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ローカルルール制定しました(詳細は自治スレで)
265
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP

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ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
278 :ローカルルール制定しました(詳細は自治スレで)[sage]:2011/04/09(土) 12:34:37.65 ID:BQvIghN20
>>277
全裸待機中
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
282 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:19:13.75 ID:BQvIghN20
1/4位書きあがりました…
今読んでみると超絶駄文な上にエロ分ゼロですが、
こんなんでも良かったらうpしますが…

※ちなみにこれ以上書き上げるのは今日は無理なので許してください…
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
283 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:20:01.16 ID:BQvIghN20
あとついでに誰か連投上限と最大字数教えてください…
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
285 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:34:07.32 ID:BQvIghN20
※少年×少女です
※他のアバターキャラは出てきません。島田兵的な人たちだと思ってください。
※設定は一部去年ホワイトデー前後に書いた「白い日、黒い少年」から来ています。興味がある方はよろずSSまとめwikiにあるはずなのでどうぞ
※時間軸はLZシリーズ発売前です。
※これで本編のおおよそ1/4です

――ブロア・EUST側本拠地 作戦室
PM 18:00
デスク中央に座る男が一人と、向かいに立つ少年が一人。
「…で、ベース防衛の配置はこれでいいのか?」
「ええ。これで間違いありません」
先ほど少年が差し出したファイルを熟読した後、男はゆっくりと顔を上げた。
「ふむ…」
「どうでしょう?」
「毎度ながら中々の戦略眼だ。よろしい、可決しよう。明日のバレリオ撤退戦はこの作戦で行く。君はもう下がってよろしい」
「了解」
――――――――――
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
286 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:35:20.58 ID:BQvIghN20
「殿部隊かぁ…」
作戦室の扉を閉めた後、静かにつぶやく。
「しょうがねえよ。今まだ戦力を保っているといえる部隊の中では俺達が最強なんだからさ」
「自分で自分のことを最強と言うのもどうかと思いますけど」
「俺は事実を言っただけだ」
廊下に暇そうに突っ立ってた同僚と共に食堂に向かう。
「で?作戦は決まったか?」
「ええ。食後にブリーフィングが開かれるはずです」
「そっか…」
自信なさげの声に振り向き、同僚が不安げな顔をしているのに気づく。
「大丈夫。どうにかして全員が生還できるような作戦を考えてみました」
「そうか?」
「自信持ってくださいよ。僕達は最強なんでしょう?」
「そう…だな。ああ、俺達は最強だ、明日絶対に全員で生還する」
「その心意気です。明日皆で最後まで持ちこたえれば、こんな場所ともおさらばですよ」
一通り励ましてから、心の中で溜息をつく。正直言って、今回全員が無事で居られる可能性はかなり低い。
今、ブロア戦線のEUST軍は、少年が所属する一小隊のみしか残っていない。
そして彼らには、明日一日中GRFの猛攻を凌ぎながら何時来るかもしれない、そもそも来ること自体無いかもしれないEUSTの輸送機を待つという任務しかない。
本当の意味での殿部隊だ。
「だから無理臭いって言ったのに…」
「まあまあ、作戦本部がバカなことをするのはこれで初めてってわけじゃねぇんだし」
元はと言うと、作戦本部の無能共の責任だ。
EUSTがスカービ渓谷で奇跡的な勝利を収めた後、作戦本部は議論の結果前線部隊の士気は高潮しているはずだと判断を下し、
この流れに乗ってブロアでGRFと総力戦を演じ上げることを決定した。
言うだけなら聞こえはいいが、スカービの時点で士気高潮どころか寧ろ疲弊しきったブラスト部隊にとってそんな勝手な判断は身も蓋も無い机上の空論だ。
さらに入り組んだ市街地とブロア川を盾にしたGRFの頑強さは、本部の予想をはるかに越えていた。
物資が困窮し、士気は低く、ただ命令に従う軍人としての気力だけでブロア戦線に参加したEUST軍はたちまち潰走した。
改めて敗走の事実を耳にし驚愕したEUST作戦本部は一時撤退を決定。ブロアに駐在している部隊には撤退令が下される。
そしてその殿役に任命されたのが、少年が所属する部隊。
本来なら使い捨ての傭兵部隊が受け持つべき役割なのだが、必死にマグメルの輿を担ごうとするEUST本部にとってその選択肢は論外だった。
「稼ぎ頭を戦死なんかさせたら一気に関係が悪くなる、ねぇ…」
「まったくだよな。俺達本職の軍人のほうが待遇悪いってどういうことだよ」
「でも傭兵部隊のほうが練度が高いのは事実ですし、仕方ないといえば仕方ないことですね…」
「いっそ傭兵にでもなっちまうか?」
「お断りです。何があって職業軍人から金の亡者に成り下がらなくてはいけないんですか。まさか君…」
「冗談だって。俺だってあんな信念も無しに戦う奴らは嫌いだ。何のためにEUSTに入ったと思ってんだよ」
「ですよね…ん?あれって…」
突然、前の曲がり角に一人の少女が現れる。

ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
287 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:36:39.39 ID:BQvIghN20
顔は紅潮を帯び、髪は乱れ、少し汗も流している。焦っている表情からみると、誰かを探しているのだろう。
「隊長の義理の娘さん…だよな。彼女、先ほど最後の輸送機で先行撤退したんじゃなかったっけか?何故ココにいるんだ?」
「さぁ…」
不思議に思っているうちに、こちらを見かけた少女が手を振りながら走ってくる。
「やった!やっと見つけた…少年君!」
「まったく…なんでまだここにいるんだい」
「あの、どうしても離れられない理由があるの…あと少年君に聞かなきゃいけないことがあるの!」
「解った、解ったからとりあえず落ち着いて」
疲れて倒れそうになった少女を慌てて支える。
「ヒューッ、じゃあ俺はお若い男女二人を残して先に食堂行ってますか」
「ええ、是非お願いします」
「いや、そこはもっとこう…照れろよ。」
「何故ですか」
「……まあ先に食堂行ってるわ。席は…この人数じゃ取んなくてもいいか」
「解りました、僕達も後から行きます。」
同僚を行かせた後、改めて少女に振り向く。
柔らかい。
あのゴツイブラストの中に居るとは考え付かないほど、華奢な体つきだ。それに何処となく甘い香りもする。
もう少し堪能しようか…と思ったところで、少女は今の体勢に気づき、慌てて体を離した。
「ひゃっ!?」
「痛っ」
「あっ、ごごごごめん少年君!」
「いや、いいんです…で、その聞きたいことって何?」
「うん、実はね…あたしの生まれ故郷のこと」
「故郷?」
「うん。あたし、故郷がね、ブロアの隣にあるの」
「えっ?」
「確か…ブロアの北東、100キロぐらいかな?」
「ブロア市街区から北東約100km…」
今朝向き合っていた戦略地図を思い浮かべる。あった。
ブロアと大きさは変わらないような工業都市だ。ブロアとは小さい山脈をはさんでおり、スカービとは別の渓谷を通る道が両市を連結している。
今はまだEUSTの占有地だが、ブロアが落ちたらGRFはそこにすぐ手を伸ばせるようになる。
工業都市…ブロアからEUSTが撤退すれば、次の戦場は確実にそこになるだろう。

ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
288 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:37:28.10 ID:BQvIghN20
「あのね、あたしがききたいのは、」
一通り思い出したところで、彼女が言葉を続ける。
「その…あたしの故郷、守れる?」
「えっ?」
「あたし…ブロアで戦っている間、ずっと見ていたの。
戦いが始まる前に悲しそうな顔をしながら避難した人たち、榴弾やサワードに壊される家。」
うつむきながらどんどん涙声になっていく。
「街中が荒らされていった。こんな事言うのは、ちょっと自分勝手かもしれないけど
お願い少年君、少年君って頭いいんでしょう?いつもオジサンが褒めているの聞いていたから、だからっ」
まるですがるように寄りかかってきながら、どんどん座りこんでいく少女。
「お願い少年君、あたしの故郷を、守って」
泣きじゃくりながら最後の言葉を言い終えた彼女は突然、頭を上げた。
悲愴。
普段可愛らしげな彼女がと驚くほど、決意と悲しみに満ちた顔だった。
思わず、身を低くして、抱きしめる。
「わかったよ」
「えっ?」
「わかった…少女ちゃんを、その故郷、全部僕が守ってあげる。」
「本当?」
「うん…」
「でも皆、明日無事に撤退するだけで一杯一杯なんでしょう?本当に、できるの?」
「大丈夫、僕を信じて、ね?」
抱きながら、まだ少し泣きじゃくっている彼女の背中を撫でる。
しばらくしてから、少女が寝静まったことに気づく。張り詰めていた精神が一気に解けたのだろう。
静かに彼女を抱え上げてから、ひとまず一人用としてはやや広めな僕の部屋に安置することにした。
「さて…と」
考えを纏める。
まあこんな戦況で彼女の故郷を守るなら、一つしか方法は無いのだが。
ブロアとの唯一のつながりである、渓谷を通る道を死守する。EUST輸送機による撤退は勿論あきらめるしかない。
「ふぅ…明日、いや、ここ数日は一苦労しそうだよ」
言いつつ、彼女の寝顔を覗き込む。
…か、かわいい。
先ほどとは打って変って年齢相応の無邪気さが戻った顔は不思議な魅力を醸し出していた。
顔にまだ少し涙が流れているのに気づき、軽く舐め取る。
『…お礼、半分前払いにしてもらおうかな?』
思いながら、そのまま舌を彼女の唇に差し込んだ。
――――――
一通り堪能し終えた後、隊長が居るのであろうブリーフィング室に急ぐ。
「夕飯は後回しかぁ…」
部屋から出るとき振り向いてみたら少女の顔少し赤かった気がするが、きっと気のせいだろう。

―――To Be Continued
ボーダーブレイク キャラ総合スレ 5GP
289 :265[sage]:2011/04/09(土) 22:39:39.12 ID:BQvIghN20
ギャーーー誤字チェックはちゃんとしたはずなのにぃぃぃ

作戦室の相談で隊長の
「明日のバレリオ撤退戦」⇒「明日のブロア撤退戦」


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