- カービィシリーズの曲について語ろうぜ ♪BGM [12]
644 :SOUND TEST :774[]:2010/04/29(木) 09:46:05 ID:xPXQ+uWA - [315] 今朝、会員の宇根君から来た学問研究メールは、すばらしいので、早速ここに載せます。
投稿者:副島隆彦 投稿日:2006/08/24(Thu) 18:28:37 http://snsi-j.jp/boards/sample1/89.html はじめまして、会員の宇根康裕です。27歳で京都で技術開発をしている会社員です。今回メールする 目的は、最近道場で話題になっている宗教に関して、最近読んだ「スピノザ」 (上野修著NHK出版) をヒントに、私が考えたことをとを書くためです。 いきなりですが、結論は キリスト教は、キリストを信じる「信仰」であり、スピノザ、ウィトゲンシュタインは、真理を証明する「哲学」である。 初期仏教は真理を理解する「哲学」であり、各種大乗仏教は、「信仰」のあつまりであり “仏教”ではない。 老荘思想は、儒教と対立していて、道教は、道を信じる「信仰」で、間違った政治(間違った儒教)に対抗している。 以下のブッダに関する記述は、主に宮元啓一氏と石飛道子氏の本を読み、私が理解したことである。ブッダは12因縁を 順逆に観じ、悟りを得た。ブッダが発見したのは、 西洋にはない、因果の論理学であり、ブッダはその論理学を用いて、 ついに真理を“発見”した。 これまでの ヒンズー教は、信仰であったが、信仰とは別の世界、真理の世界に入った。 仏教は真理を発見する哲学であり、信仰ではなく、必死で考えなければならなかった。考えて、考えて、考え抜いた先に、 真理を見ることができるのであって、信仰をいくらやっても、真理には到達しえない。 輪廻の輪から抜け出すということは、当時の信仰の輪(ヒンズー教)から抜け出すということである。 ブッダは信仰から抜け出して、真理の世界へ行った。
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