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名無したんはエロカワイイ
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP

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ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
474 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2011/06/01(水) 20:23:55.45 ID:I3O1mWp/0
キャラ崩壊ものです。気を悪くしたらごめん。

ずがあああああああん!!!!!
まじめ「ああっ! せ、戦闘の途中から参加したばかりだから必死に前線に向かってる最中だった熱血君!」
まじめ「大変! 熱血君がこんな敵にも味方にも見つかりにくそうなうえに狙撃もできなさそうな微妙な場所で敵の重火力兵装の砲撃に大破されない程度にやられちゃった!」
まじめ「どうしよう……救助班が前線に出回ってるのに!」
まじめ「いいえ、しっかりするのよまじめ! 助けられるのは私だけなんだから!」
まじめ「考えるのよ……今自分に何ができるのか……」
まじめ「私が今乗っているのは傷ついたブラストをリカバリーさせるのが仕事の支援兵装……」
まじめ「………」
まじめ「ああっ、分からないわ! どうしたらいいの!?」
まじめ「いいえ、しっかりするのよまじめ! 助けられるのは私だけなんだから!」
まじめ「考えるのよ……今自分に何ができるのか……」
まじめ「そ、そうだ! 私、リペアユニットを装備してたんだった! これを使えば……」
まじめ「………」
まじめ「ああっ、分からないわ! どうしたらいいの!?」
まじめ「いいえ、しっかりするのよまじめ! 助けられるのは私だけなんだから!」
まじめ「考えるのよ……今自分に何ができるのか……」
まじめ「うわ汚ねっ。私のブラストの腕の部分が少し傷ついてるよ。リペアユニット起動」
ういいいいいいいいん……
まじめ「うん。きれいになった」
まじめ「………」
まじめ「ああっ、分からないわ! どうしたらいいの!?」
ガンッ! ガンッ!
まじめ「うん?」
ガンッ! ガンッ!
まじめ「音? 大破した兵装の部品から? ひょっとして熱血君!? 力づくでコクピットをこじ開けようとしてるの!?」
まじめ「だめっ! 大人しくして!」
ドゴンッ!!! バキィッ!!!
まじめ「熱血君、すぐ暴力に走らないで!」
グシャア!!!! グシャア!!!!
シーン……
まじめ「ありがとう、気絶したんじゃないかってくらい静かになってくれて。分かってくれたんだね」

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475 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2011/06/01(水) 20:25:18.30 ID:I3O1mWp/0
まじめ「さてと……」
まじめ「何をしようとしてたんだっけ? 私」
まじめ「あ、そういえば前線はどうなってるんだろ。通信いれよ」
ピピピピッピピピピッ
老錬『こちら老錬! まじめか! 今交戦中だな!? 貴様の方の状況はどうなっている!』
まじめ「はっ! こちらは問題ありません! そちらの現状は!?」
老錬『情けないことに芳しくない! この俺がついていながら!』
まじめ「な、なんですって!? ただちにそちらへ参ります!」
老錬『やめろっ! そちらの戦線が手薄になってしまったらどうするのだ!』
まじめ「ですがっ……!」
老錬『それだけではない! まじめよ、貴様は支援兵装に乗っているな! 偵察を頼みたい! ……ただし、自陣へのだ』
まじめ「自陣を!? なぜです!」
老錬『落ち着いて聞いてほしい。先程からどうも違和感を感じてレーダーで味方の人数を数えているのだが……どうやっても味方の兵装が二機ほど足りんのだ』
まじめ「そ……それって……」
老錬『うむ。信じたくはないが……戦闘放棄兵がいると考えるのが妥当だろう。それも、二人もだ』
まじめ「そんな人達がいるなんて……!」
老錬『受け入れるしかあるまい。まじめよ、俺が何を言わんとしているのかは分かるな?』
まじめ「はっ! すぐに偵察を開始します!」
老錬『頼んだぞ。見つけ次第俺に報告しろ。全機にはするな。俺がその者達を説得し、目を覚まさせる。以上だ。切るぞ』
まじめ「了解しました!」
まじめ「許せない……それでもボーダーなの!?」
まじめ「待ってなさい! すぐに見つけてあげるから! あ、ついでに熱血君もベースに運ぼうっと」
まじめ「でもブラストの部品ごと持っていくのは面倒ね。生身でいっか」
まじめ「熱血くーん、ちょっとコクピットをこじ開けるね。……え?」
まじめ「ね、熱血君? 熱血君!? 大変! 血まみれじゃない! 意識までうしなってる! 敵にやられたの!?」
まじめ「ひどい! ここまでする必要があるの!?」
まじめ「こうしてはいられないわ! 捜索のついでにベースに帰してあげないと!」
まじめ「生身の人間を持ったままブラストで走ると内臓が圧迫されてすごいことになるって言われてるけど大丈夫だよね! 内臓って銃弾を撃ち込まれても貫かれないくらい頑丈らしいし!」
まじめ「あ、それは弾力のおかげだっけ? まあいいや。ブースター起動! いけえええええええええええ!!」

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476 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2011/06/01(水) 20:26:40.16 ID:I3O1mWp/0
まじめ「………」
まじめ「どこにもいない……どれぐらい走ったんだろう……」
まじめ「こうしてる間にも老錬さん達は追い詰められてるのに……」
まじめ「ていうかなんで老錬さん、私に偵察なんか頼んだんだろ。機動力のある強襲兵装の方が向いてるのに」
まじめ「そうだよ! 常識的に考えてその方がいいじゃない! 馬鹿じゃないのあのよぼよぼ!」
まじめ「体中の毛という毛が全部白に染まってるくらいの歳なんだからぐだぐだ傭兵やってないで少しは上の立場にのぼってみなさいよウスラトンカチ!」
まじめ「会議中にあんたが熱血とかクールとか少女とかと並んでチヒロさんの講義を聞いてる姿はシュール過ぎるのよ!」
まじめ「あ、熱血君で思い出した。そういえばベースに届けようとしてたんだっけ」
まじめ「うん? 前方に何か見える……」
まじめ「これはカタパルト? 向いてる方向は……自陣のベース!? やった! 熱血君、すぐベースに戻れそうだよ!」
まじめ「いえ……でも待って……」
まじめ「な……なんてこと……」
まじめ「生身のままカタパルトで移動させたら、熱血君の体が圧迫されてめちゃくちゃになっちゃう!」
まじめ「そんな……! せっかく助けられると思ったのに!」
まじめ「こんなことって……熱血君は今すぐ死んでもおかしくないのに……こんな……こんn『ピピピピッピピピピッ』あ、通信だ。誰からだろ」
老錬『こちら老錬! まじめ! 戦闘放棄した者は見つからんか!』
まじめ「申し訳ありません! 先程から探しているのですが依然として見つからないままです!」
老錬『おのれ……ッ!! どこに逃げたのだ腰抜けが!! 貴様のせいでどれだけ仲間がああああああああ!!』
まじめ「お、落ち着いてください! 今は前線を保つことが最優先です!」
老錬『すまぬ……。前線は何としてでも俺が抑える! まじめ! 引き続き捜索を任せるぞ!』
まじめ「はっ! 了解しました!」
まじめ「ごめん熱血君! 私急がないと! 先にカタパルトでベースに戻ってて!」
バシュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まじめ「さあ、捜索再開よ! どこにいるの戦闘放棄兵! この支援兵装の……」
ギュイイイイイイイイイイイン!!!
まじめ「ブースターですぐに見つけてあげるから!」

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477 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2011/06/01(水) 20:28:36.53 ID:I3O1mWp/0
数十分後

まじめ「もう……なんなのよぉっ……どこにいったのよぉっ……」
まじめ「老錬さんは私を信じてくれたのに……結局このまま何もできないで終わるの……?」
まじめ「ここは……ベース前……? あはは……何もできませんでしたって報告して降格処分でも受けちゃおうかな……」
まじめ「……うん? 誰か倒れてる? あれは……」
まじめ「ね……熱血君!? 熱血君!!」
まじめ「しっかりして熱血君! ひ、ひどい出血……敵にやられたの?」
まじめ「ひどい! どうして!? ブラストを破壊できればそれでいいじゃない! どうして中身の人間まで!」
まじめ「いいえ、怒ってる場合じゃないわ! すぐにベースに連れて行かないと!」
まじめ「ごめんね熱血君! ろくに乗せられる座席がないから今だけブラストの手で我慢して!」
まじめ「さあ、ブースター起動……あれ? ちょっと待って……」
まじめ「な、なんてこと……」
まじめ「生身のままブースターで移動させたら、熱血君の体が圧迫されてめちゃくちゃになっちゃう!」
まじめ「そんな……! せっかく助けられると思ったのに! ベースは目の前なのに!」
まじめ「ここで……ここで終わるの? 最後まで誰も助けられないままなの?」
まじめ「私……体を張って戦ってきたのに……」
まじめ「自分の機体をリカバリーしたり……」
まじめ「狙撃兵装だからって物陰に隠れてるクール君にブラスト式ドロップキックをかまして敵前に突き出したり……」
まじめ「いつも前線で戦ってばかりの老錬さんを休ませるために瀕死の状態で修理を要請してきてもあえてリカバリーしないで敵に大破させて後ろに下がらせたり……」
まじめ「自分の機体をリカバリーしたり……」
まじめ「狙撃兵装に乗ったらドロップキックを喰らって接近戦を強要されるって言って強襲兵装に乗ったクール君を殺すぞゴミって脅して狙撃兵装に乗らせたり……狙撃兵装だからって物陰に隠れてるクール君にブラスト式ドロップキックをかまして敵前に突き出したり……」
まじめ「自分の機体をリカバリーしたり……」
まじめ「自分の機体をリカバリーしたり……」
まじめ「修理を要請してきた熱血君の目の前で自分の機体をリカバリーしたり……」
まじめ「一生懸命……がんばってきたのに……」
まじめ「全部……無駄だったの……?」
まじめ「………」
まじめ「いいえ……」
まじめ「まだよ! まだ終わってない!」
まじめ「そうよまじめ! 老錬さんが言ってくれたじゃない! 『できないことをできないと決め付けるな。どうすればできるかを考えろ』って! 諦めるにはまだ早いわ!」

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478 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2011/06/01(水) 20:29:53.26 ID:I3O1mWp/0
まじめ「考えるのよまじめ……今自分に何ができるか……」
まじめ「……あ」
まじめ「そうだ! こんないい方法があった!」
まじめ「行くよ熱血君。ベースに帰ろう」
まじめ「起動まで3……2……1!」
まじめ「カタパルト発射」
バシュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひゅうううううううううううううううう……どごんっ!!!!!!!
ずるずるずる……ぐしゃあっ……
まじめ「やった! やったよ! うまくいった!」
チヒロ『きゃああああああああああ!! な、なんですか!? いきなり人がコアの外殻の叩きつけられた!? この人は……熱血さん!?』
まじめ「チヒロさんですか!? 私、やりましたよ!」
チヒロ『ま、ま、まじめさん!? あなたが熱血さんをカタパルトで飛ばしたんですか!?』
まじめ「そうです! しっかり運び込むことができました!」
チヒロ『ふざけないでくださいっ! 見ましたか今の光景を!? 熱血さんがコアの外殻に思い切り叩きつけられて、そのまま鉄の床に落下したんですよ!? すぐに救助班を呼ばないと! ……いえ、ちょっと待って……』
まじめ(あ、なんかアイス食べたくなってきちゃった)
チヒロ『戦闘放棄したボーダーがいるって老錬さんがおっしゃっていた……その人の捜索をまじめさんに頼んだって……』
まじめ(帰ったらあれ食べようかな。なんだっけ名前は)
チヒロ『まじめさん……もしかして熱血さんが? だからあんな粗末な扱いを?』
まじめ(爽っていうアイスだっけ? ガリガリ君じゃないけど中に氷のつぶつぶが入ってるアイス)
チヒロ『命令です。答えてくださいまじめさん。こちらは全て聞き入れます』
まじめ「あ、爽、爽。爽だった」
チヒロ『そうですか……了解しました……熱血さん……信じていたのにっ……』
チヒロ『全機体に告ぎます。戦闘を放棄した兵が発見されました。放棄兵は……熱血です』

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479 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2011/06/01(水) 20:33:55.30 ID:I3O1mWp/0
戦闘の結果は惨敗だった。決死の覚悟で前線を張り続けようとした勇者達に告げられた、これからの軍を担う若者の戦闘放棄。戦意を喪失するのは必然だった。
そして敵軍にいいようにやられ……ベースを捨てて撤退した。
撤退していく部隊の殿(しんがり)を努めながらも、命からがら逃げ延びた老錬は、気を失っている熱血を見て怒りもせず、ただ一筋の涙を流してその場を後にした。
数日後、意識が回復した熱血。何も分からないまま軍事裁判所に連れて行かれ、何も分からないまま降格処分を告げられた。まじめが証言席で必死に熱血の弁護をしたものの、何の意味も為さなかった。
その後……

熱血「師匠……俺は諦めません……あなたの教えが正しいことを証明するために……必ずまた這い上がってみせます……」
熱血「ですが師匠……教えてください……」
熱血「あなたはなぜ……ボーダーを引退する際……敵対勢力だというのに俺に鬼気迫る形相でGRFへの入隊を強要したのですか……」



少年「熱血先輩wwwww何やってんスかwwwwwたそがれてる暇あんならパン買ってきてくださいよwwwww金は後で渡すっスwwwww」
熱血「あ、はい……」
少年「あ、財布持ってきてなかったっスwwwwwというわけで奢りでwwwwwさーせんwwwww」
熱血「はい……」



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