- 歴代FE主人公が兄弟だったら 35章
465 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:22:11.57 ID:Li6jBWNr - ぴんぽ〜ん
エイリーク「はーい」 ミルラ「あ、おねえちゃん、こんにちは」 エイリーク「あら、ミルラ、いらっしゃい」 ミルラ「はい、あの、今日は、エフラムはいますか?」 エイリーク「ええ、いるわよ、さあ、上がって それにしても、今日はお客様が多いわ」 ミルラ「お邪魔します。私の他にも、誰か来ているのですか?」 エイリーク「ええ、ターナとラーチェル、それにアメリアちゃんとサラちゃんもね」 そう言って、居間へと案内していく セリス「ね、リン姉さん、何て言うか凄いね・・・」 リン「ええ、凄いわね、この人達全員、その・・・、アレな訳でしょ?」 ミカヤ「姉として、この状況を喜んでいいかわからないわ」 エリンシア「まぁまぁ、いいじゃないですか、弟がこんなにモテモテで 私は鼻が高いですよ。 さ、みなさんにお菓子とジュースをお出ししないといけないわね」 エリンシアが台所へ行った 程なく戻ってきて、全員にお菓子&ジュースが行き渡る エフラム「それで、ミルラ、今日はどうしたんだ?」 ミルラ「はい、今日はエフラムに聞きたい事があってきました」 エフラム「ああ、何だ?」 ミルラ「『しゅびはんいがひろい』ってどういう事ですか?」 「ぶっ!」 誰かが、ジュースを吹き出した ロイ「ご、ごめんなさい!」 エリンシア「あらあら、珍しいわね、ロイちゃんがそんな事にするなんて」 エリウッド「どうしたんだ?」 ロイ「い、いや、何でかな、僕もわからないや・・・」
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466 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:23:12.44 ID:Li6jBWNr - ミルラ「それで、エフラム、それってどういう意味なんですか?」
エフラム「さぁ、俺が知っている限りでは、野球でよく使われるな」 ミルラ「野球ですか」 エフラム「ああ、野球のルールはわかるか?」 ミルラ「はい、一度だけ、エフラムやアメリア、他の姉妹とやった事あります」 エフラム「ああ、そういえば、そうだったな あの時、俺はレフトだったけど、一度だけライト近くまで走っていって ボールキャッチした事があったが覚えてるか?」 ミルラ「はい」 エフラム「つまり、そういうことだ、自分だけじゃなく他の人の守備範囲までも 守れる、って事さ」 ミルラ「はい、わかりました、ありがとうございます」 サラ「・・・違うと思うけど」 ミルラ「もう一ついいですか?」 エフラム「ああ」 ミルラ「『すとらいくぞーんがせまい』ってどういう事ですか?」 「ぶっ!」 誰かが、ジュースを吹き出した エフラム「す、すまん!」 エイリーク「兄さん、大丈夫ですか?」 エフラム「ああ、悪いな・・・」
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467 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:24:37.45 ID:Li6jBWNr - ミルラ「それで、エフラム、それってどういう意味なんですか?」
エフラム「ああ、あの時、確か、ミルラはピッチャーをやったな?」 ミルラ「はい」 エフラム「球を投げた時、俺とファ、どちらがストライクを取りやすかった?」 ミルラ「エフラムです」 エフラム「だろう、背の高い人と低い人とでは、ストライクゾーンが違ってくる 当然、背の低い人の方が、ピッチャーが投げられる範囲が狭まってくるから、ストライクゾーンも狭くなるんだ、わかったか?」 ミルラ「はい、よくわかりました、ありがとうございます」 サラ(これも違うと思う・・・) ミルラ「まだいいですか?」 エフラム「ああ、何だ?」 ミルラ「『すとらいくぞーんがしたのほう』って、どういう事ですか?」 「ぶっ!」 誰かが、ジュースを吹き出した エフラム「す、すまない・・・」 アメリア「し、師匠大丈夫ですか?」 エフラム「ああ、大丈夫だ、それとミルラ すまないが、どういう意図でストライクゾーンが下の方 と言ったのかがわからないので、答えられない、すまんな」
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468 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:26:07.40 ID:Li6jBWNr - ミルラ「いえ、それならしょうがないです、もう一ついいですか?」
エフラム「ああ、どうぞ」 ミルラ「『しすこん』って、どういう事ですか?」 がちゃーん!がちゃーん!がちゃーん! エフラムに限らず、今度はエイリーク、ターナ、ラーチェル、更にアメリア そして何故か、マルスまでコップを落としていた そんな中サラだけが、冷静さを保っていた エフラム「俺は一体どうしたんだ・・・?」 エリンシア「あらあら、みんな大丈夫ですか?」 エイリーク「ご、ごめんなさい、姉さん!」 ターナ「申し訳ありません!」 ラーチェル「私としたことが、そそうをいたしました」 アメリア「すいません!!」 マルス「姉さんごめん、僕が拭いておくから」 エフラム「あ〜、そ、それはだな、つまり、その そう!趣味だ、趣味!決して悪い事ではない!」 サラ「どうしてそんなに焦っているの?」 エフラム「やかましい!」 ミルラ「わかりました、『しすこん』は趣味なのですね? それじゃあ、まだいいですか?」 エフラム「あ、ああ・・・」
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469 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:28:07.28 ID:Li6jBWNr - エフラム「あ、ああ、わ、悪い事ではない・・・」
ミルラ「そうですか、それじゃ、これが最後の質問です エフラムは『しすこん』で『ろりこん』なのですか?」 空気が凍りつく ここに集まっているは、みな、かなりの修羅場をくぐりぬけてきている 多少の事では驚いたりするはずがない ヘクトル(直球にも程があるだろ・・・、すげーな・・・) エリウッド「い、胃がああああああああああ!!!!!!」 セリス「に、兄さん!ほら早くこれ飲んで!」 ミルラ「あの、みなさん、どうされましたか? 私、何か変な事言いましたか?」 どん!と机を叩く音がした サラ「ちょっと、あんたいい加減にしなさい!さっきから黙って聞いていれば そんなにエフラムを追い詰めて楽しいの?」 エフラム「ちょっと待て!何で俺が追い詰められるんだ! 言っておくが、俺はどちらでもない!!」 ミルラ「サラが、何でそんなに怒るのかがわからないです やはり私は、変な事を言ったのでしょか?」 サラ「・・・はぁ〜、まぁいいわ、ね、ミルラ私から聞きたいんだけど」 ミルラ「はい、何でしょうか?」 サラ「あんたに、その台詞を教えたのは誰?」 ミルラ「別に誰に教わった訳でもないです、自分で調べました」 アメリア「え?調べたって事は、意味を知ってるって事?」
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471 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:29:16.42 ID:Li6jBWNr - ミルラ「はい、でも、辞書に書いてある事は
『しすこん』は『女姉妹に対して、強い愛情・執着を持つ状態を言う』で 『ろりこん』は『幼女・少女へのせいてきしこう』でした。 『せいてきしこう』の意味はわからないですが 要するに年齢の小さい子が好き、という事ですよね?」 サラ「まぁ、ちょっと違うけど、大体そういう事ね」 ミルラ「それならいいのです、もし、エフラムが 『しすこん』で『ろりこん』だったら・・・」 サラ「だったら?」 ミルラ「いえ、何でもないです、ふふふ 私はエフラムより年上ですし、姉妹でもないので安心しました」 サラ「あんたまさか、自分が有利だとでも思ってんじゃないでしょうね? 自分の体をもう一度鏡でよーく見てみなさい!」 ミルラ「別にそんな事する必要はありません。 きっぱりとエフラムに否定してもらってよかったです。 あの、エフラム、今日はありがとうございました!また一緒に遊んでくれますか?」 エフラム「ああ・・・、いいぞ」 サラ「ちょっと、エフラム」 エフラム「何だ?」 サラ「大分重要な話があるんだけどいいかしら? 嫌とは言わせないわ、ふふ、女心を弄んだ報いを受けるべきよ アメリア、ターナ、ラーチェル、後、エイリーク、貴女達も参加する?」 「「「「「是非!」」」」」
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472 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 18:36:48.27 ID:Li6jBWNr - ミスった・・・、恥ずかしい
>>469は正確に書くとこうです ミルラ「『ろりこん』って、どういう事ですか? あ、もしかして、『しすこん』と一緒で、趣味の一つで決して悪い事ではないのでしょうか?」 エフラム「あ、ああ、わ、悪い事ではない・・・」 ミルラ「そうですか、それじゃ、これが最後の質問です エフラムは『しすこん』で『ろりこん』なのですか?」 空気が凍りつく ここに集まっているは、みな、かなりの修羅場をくぐりぬけてきている 多少の事では驚いたりするはずがない ヘクトル(直球にも程があるだろ・・・、すげーな・・・) エリウッド「い、胃がああああああああああ!!!!!!」 セリス「に、兄さん!ほら早くこれ飲んで!」 ミルラ「あの、みなさん、どうされましたか? 私、何か変な事言いましたか?」 どん!と机を叩く音がした サラ「ちょっと、あんたいい加減にしなさい!さっきから黙って聞いていれば そんなにエフラムを追い詰めて楽しいの?」 エフラム「ちょっと待て!何で俺が追い詰められるんだ! 言っておくが、俺はどちらでもない!!」 ミルラ「サラが、何でそんなに怒るのかがわからないです やはり私は、変な事を言ったのでしょか?」 サラ「・・・はぁ〜、まぁいいわ、ね、ミルラ私から聞きたいんだけど」 ミルラ「はい、何でしょうか?」 サラ「あんたに、その台詞を教えたのは誰?」 ミルラ「別に誰に教わった訳でもないです、自分で調べました」
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- ファイアーエムブレム聖魔の光石について語ろう9章
876 :助けて!名無しさん![sage]:2011/06/04(土) 21:02:47.12 ID:Li6jBWNr - | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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