- うみねこのなく頃に part1197
290 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/07/04(日) 21:32:23.96 ID:C5PZHbMP - 先日ついに漫画版ep8を読みました。前記事で語った通り、私は原作とは違う展開らしいこの作品を警戒していました。
読み終えた感想としては、大変満足しております。夏海先生、ありがとうございます。 下馬評通りの素晴らしい完成度と原作では語られなかった部分の補足、そして夏海先生の美麗なイラストと、最後を語るにふさわしい作品でした。 ……と、作品そのものは素晴らしいものですが、同時にこれが原作ep8ではなくて良かったと思いました。 もし原作でここまで細かく描写をされていたら、確かに原作終了後のような賛否両論の嵐にはならなかったでしょう。 しかし私がネットの海で見かけた様々な解釈は生まれてこなかったでしょう。 「猫(物語)は愛でて、殺して、二度楽しめる」という表現がありましたが、 うみねこという作品は本来三度楽しめるものだと考えています。 一度目は、推理しながら物語を読み進めて。 二度目は、自分以外の誰かの考察を読んで。 そして今回、三度目に竜騎士07先生の設定を知って。 私が考察(という名の屁理屈)を書いた一番の動機は、『うみねこ咲』が出る前に自分の頭を整理したいという自分本位な理由です。 また、リアル一なる真実の書らしい漫画版ep8を読む前に覚悟を決めておきたいという気持ちもありました。 もし原作後に考察をせず、誰の考察も見ないまま漫画版を見てしまえば、辿り着くのは「公式設定」のみです。 うみねこという作品において、それは実に勿体ない。 うみねこの魅力は散弾銃推理、ブッ飛んだ発想を楽しむことだと私は思っています。 なぜなら考えるのが楽しいから。永遠の後期クイーン問題を楽しむことが、うみねこ世界を満喫する一番の方法だからです。 埋まらないパズルの穴を妄想という名の考察で埋めるのもまた、楽しい。 他人の考察を見るのも面白い。ネタとして投下された推理も息抜きにはちょうどいいものです。 https://equisetum.はてなブログ.com/entry/2019/10/09/005229 ↑上の「はてなブログ」のところは「h.a.t.e.n.a.b.l.o.g」に変えてくれ(※もちろん「.」は抜きで。NGワード規制のため)
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