- 三國志で過大過小評価されている武将 三十九人目
680 :名無し曰く、[sage]:2011/12/18(日) 17:49:26.95 ID:1Ssn1mqS - 働いてるかどうかを問題にする視点が当時はなかったからな
官職についてるかどうかだけが問題 無官なら小作人に畑耕させてそのあがりで読書三昧ってのが当時の知識人だし
|
- 三國志で過大過小評価されている武将 三十九人目
683 :名無し曰く、[sage]:2011/12/18(日) 20:11:02.59 ID:1Ssn1mqS - >>681
詳しくもなにも、そのまんまだよ 士大夫と一般の民はまったく違う階層なの 士大夫は政治や学問をする人、民は働く人 士大夫にとっての仕事ってのは、官職について役所勤めしたり、学問したり、 士大夫同士で交遊したり、郷里の自治活動をしたり、農業や商業を経営したりすること でも、これも義務じゃないから、やらなくても文句は言われん そういうことしないで、土地の上がりや親の財産食いつぶすだけで、 本読んだり酒飲んだり運動したりしながら、死ぬまでダラダラしてた士大夫なんて腐るほどいる 自分の手で畑を耕したり、店で物を売ったりするのは高貴な士大夫の仕事じゃないと言われてた やったとしても、暇潰しの道楽扱い
|
- 三國志で過大過小評価されている武将 三十九人目
687 :名無し曰く、[sage]:2011/12/18(日) 20:57:04.49 ID:1Ssn1mqS - >>684
畑耕してその収穫で生活してたら馬鹿にされるけど、 働かないで食える身分で畑耕してても、趣味の園芸ってことで馬鹿にはされない >>685 君子が現場で働く労働者に手本を見せて奮起を促すために率先して体を使うのは、 夏の禹王がやったように聖人の行いとして尊敬される
|
- 三國志で過大過小評価されている武将 三十九人目
689 :名無し曰く、[sage]:2011/12/18(日) 21:02:12.13 ID:1Ssn1mqS - >>686
学問をしろ、徳を磨け、忠孝に励めという教えはあるけど、 働けという教えはない 一番弟子の顔回は労働も仕官もせずにひたすら勉強して貧窮の中で死んだけど、 孔子も後の儒家も彼を聖人に次ぐ存在として崇敬している
|
- 三國志で過大過小評価されている武将 三十九人目
692 :名無し曰く、[sage]:2011/12/18(日) 21:15:58.33 ID:1Ssn1mqS - >>691
近世以前の労働観は、道徳的には 「働けとは言わないけど、働かなかったら税金払えないし、ごはんも食べられないのはわかってるよね?」だから、 税金払えて食べていけるなら別に働かなくても文句言われない 納税と生活に関係なく労働を美徳とするのは、カルヴァン派の思想から由来する
|