- 【性能低】PS3の性能は既に限界に【設計ミス】
42 :名前は開発中のものです[]:2009/01/26(月) 15:34:20 ID:/p1iOxmV - 1.CELLプロセッサの特殊性
PS3の心臓部であるCELLプロセッサは8つのコアを持つマルチコアプロセッサ。 7つの高速なサブプロセッサと、それらを統合するプロセッサで構成されてる。 最近のPCに搭載されてるCore2Duoは2つのコアという事を考えると、 汎用PCを遙かに超えるモンスターユニットかと思いきや実はそうではなく、 7つのサブプロセッサは単純な作業に強く、複雑な作業に弱い。 統合するプロセッサは様々な事ができるが仕事が遅い。 結局、できの悪い部長と単純作業しかできない7人での共同作業のようで、 まるで機能しないし、機能させるためには様々な工夫が必要になる。 どうしてこういう仕様になったかというと、圧縮された動画を高速で展開するため。 つまり、複雑に分岐が発生するようなゲームでの利用はあまり想定してない。 しかし、単純処理ではもの凄い威力を発揮するため、カタログスペックを 大きく跳ね上げたりできる。
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- 【性能低】PS3の性能は既に限界に【設計ミス】
43 :名前は開発中のものです[sage]:2009/01/26(月) 15:34:53 ID:/p1iOxmV - 一方、PS3より1年前に作られたXbox360は3つの対称型コアを持つプロセッサ。
Core2Duoに構成は近い。 3つのコアがそれぞれ同じ仕事ができるため、効率よく分散処理ができる。 1人1人の能力はズバ抜けて高いわけではないが連携が良いチームという感じ。 そのため、1つのコアをネットワーク処理やOSに割り当て、残り2つでゲーム、 のような柔軟な使い方もできる。 非常にゲームの事を考えて作られたプロセッサユニットと言える。
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- 【性能低】PS3の性能は既に限界に【設計ミス】
45 :名前は開発中のものです[sage]:2009/01/26(月) 15:35:27 ID:/p1iOxmV - 2.グラフィックプロセッサが旧式
PS3のグラフィックス処理を受け持つRSXは、3Dグラフィックの世代で言うと旧式。 処理能力はXbox360よりも高速だが、柔軟性が低い。 Xbox360は統合型シェーダーを搭載しているため、全てのユニットを無駄なく フル稼働させる事ができるが、RSXは固定なので、一部がフル稼働していて、 他が完全に休んでいたりという無駄が発生する。 絵を描くのに、デッサンを担当する人、色塗りの人、仕上げの人と 最初から割り振って分担してるのがRSX。 一方、統合型シェーダーの場合、それぞれが全ての仕事をこなせるので、 デッサンが追いつかない時は他の人が手伝って作業を進める事ができたりする。 RSXの方が1人あたりの処理能力は高いが、それしかできないため、 バランス良く仕事が分散してる場合はともかく、局所的に集中すると パフォーマンスが落ちる。 そして、ゲームではそのようなシーンが頻繁に起こる。 しかし、カタログスペック的にはRSXの方が優れているように見えるから不思議。
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- 【性能低】PS3の性能は既に限界に【設計ミス】
47 :名前は開発中のものです[sage]:2009/01/26(月) 15:35:52 ID:/p1iOxmV - 3.少ないメモリー
PS3に搭載されているメモリーは、システム用に256MB、 グラフィック用に256MBの計512MB。 Xbox360は、どちらにも自由に使えるメモリーが512MB。 総量で言えば同じだが、実際は全然違う。 ここでもPS3はスペック重視でメモリーが高速のものを使ってるが、 作業空間が半分なので効率が悪い。 一つの部屋を仕切りで二つに分けたのがPS3のメモリーだとすると、 Xbox360は大きな一つの部屋で全員が作業する感じ。 PS3は、文章を書く人と、絵を描く人が別々の部屋、Xbox360は一つの部屋。 3Dゲームではとにかくグラフィックにメモリーが必要になる。 綺麗なテクスチャを貼ったり、広大なマップを作ったりするため。 部屋が一つだと、空いているテーブルで絵を描く人が作業したりできるが、 別れていると、絵を描く人が作業する所が無く、待たなければならない。 そういう無駄が発生するのがPS3のメモリー。 そのため、グラフィックの質がXbox360より劣る。
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