- ファミコンの音は何故心の琴線に触れるのか
123 :SOUND TEST :774[]:2022/05/06(金) 21:06:18.49 ID:wy3LB3c1 - 社長が訊く『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』
https://www.nintendo.co.jp/ds/interview/ydqj/vol1/index5.html すぎやま ゲームって結局ね、ゲームシステムやルールが面白いかが勝負なんですよね。堀井さんがつくる『ドラクエ』は、 ゲーム自体が面白いわけですし。でも、グラフィックとか、音楽の音色とか、そういう部分ではDSで 勝負できないわけですよ。 岩田 そこだけで勝負するなら、もっと相応しいハードがあるわけで。 すぎやま 据置型ゲーム機のほうがいいんです。でも、ゲームそのものはそのシステムなりルールがどれだけ面白いかが 本質であって、そこが堀井さんのいちばんの勝負どころだと思うんです。だから音楽で言うと、メロディが いい曲かどうかが勝負で、いかに立派な音色が出せても、つまんない節はやっぱりつまんないわけで。 本質部分での勝負なんだから、『ドラクエ』がDSになって僕は本当によかったと思ってるんですね。 岩田 先生の立場からすると、これまでは、どんどん豪華な音づくりができる方向に行っていたわけですよね。 ところが今回は携帯ゲーム機で出るというのは久しぶりに「メロディで勝負」ということになるんですか? すぎやま 僕はファミコンの時代から、ずっとメロディで勝負だという姿勢でしたし、印象に残るようなメロディを つくることを基本にやってきたんです。それに、最近も『ドラゴンクエストモンスターズ』(※21)やなんかで そういったことを、すでにやってますからね。だから、今回DSでつくることに関しては何の違和感も ありませんでしたね。
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