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7 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 21:58:51 ID:1KOR29TD - 人々の死を告げる放送は終わった
それを受けて参加者達がどのような反応を見せるかは人それぞれ。 青年と少女の場合は…。 放送が終わった後、Dボウイはある種の覚悟を決めた。 今、行動を共にしている少女がどういった反応を示そうと、自分は手を出さない。 大事な者の死によって、この会場にいる人間を皆殺しにしようとして その結果、自分にその矛先が向かうとしても殺されても構わない,と。 彼には彼女の復讐を否定するつもりなど毛頭無かった。 彼女の大事なものを奪ったのは自分。ジュドー・アーシタの仇をとりたいと願う彼女を止める資格など無い。 気持ちは分かるからだ、凶刃を妹に向けてしまった今となっては虚しいばかりであるが。 そのように考えていた彼だが、放送から30分経った今でも彼はエルピー・プルと行動を共にしていた。 プルの様子は、というと悲しみに打ちのめされ塞ぎこむわけでもなく、 怒りに任せ周囲に八つ当たりをしているわけでもなく、至って元気、快活であった。 彼女がジュドー・アーシタの死に悲しまないはずはない。知っている人間の死にその顔を曇らせぬはずは無い。 ならば何故彼女は明るく振舞えているのだろうか。 理由は簡単。 放送を聞いていなかったからだ
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8 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 22:01:42 ID:1KOR29TD - 初めに少年―――カズマと出会って以降、タスクが操るビッグデュオと交戦。そこに乱入し彼女を救ったヤマダ・ジロウ――――ガイとの出会い、
そして翔子の操るウイングガンダムゼロカスタムの襲撃。 そのときのアクエリオンの無限拳によって吹き飛ばされて行き着いた先でアルベルトと交戦。 ギリアム、Dボウイと力を合わせ、どうにか退けた。 しかしここまで彼女は碌に食事を摂らずに動いてきた。 なれば腹が減るのは必然。 故に彼女は恥らうことも無くコクピット内の食べ物を探した。 探すとレーションは2枚の紙と一緒にあった。 紙は名簿と地図であったが、名簿は少し目を通した程度で上から自分の名前までを確認したあとは面倒になり、 クシャクシャにしてぽいとコクピットの後部に放り投げ、地図は脇に置いた。 そして放送が始まったとき、彼女はレーションの封を切るのに四苦八苦しており、それどころではなかった。 とても元の世界では軍属とは思えぬ彼女であったが、死亡者を告げる放送すら耳に入らぬほど集中しており、 放送が終わった後にようやくレーションを口に運ぶことができ、その不味さ,気持ち悪さに顔を歪めたのだ。 結果、Dボウイは今も彼女といる。 彼女がレーションに夢中になって放送を聴いていなかったと聞いた時は、 ジュドーの死を認めることが出来ずに強がっているのかと思ったが そんなことはなく本当に聴いていなかったようで、逆に問い返されたときにはDボウイははぐらかしてしまった。 (俺は…) しかし誤魔化した後にDボウイに残った物は、煮えきらぬ想い。 彼女が知らないのをいいことに、ジュドーの死を告げず、共にいてくれる人間を求める自分がそこにいたからだ。 プルに貰った2日分のレーションを味わわずに一気に流し込み、これまでの戦闘で減った腹を満たす。 彼女は意地でもレーションを2度と口に入れる気はないのだろう。遠慮するなと迫られDボウイは断れなかった。 万が一のために、3日分のうちの1日分は残しておけとなんとか説得したが。 「ん……あれは……」 レーションを嫌がったプルが食べるものを求めて向かったD−6の市街地でDボウイは地に堕ちた一匹の怪物を見た。 否、それはコクピットが開かれていたため怪物ではなく機体であるとすぐに分かった。 彼の近くにプルはいない。市街地のスーパーで食料、お菓子を確保しているだろうと思っていた。 そのため、Dボウイは単身、その機体、ジンバへと向かっていった。
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9 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 22:03:45 ID:1KOR29TD -
血塗られたコクピットにパイロットはいなかった。 グチャグチャになったパイロットだった肉塊のみがそこにあり,それ以外は何も無かった。 Dボウイはそれが死体であると最初は分からなかったが、 日々の生活で見覚えのある人間の部位を目にすることでそれが死体であると理解する。 Dボウイの胃の中からこみ上げてくるものを何とか必死で堪え、それらを掻き集めた。 せめて埋葬して地に還してやらねば、このような死はやりきれなかった。 彼を埋葬する最中、死因はコクピットを狙われたためであるとコクピットを中心に大破していた機体の状況を見て無感情に考察した。 そして埋葬し終えると、墓荒らしのような行動を取る自分の無礼を 名も性別も顔も年齢も何もかも分からぬ者に心中で詫び機体の状況を確認した。 機体は何も反応を示さない。当然だがコクピット周りを破壊されたので管制システムなどがイカレてしまっていた。 仕方無いので地図と共に置いてあった紙媒体のマニュアルを手に取り、眼を通し、ようやくこの機体がオーバーマン、ジンバであると判明した。 そのオーバースキルは『窃盗』 物体を透過する手や伸縮する腕、手から放たれるエネルギーを使用することで、大小構わず如何なるものも盗むことが可能である等等。 と、資料に眼を通し続けていると急接近してくる機体があった。 「おい!!!そこでなにをやってるんだ!!!!!!!」 青い機体より聞こえる声は青年のものであり怒気を含んでいた。 ジンバの惨状を見て、怒りに駆られその場を去ったミストであったが、彼は再び戻ってきた。 というのも、再びイスペイルやその仲間たちがこの場に戻ってくるかもしれないと考えたからだ。 アトリームでは罪を犯した暴徒が現場に戻るということはよくあることであったし、 イスペイルはの市街地を何らかの目的があって目指していたのかもしれないと思い、ミストもまた市街地へ戻ると決めた。 そして市街地へ戻ったとき、ジロンを埋葬してジンバのコクピットに乗り込もうとしていたDボウイを 遠いながらも確認したミストは文字通り飛んで来たという訳だ。 感情のままにDボウイに怒声を浴びせたミストだが、Dボウイが丁寧にミストへ説明することで事態は収拾された。 ミストとしても、そのままにして放ってしまっていたジロンの埋葬をDボウイが代わりにしてくれたということで 彼に余計な敵意を持つことはなかったし、むしろ感謝すらしていた。 そのため軽い自己紹介を挟んだ後の情報の交換はうまく進んだ。 その際にDボウイは自身がテッカマンであることは隠した。 ランスやアックスの悪行が知れ渡っている可能性がある以上、良い印象は持たれなさそうであったからだ 「俺の知り合いはクルーゼさんとミユキちゃん、えっと名簿ではテッカマンレイピアって書いてありますけど、あとジロンさんでした」 ミストが過去形で言う理由はDボウイも察した。クルーゼという名前以外はどちらも放送で呼ばれたし、 なにより…少女を殺したのは自分だからである。 「俺の知り合いはプルという少女とギリアムだけだ」 情報の範囲は互いのこの場での知り合いから危険人物、更にはジンバの情報、まで及ぶ。 Dボウイが深く聞いたのはジンバの能力、窃盗に関してであった。 「するとこのジンバというのは武装だけではなく、そのクルーゼさんの仮面まで奪い取ったというのか?」 「ええ、クルーゼさんはホントに怒ってましたね。ジロンさんが仮面をぽいって捨てたときはひやひやしまして…ってDボウイさん?」 「ああ、すまない。聞いてる」 「ところで今思い出したんですが、ミユキちゃんは兄の相羽タカヤさんを探していたんですが、Dボウイさんは心当たりは無いですか?」 「……わからないな、すまない」
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10 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 22:05:28 ID:1KOR29TD - ミストは彼女の兄が何という名前で名簿に載っていたかは失念していたので、そうですか、といって特に追求はしなかった。
Dボウイもまたその話を早急に打ち切った。彼もまた自分が相羽タカヤであるとは言いたくなかったのだ。 妹が自分を想っていてくれたと聞かされる以上につらいことは今の彼には無かった。 そして話は次第に両者のそれまでへと移った。 といってもDボウイが話したのはアルベルトとの交戦のみであったが。 「大変だったな…」 ミストと共に行動していたジンバのパイロット、ジロンは自分を庇って死んでしまったようなものだと聞いて Dボウイの口から自然と出た言葉であった。 それは守られる辛さを知っているDボウイのミストへの共感だったのかもしれない。 「ええ…俺には辛い戦いになってしまいましたよ…」 しかしこのDボウイの想いは直後に裏切られることになる。 「ジロンさんが死んでしまいましたからね」 自分のために死んでしまった者への申し訳なさも感じられず、 あくまで他人事のように、薄ら笑いを浮かべて話すミストの態度はDボウイにとって信じられないものであった。 自己紹介のときに異性人であると聞かされたDボウイは ミストは所詮異星人であるからそういった感情に疎いのだ、と自分を強引に納得させ無意識に硬く握った拳を収めた。 そうしなければ今にもミストを殴ってしまいそうだったからだ。 そんなとき前方よりミストとDボウイの前に機体が現れた。 それは犬のように四足歩行であり、ミストは警戒するもののDボウイの静止があり落ち着いた。 「なにあれ……」 プルが不快感を隠そうともせずつぶやく。 彼女が機体より生じる瘴気を人一倍深く感じ取ったためだ。 その透き通るような青く重厚なフォルムとは裏腹に感じ取れるほどの禍々しさを秘めているのは その巨躯に似合わぬ無骨なハンマーを持っているためか、機体に設置された核、またはゲイムシステムによるものか いずれにせよ、Dボウイの合図もありプルはヴァルシオン改に攻撃を仕掛けずにガイアガンダムより降りた。 とはいえプルのミストへの態度は露骨なものであった。 ミストと積極的に会話を交わそうとしないのだ。 ヴァルシオンに搭乗し続けた影響なのか、人を殺したことにも気づかぬミストの無知から来るものなのか、プル自身にも分からなかった。 しかしミストを前にしての不快感を少女は抑え切れなかった。 「すまないな、ミスト。プルもストレスがたまっているみたいでな、軽く人間不信になっているみたいだ」 「いや、俺は気にしていませんよ。こんな場所に連れてこられてコクピットに缶詰状態ですからね。無理も無いですよ」 こういったときに口を挟みそうなプルは何も言わない。 ミストを警戒しているのだな、とDボウイは察した。 早々に切り上げたほうがいいと話題を変え今後の方針へと話を移した。
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11 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 22:07:40 ID:1KOR29TD - 「ミスト…俺は北西の施設に向かおうと思っているが、お前はこれからどうするんだ…?」
「俺はイスペイルを許しません。故郷を滅ぼしてジロンさんまで殺したあいつを…」 「そうか…」 「だからここに来てないと分かったときは移動しようと思いましたけど、でも、お二人を放っておくことも…」 眼を逸らし申し訳なさそうにしているミストに対して、Dボウイは言い放った。 「いや、ミスト。俺たちに構わず行ってくれ」 「Dボウイさん…」 逸らしていた眼をDボウイに向けるミスト。 「勘違いしないでくれ。お前の力をアテにしていないわけではない。 ただお前がいないことで生じるリスクを差し引いてでもそのイスペイル達を放ってはおけないと思う」 「はい…」 「それは俺だけではなくプルも同じだろう。 しかし片や機体も無ければ、お前のヴァルシオンほどの力も無いガイアガンダムではお前の足手まといになりうる」 そこまでDボウイが言うとミストが口を開いた。その顔は決意を感じさせた。 「Dボウイさんが言いたいことは分かりました。俺は一刻も早くイスペイルを倒しますんでDボウイさんたちは協力者を募ってください」 「すまないな…お前にばかり負担をかけてしまって…」 「気にしないでください、イスペイルは俺の故郷の仇ですから。俺が倒さないといけないんです」 「死ぬなよ…それと最後に頼みたいことがあるんだがいいか?」 Dボウイの願いにミストは笑顔で返した。 「もちろん」 ■ 「ねえねえDボウイ。こんなの何に使うの?」 「まだ分からない」 「え〜」 プルがいうのはガイアガンダムの背に乗せたジンバのオーバーコート。 これはDボウイがミストに頼みジンバから切り離したものであった。 ジンバ自体はもう使うことは出来なかったが、運良くこのジンバコートは悪くない状態であったため持ち出したのだ。 これ単体では何も意味を成さぬが、他の参加者に支給されている別のオーバーマンと組み合わせることによってそのオーバースキル『窃盗』を使うことも可能ではないか? その『窃盗』を用いることでこの首輪の除去の一助になるのではないか?という推測を立てていた。 Dボウイはミストにそれを試したかどうかを聞けなかった。首輪を盗聴されている可能性もあったし、 筆談で話そうにもミストという男は隠し事が苦手なようであったので漏らす危険性も高いと判断したからだ。 無論、シャドウミラー側がなんらかの工作をしている可能性は高い。 首輪をオーバースキルの対象外にしているか、首輪を取った者の首輪が爆破されるようになっているか、 まあ前者の可能性が高いだろうと考える。 そういうわけで、このジンバの能力があれば首輪除去が容易というわけではない。 しかし首輪を解除もしくは除去するための要素はこの舞台に散りばめられていて、 このジンバもまた要素の一つではないのかと考えるには十分であった。
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12 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 22:11:01 ID:1KOR29TD - 「あとあの人はあれでよかったの?」
「ミストか…」 プルの声を聞いてDボウイの顔が険しくなる。 ミストという人間についてはどうにも考えるべきところがあった。 まず話してみての第一印象については、礼儀正しい好青年であると言えた。 しかし彼と話していくうちに、自分と彼の間の意識の差というものがどうしても目に付いた。 無論、それが悪いというつもりは無かった。 育ってきた環境も違えば、価値観も違う。冷静に考えてみれば命を軽視するというのも、単純に文化の差でありミストに罪は無いからだ。 「プル……ミストが気になるならついていっても良いんだぞ」 「そうしたら上に載ってる物はどうするの?」 「……」 「もう……変な事言わないでよ」 しかし罪が無いからといって同行したいか?と問われれば否。断じて否。 いざとなれば何をしだすか分からない…。 Dボウイが、らしくも無くイスペイルがどうのこうのと言葉を尽くしたのも結局、ミストを遠ざけたいがためであった。 死んで欲しくはないと祈るもそこまでであった。 「Dボウイはこれからどうするの?」 「北のほうの施設へ行きたいと思っている…。お前は」 「じゃああたしも!」 言い切るのを待たずしてプルは言った。 Dボウイはプルがそう答えるのは分かっていた。 しかし一応、彼女に選択肢を与えておきたかったのだ。 自分といれば不幸になるかもしれなかったから、その時に自分が受ける精神的苦痛を少しでも和らげるために。 そしてガイアガンダムは再び動き出した。 北へ行くと定め、ただ前へ。 彼は己の罪を少女に告げることは出来ない。 そしてその事実から目を背けるように、放送内容に考えを向け、疲労と満腹感から生じた睡魔に身を委ねた。
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13 :代理投下 『ククク・・・どうしたミスト?私が慰めてやろうか?』[sage]:2010/04/03(土) 22:20:00 ID:1KOR29TD - 【エルピー・プル 搭乗機体:ガイアガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
パイロット状態:良好 満腹・お菓子いっぱい 機体状態:多少の損壊。フェイズシフト装甲がダウン 現在地:D-6市街地 第一行動方針:Dボゥイと一緒に行動する。 最終行動方針:なんでもいいのでおうちに帰る(正直帰れれば何でもいい) 備考:名簿は見ましたが、ジュドーがこちらにいたこと、死んだことに気づいてません】 ミストはある意味危険人物であると判断しました 放送を聞いていません ジンバコート所持 【Dボゥイ 支給機体:なし パイロット状況:疲労(大) ガイアガンダムの上に乗って移動中。満腹。 睡眠中。ジンバのマニュアル、地図所持 機体状況:全身の装甲に傷や焦げ跡がある エネルギー中 現在位置:D-6市街地 第1行動方針:この殺し合いをとめる 第2行動方針:テッカマンアックスは優先して殺す 第3行動方針アルベルトを警戒。ミストの話す危険人物に対しては…? 第4行動方針:ジンバコートを装備可能なオーバーマンを探す 第5行動方針:施設を回り首輪の解除方法を考える 最終行動方針:ラダムを殲滅する 備考:30分〜1時間で原作のように暴走するようになっています】 ミストはある意味危険人物である判断しました 【ミスト・レックス 搭乗機体:ヴァルシオン改@スーパーロボット大戦OGシリーズ パイロット状況:イスペイルへの怒り 機体状況:前面部装甲破損 エネルギー消耗(中) 核弾頭秘蔵 ガンダムハンマーとヴァルシオーネRのディバイン・アームを装備 エナジードレイン消費 現在位置:D−6 第1行動方針:イスペイルを追いかけてジロンの仇を取る(どこへ向かうかは未定です) 第2行動方針:戦いに乗った危険人物、イスペイルは倒す 最終行動方針:シャドウミラーを倒す】 ※ゲイムシステムは、戦闘が終了すると停止します。一定時間戦闘していると再び発動。 ※ヴァルシオン改の内部に核弾頭がセットされました。クルーゼの遠隔操作でいつでも起爆できます。 【1日目 15:30】
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14 :それも名無しだ[sage]:2010/04/03(土) 22:40:26 ID:1KOR29TD - 代理投下終了、そして投下乙です
プルが放送聞き逃してDさんが黙っているのがその後どう影響だろうか ジンバのオーバスキルが使えるかははっきりせんがそういやオーバーコートは使い回せるんだったな そしてミストさん……こんなに君と意識の差があるとは思わなかった……!
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