカサハ 「そうだなあ、前は消耗が激しそうだし、その作戦で行って差し上げてもよろしくてよ!」
ティルテュ「スカサハちゃんがベルサイユじだいのひとになっちゃった!?」
アイラ  「そんな時代はない」
リーン  「お父さん、どうする?」
ハンニバル「ここは勝負を避けて、様子を見る。必ずチャンスはやって来るぞ」
ノイン  「下位グループが巡航モードに入っている間に、
      上中位グループでは激しい争いが繰り広げてられているっ!」
ラクチェ 「逃さないわよっ!」
クロード 「また来ましたか」
ノイン  「隠れ巨乳スタビライザーここにありっ!! 完璧なドラテクで逃げる黄金の聖闘士に、
      宇宙と一体化したメテオール・シューティングスターが迫って来る!!」
エルフ  「それはもう流星ではありませんね」
セーラ  「もう何言ってるのか分からないわ」
ノイン  「セーラさんの理解の範疇を超えている、オレイン酸も豊富です! 迫るラクチェ、逃げるクロード!
      そして、後方集団から怖ぁい怖い2台が抜け出して来る来るランドっ!!」

─────────────────────
アイ                ホリ───→
 レイ   トリ      レク           クロ
   ハン            ヨハ──→ラク→
─────────────────────

ヨハヨハ兄弟「「ラクチェ〜〜!!」」
ホリン  「クロード、俺はまだやられてはいないぞ!」
ノイン  「愛の国からやって来た愛の狩人ヨハヨハ兄弟、愛の力でデストロイ・ギロチンアクスを振るうか!?
      はたまた本家本元の殺人兎、月から来た2人のヴォーパルバニーが
      道行く者達の首を月光チェーンソーでぶった斬って行くのか!?」
セーラ  「どちらにせよ首を落とされるじゃない!」
ドロシー 「そんな恐ろしい集団、紋章町でもなかなかお目にかかれませんよ!」
コープル 「クロード様、ウェイトレスと変態とウサちゃん、襲来っ!」
クロード 「何か異様な集団ですねえ…」
コープル 「右後方、ラクチェさん! その後ろにヨハルヴァさん! 左更に後方、ホリンさんですっ!」
ラクチェ 「コープル、捕まえたわよ!」
ホリン  「クロード、覚悟っ!」
ヨハヨハ兄弟「「ラクチェ〜〜!!」」
クロード 「ふむ、まずはラクチェさんとホリン殿ですか。
      ここの道幅がさほど広くないとはいえ、あの2人をまとめて抑えるのは厳しいですね。
      ……となれば、次はアレをやりましょうか」
ラクチェ 「もらったぁっ!」
クロード 「行かせませんっ! 必殺っ!!」
ビシッ!! ビシッビシッ!!
ラクチェ 「っ!?」
ホリン  「むっ!?」
ノイン  「おおっと、ギルガメスの喉笛に王手をかけた流星の悪魔シューティングスターだが、
      ギルガメスの神のタイヤが偶然踏んだ小石が後続車を牽制っ!」
ヨハン  「ほう、偶然……?」
ノイン  「あああっ! 小石が右に左にっ、後続の3台を阻むように跳ねる!!
      これはもはや偶然ではないのかっ!? ヨハン選手の不敵な笑みが気になりますっ!!」
ヨハルヴァ「くそ、何だこれはっ!?」
クロード 「これぞ必殺、ブラギバルカンっ!!」
ノイン  「見たか聞いたか、必殺ブラギバルカン!! ブラギ神108の魔法の1つがここで炸裂したぁッ!!
      クロード智愛里、恐るべしっ! 当てずに牽制のみに使う驚愕の超高等テクニック!!」
エルフ  「大変危険ですので、真似しないで下さい」
デイジー 「女の子に石ぶつけるなんて最低よ!!」
スカサハ 「奴はそういう性癖なんだ!」
ラクチェ 「より一層最低ね!」
クロード 「ムッ、私の知らない間に妙な性癖が付け加えられそうな予感」
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
378 :ママチャリの系譜 第2章[sage]:2011/10/26(水) 20:14:15.45 ID:JnceG4FI
85

レックス 「フッフッフ、次は俺の番だな」
アゼル  「レックス、変な事したら燃やすよ」
ノイン  「ブラギバルカンによる牽制でシューティングスター、アリス・ムーン、パルちゃん号がスローダウン!
      その横からレックス機やらないか号がオーバーテイク!
      ドズルのいい男が美脚のいい男と共にブラギのいい男達に向かっていく!!」
アゼ・クロ・コプ「「「変な呼び方しないで下さい!!!」」」
レックス 「俺はノンケだって構わないで食っちまうぜ!」
クロード 「いえ、アゼルさんならともかく、貴方はご遠慮します」
アゼル  「クロード様! 今聞き捨てならない事をサラッと言いましたね!?」
ティニー 「(゚∀゚)ワクワク」
クロード 「ダメですか?」
アゼル  「ダメです!」
クロード 「もったいない……夜な夜な可愛がってあげますのに」
レックス 「待て、いくら神父と言えど、俺のアゼルに手を出す奴は許さん!」
アゼル  「いやいやいや、もう勘弁して…」
コープル 「クロード様……」
クロード 「ジョーーーーーーーーーーダンですよ! 本気にしないで下さい。
      コープル、錫杖ディフェンスで行きますよ!!」
コープル 「あ、はいっ!(冗談で良かった…)」
ティニー 「チェッ…」
ノイン  「何だか薔薇な展開にハッテンしそうな会話でしたが、そんな事もなく勝負が始まります。
      ロングストレート中盤、やらないか号が神の使徒達のお尻を無視して一気に抜きにかかるっ!!」
コープル 「ブラギ神108の魔法が1つ、杖ディフェンス改め、錫杖ディフェンス!!(スッ!!)」

───────────────── シャキーンッ!!
アイ              ホリ             |
 レイ トリ                    レク |コプ・クロ
  ハン            ヨハ ラク            |
─────────────────────

ノイン  「ぬおおっ!? ナビシートの使徒・コープル選手が錫杖を横一文字に構えた!!
      これは……これは、道が完全に遮断されたッ!!」
エルフ  「魔法の杖の持ち込みは禁止されていますから、鋼鉄の錫杖で代用しましたわね」
セーラ  「何の効果もない杖ならいいんだ…鋼鉄っ!?」
ドロシー 「杖ポコ専用でしょうか? 残念ながら、FEにそんな杖は存在しませんが」
ノイン  「これぞ必殺、錫杖ディフェンス!!
      たんぽぽ小道ロングストレートというレールに下ろされた、まさに遮断機ッ!!」
レックス 「くそ、これでは進めん!(キキーッ!!)」
ノイン  「ドズルのいい男・レックス選手、やむなくブレーキング!!
      いい男VS神の使徒の戦いはひとまず、第2の使徒・コープル選手に軍配が上がったぁッ!!」
デイジー 「ちょっと! ズルいわよ、あんなのっ!!」
ノイン  「ズルくて結構、コケコッコー! 庭には二羽ダチョウがいる!」
エルフ  「広い庭ですね」
ノイン  「広いコースが懐かしい、狭いコースが恨めしい。錫杖遮断機に阻まれ、前へ進めないやらないか号、
      ここはたんぽぽ小道を出るまで静観か!?」
ラクチェ 「もう、あれぐらいブチ抜いてやるわよ!」
シャナン 「待てラクチェ! まだ1周目だ。そんなに焦る必要はない」
ホリン  「だな、ここは大人しくしておくか」

続く
歴代FE主人公が兄弟だったら 38章
382 :助けて!名無しさん![sage]:2011/10/26(水) 22:59:31.50 ID:JnceG4FI
>>380
フィーア「お黙りっ!! このクソジャリっ!! このゴージャスでエレガントなわたくしを前にして
     葉っぱ一枚で迫って来るなど、失礼にも程がありますわっ!!
     紳士の嗜みというものを勉強して出直してらっしゃいっ!! おーーーーーっほっほっほっほっ!!」


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