- シュタインズゲートの牧瀬紅莉栖はヽ(*゚д゚)ノカイバーカワイイ 8
254 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2010/01/19(火) 03:39:40 ID:3+0HC93kO - 前スレ912の続きです。ss2レス投下します。よろしくお願いします。
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255 :ss[sage]:2010/01/19(火) 03:43:50 ID:3+0HC93kO - ぼんやりと天井を見上げる...もう深夜か...隣で寝てるであろうクリスを見ようとして...。
栗「眠れないの?」 岡「起きていたのか...少しは、眠れたような...」 多分...1時間...2時間くらいか? 岡「お前こそどうしたのだ?」 栗「あんたと違って私は、繊細なのよ...あんなことの後じゃ...寝れない///」 赤面してうなだれるクリス...。 岡「結構な乱れ様だったからな」 栗「鬱だ...あんなことになるなんて...思ってなかった...」 岡「可愛かったぞ?」 栗「....///」 赤面したまま黙ってしまうクリス...そのクリスの髪を撫でてやりながら...。 岡「普段もあれくらいしおらしく、してくれれば良いのだがな」 栗「調子にのるなっ!」 痛い痛い腕をつねられた。 岡「済まん、済まん、悪かった」 栗「ふん...あーあなんで岡部なんかに攻略されちゃったんだろ...」 さっきまでのしおらしい態度は、何処へやら...この方がクリスらしいか。 岡「一度攻略された砦は、頼りないからな」 焦った様にこっちを見るクリス...。 栗「...うう...どうしてこうなった....」 岡「安心しろその分、俺が頼もしくなったからな!ファーハハハ!」 栗「あんた...言ってて虚しくないの?」 哀れむ様にこっちを見る...前にお前が言ったのだぞ!。 岡「いーや...けして虚しくなんてないぞ」 そう言って抱き寄せた。 栗「ひゃ...///」 顔を赤らめながら睨まれた。器用な奴だ。 岡「虚しいわけがない」 栗「...そっ、それならこれからも....ずっとずっとだからなっ!...そうじゃなければ、私は...」 やれやれ...なにを言ってるんだ。 岡「当たり前だ」 クリスは、俯いてしまう。 栗「...しつこいみたいで嫌だけど...岡部なにか隠してるし...それに...」 岡「...それに?」 栗「あんた...地味にモテるし...」 消えそうな声で呟く...。 栗「きっと私は、バカなんだと思う..」 お前がか? 岡「なにを言う?天才少女?」 栗「私は、天才なんかじゃない...求める物があってそのために知識を積み重ねていたら....此処まで来れただけ...」 知っている....クリスが常にぶ厚い洋書を手放さずラボに居る時もあいた時間に貪欲に知識を吸収しようとしていたことも...その好奇心の強さのおかげで出会う事が出来た..。 栗「私は...仮説を立てて..検証して証明して...観測出来たことしか、きっと信用出来ないから...」 岡「...」 栗「ああ、もう、なに面倒なこと言ってるんだ...私は」 自嘲して笑うクリス....。 岡「まったく...事後だと言うのになにを言ってるんだお前は」
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256 :ss[sage]:2010/01/19(火) 03:45:53 ID:3+0HC93kO - 栗「事後とか言うな....ほんと低脳でHENTAIだな」
岡「そんなに俺が信用出来ないか?」 栗「信用してるわよ...だけど恋愛って奴に解答は、ないでしょ?」 きっと私は、私自身を信用出来てないのかな....?。 岡「...安心しろ、ちゃんと提議してやる」 栗「ん?」 岡「その上で助手が仮説を立てろ」 面倒臭さそうに話す岡部。 岡「俺が検証して証明しよう」 栗「その結果に基づいて...私が方程式を導き出すの?///」 岡「ああ...後は、解答を出して...二人で観測すれば良い...」 見上げると岡部の顔が赤い...。 栗「ふふ...なに言ってやがりますか。痛々しいな。首でも吊った方がいいんじゃないか?」 岡「お前こそ、まるでメンヘラみたいだったぞ」 栗「それでも岡部は、私を構ってくれるんだろうな?」 岡「つまり厨二病とメンヘラのカップルか...」 一瞬、想像してみる...。 岡.栗「これは、ひどい...」 二人して笑ってしまった。 栗「私は、幸せなんだな...」 岡「そうだぞ。この欲張り者めお前は、俺の嫁だからな」 ちょ!...なに言ってるんだコイツは!///。 栗「よっ、よっ、嫁っ?!///」 岡「そうだ。だからなんの心配ない」 栗「///」 岡「楽しい時間は、過ぎるのは、早い...それでも嫁ならしばらくは、続くだろ?」 栗「しばらくじゃない!ずっとだ!」 岡「...」 栗「あぅ...///」 岡「確かにそうだな...だからお前がアインシュタインに文句を言う必要は、ない。楽しい時間が早く過ぎてもずっと続くのだからな」 栗「...何時からそんなロマンチックになったんだ?」 岡「男は、ロマンを追うものだ」 栗「ほんと痛々しい...でも..うん...なんか..救われた気がする...」 ありがとう...岡部。 岡「惚れ直したか?」 栗「誰が惚れ直すよ...バカ///」 惚れ直す必要なんてないんだから。 栗「なんだか眠くなって来た......岡部?」 岡「なんだ?」 栗「寝て起きたら...全部、夢でしたとかなしたがらな?」 岡「...」 栗「私だけ...一人取り残されるとか...嫌だからな?」 我ながら子供みたい...そんなことあるわけないのに...。 岡「...お前のマヌケな寝顔をしばらく見てるから安心しろ」 栗「お前が言うな...」 それでも岡部に顔を向けて瞳を閉じる...。 岡(記憶が戻り初めている..これで戻らなければ..おそらく..戻らない...) 栗「岡部...」 目を閉じたまま...顔を見ながらは、言えないから....。 栗「私も..あんたことが..」 私がまだ告げてない言葉...。 栗「...///」 それは、聴こえるかどうか伝わるかどうか分からないくらい小さな声で...。 岡「当たり前だ...」 不遜で尊大な解答...私は、不機嫌な表情を作ろうとして..あっさりと..失敗して///だから悔しくて..そのまま眠りについてやった...
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257 :名無したんはエロカワイイ[sage]:2010/01/19(火) 03:54:14 ID:3+0HC93kO - 以上です。ありがとうございました。前ss読んでくれた方レスくれた方々ありがとうございました。エロも少し考えて....挫折しましたorz
>>239 お疲れ様です。和むー和むわー >>253 確かオカリン刺されて一ヶ月後だから9月だったかと。 ほかの職人さん達もほんとお疲れ様です。 ではでは
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