トップページ > ロボットゲー > 2010年08月17日 > PTA6TE1R

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いやあ、名シーンでしたね
それも名無しだ
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
砂漠の虎と戦って外宇宙に対する危機感を得るスレ68

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スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
400 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:28:48 ID:PTA6TE1R
ミスト
「あ、こんな所にいた!
 アンジェリカ、シェルディア!」
「作戦会議をサボるなんて、
 防衛隊員として失格だぞ!」

アンジェリカ
「…………」

シェルディア
「…………」

ミスト
「…ど、どうしたんだ、
 ぼんやりして…?」
「悩みがあるなら相談に乗るぞ!
 何でも俺に話してくれ!」

シェルディア
「…………」

ミスト
「お、おい…
 なんで黙ってるんだよ…?」
「そんな暗い顔、
 お前らには
 似合わないぞ! ほら、笑えよ!」

アンジェリカ
「…ねえ、ミスト…」

ミスト
「どうした?」

アンジェリカ
「私ね…地球で暮らし始めてまだ
 一年だけど…ビルドベースの
 みんなに出会って…」
「楽しい毎日を送って…
 地球っていい星だって
 思ってたの…」

ミスト
「俺だってそうさ
 二ヶ月間、ダンナーベースで仕事をして、
 みんな家族みたいに接してくれて…」 「アトリームから
 飛ばされた不安や悲しみが
 だんだん薄れてきてたんだ」
「みんなに出会って
 ほんの少ししか経ってないけど、
 いい人ばっかりで、すっごく楽しいさ!」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
401 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:29:58 ID:PTA6TE1R
アンジェリカ
「私達、早とちりして地球人に
 失望しかけてから、地球人の色んな
 面をしっかりと見てきたつもりよ」
「でも、ジェネシスやレクイエムを見て
 もう一回考えたの」
「やっぱり地球人って
 私達とは違うのかなって…」

ミスト
「アンジェリカ…」

アンジェリカ
「アトリームだったら
 絶対にあんな事はなかった。
 みんな理解しあえたわ」
「それは歴史を見ても明らかでしょ?
 2000年前の移民時から
 大きな争いなんてなかった」

ミスト
「そ、そうだな…」

シェルディア
「ベザードだって、そうだよ。
 戦争なんて、とっくの昔になくなって…」
「世界中が一つの国として、
 みんな平和に暮らしてたもん!」

アンジェリカ
「ベザードもそうだったって聞いたわ…。
 きっとあの星の人達も心から平和を
 愛していた……」
「それなのに地球人と来たら…!」

ミスト
「れ、冷静になれよ
 アンジェリカ」
「戦争を煽動していたのは
 ごく一部の地球人だけだよ。
 ロゴスとか、デュランダル議長とか…」「地球人全員が戦争を
 望んでいるわけじゃないだろ?」
「それは、大空魔竜やアークエンジェルの
 みんなを見ればわかるじゃないか!」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
402 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:31:52 ID:PTA6TE1R
アンジェリカ
「そんなのは
 ミニにタコができるほど聞いたわ」
「この艦の仲間達が
 地球の平和を望んでいるのは
 私達だってよく知ってる」

シェルディア
「デュランダル議長だって、
 実際会ってみて、地球の未来を
 本気を考えてたってわかったよ」
「そのやり方を許す事はできないけどね…」

ミスト
「それじゃあ、なんで…?」

アンジェリカ
「私達が嫌なのは、そんな人がトップに
 なった後、暴走を許してしまえる
 環境にあったって事なの!」
「ふたり…いや、ひとりでも
 居れば違ったのかもしれないわ…」
「まともな人が身近にいれば、
 ロゴスや議長の暴走を止められたかも
 しれないじゃない!」

シェルディア
「まともな人なんて地球人には
 数えるほどしかいないんだよ…。
 この部隊が特別なだけなんだ…」

ミスト
「やめろ…!」

シェルディア
「ミスト…ごめん」

アンジェリカ
「こんな星、守る価値なんかない!
 私達はもう地球人のために戦いたくない!」
「戦うなら勝手にやってちょうだい!
 私達は艦を降りる!」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
404 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:35:29 ID:PTA6TE1R
ミスト
「いい加減にしろ!」バチバチーン!

アンジェリカ
「………! 何するのよ!」

シェルディア
「何すんのさ!」

ミスト
「守る価値がない? ふざけるな!
 この世界に、守る価値のない命なんて
 一つもない!」
「命の大切さにアトリーム人も
 地球人も関係ない!」
「この星の全ての命と、その笑顔を
 守るため、私達は全力を尽くします…」
「防衛隊に入隊する時に立てた誓いを
 お前は忘れたのかよ!?」

アンジェリカ
「わ、忘れてないわ。でも…」

ミスト
「確かに、今のまま殺し合いを続け、
 滅びの道を歩むようなら…」
「俺が仮に神様だとしたら、
 地球人を守る価値なんてないと
 判断するよ…」
「でも、ロゴスとデュランダル議長が
 倒れた今、地球は立ち直る
 チャンスなんだぞ!」

シェルディア
「チャンス…?」

ミスト
「お前らが言うまともな人は、
 きっとロゴスやデュランダル議長の
 粛清にあっていたんだと思う…」
「いや、卑怯な手を使われて
 無理矢理協力させられてた人だって
 いるかもしれない」

シェルディア
「暴走を止めようとしたけど、
 できなかったかもしれないって事…?」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
405 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:37:22 ID:PTA6TE1R
ミスト
「きっと、な。
 さっきイザークさんが言っていたけど、
 プラントの中は情報規制が敷かれてて…」
「本当に一部の人以外は
 偏った情報しか得られて
 いなかったらしい」

アンジェリカ
「それじゃ、プラントの市民は
 本気で自分達が正しいと思ってたって
 いうの?」

ミスト
「議長の手腕は恐るべきものだったよ。
 今、プラント市民は隠されていた
 真実に大混乱してる」
「評議会の人もそうさ。
 間違った情報で動いていた事に
 ショックを受けていた」
「それでも『自分達が混乱していたら
 市民はもっと混乱する』って…」
「市民の混乱を抑えるために
 本来の職務をまっとうしようとしてる!」

シェルディア
「そ、そうなんだ…。
 じゃあ、ボクの  誤解だったのかもしれない…」

アンジェリカ
「待って!じゃあ、ロゴスはどうなの?
 プラントだけじゃなく、ロゴスも
 情報規制がかかってたって言うの?」

ミスト 「それは知らないけど…。
 でも、今回の戦争も、2年前に
 あったっていう戦争も…」

「ブルーコスモスっていう
 思想の下に教育されてしまえば
 仕方がない事だと思う…」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
406 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:39:43 ID:PTA6TE1R
アンジェリカ
「じゃあ、やっぱり地球は
 ダメじゃない…!」
「教育機関が腐ってるんじゃ
 同じ事の繰り返しになるだけよ!」

ミスト
「だからって諦める気か?」

アンジェリカ
「何がよ…」

ミスト
「お前らが今やろうとしている事は
 その腐った部分をそのまま放置するに
 等しい行為なんだぞ」
「…結局、お前らも暴走を止められる
 立場なのに傍観するって
 事じゃないか…」
「お前らがさっき一番嫌がってた
 地球人と同じじゃないか…!」

アンジェリカ
「………」

ミスト
「そんなの…
 俺の好きなお前らじゃない!!」

アンジェリカ
「…だって私達は…
 地球人じゃない…。
 地球を変えていくだなんて…」

ミスト
「ここまで地球のために戦うとか
 言っておきながら、今さら
 異星人だからって逃げる気かよ!?」
「自分の立場を都合に合わせて
 使い分けるな!!」

シェルディア
「大体、ボク達だけが頑張ったって
 変わるわけないじゃないか…!」

ミスト 「さすがに、ひとりじゃ無理さ。
 でも、頑張るのは無駄な事じゃない…」
「自分で言ったよな?
 まともな人がひとりでも居れば
 違ったかもしれない、って」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
407 :いやあ、名シーンでしたね[sage]:2010/08/17(火) 01:42:26 ID:PTA6TE1R
ミスト
「地球は、アスハ代表やラクスさんの
 呼びかけできっと生まれ変われる…」
「お前らはその手伝いすら
 しないような白状者なのか?」

アンジェリカ
「………」

ミスト
「…お前の仕事は何だ?」

アンジェリカ
「…元アトリーム防衛隊所属、
 今はビルドベースオペレーター兼
 パイロットよ」

ミスト
「俺はそのパートナーだ。
 パートナーとして、勝手な職務放棄は
 見逃せないな」
「…なんて、理屈をこねても
 しょうがないかな…?」
「お前が少しでも
 カッコよくあって欲しいだなんてのは
 俺個人のわがままなんだからな…」

シェルディア
「…わかったよ。ボク達は
 とんでもない間違いをするところだったよ」
「自分で言った事すら忘れて
 使命から逃げ出そうとするなんて…」
「そんなんじゃ、どんな結果になっても  文句は言えないよね」

ミスト
「…お前ら…
 それじゃあ…」

アンジェリカ
「…私、たくさんの人の死を
 目の当たりにして、ナーバスに
 なってたみたい…」

ミスト
「仕方ないさ。
 俺だって、かなりショックだった…」
「でもよかった。立ち直ってくれて…」

アンジェリカ
「ありがとう、
 ミスト。
 おかげで目が覚めたわ」
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
409 :それも名無しだ[sage]:2010/08/17(火) 01:44:23 ID:PTA6TE1R
いやあ、改行規制は強敵でしたね…
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
414 :それも名無しだ[sage]:2010/08/17(火) 02:02:17 ID:PTA6TE1R
>>413
(バレバレじゃんか…)
砂漠の虎と戦って外宇宙に対する危機感を得るスレ68
988 :それも名無しだ[sage]:2010/08/17(火) 02:04:38 ID:PTA6TE1R

といっても かごんではない。
スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
461 :それも名無しだ[sage]:2010/08/17(火) 15:05:04 ID:PTA6TE1R
この三ヶ月間のこと、もう一度考えたんだ…やっぱり俺ってダメなのかなって…
アトリームやベザード、地球にだって俺ほどダメな奴はいなかった、それはその目で見てきただろ?
俺にはまともな面なんて数えるほどしか、いや、数えるほども無いんだよ…
こんな俺、生きる価値なんか無い! 俺はもうみんなに迷惑をかけたくない!
宴会なら勝手にやってくれ! 俺は自殺する!


スパロボKの主人公ミスト・レックスを語るスレ 59
470 :それも名無しだ[sage]:2010/08/17(火) 16:45:36 ID:PTA6TE1R
まさか偉大なフリーザ様があなたのようなガキっぽい方だとは思いもよらず…!


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