- 【うみねこ彼岸花】竜騎士07総合15【ローズガンズ】
217 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2013/03/08(金) 08:36:29.78 ID:qFv1+xw2 - 竜騎士ネタが少ないんで探偵見習い氏について考えてみた。
遅れてきた探偵見習い氏の奇っ怪な推理（と呼んでいいものか）、
あるいは怪文書を理解する上でのいくつかのキーワードがある。
１．同性愛
２．一休さん
３．アナグラム
４．無駄な優越感。
まず最初に、氏の推理の前提について解説する。
氏によれば、世界にミステリー以外のジャンルなど無い。
故に氏はどのような物語であろうとミステリー的に解釈を行おうとする。
（問題は、その解釈の仕方が、世間一般で行われる推理とは程遠い点にあるのだが）
同時に氏は、作品世界は現実に立脚してものであると捉えている。
故に、例えば竜騎士作品であれば、時間のループ、パラレルワールド、妖怪、寄生虫といったものを否定する。
（寄生虫は規制中、妖怪は容喙、チャイナタウンは忠告調、など。）
そんなものは現実に、あるいはミステリーには存在してはいけないからだ。
また氏は「ノックス等に完全準拠したミステリーこそミステリーの王道であり
ミステリー作家は必ずこれを厳守している」という考えを持っている。
ミステリーが読者と作者のバトルであると彼は考えており、であるならば、作者はルールに添って
勝利を勝ち取ろうとする、という思い込みがある。
（思うに、竜騎士作品はフェアとは程遠い点が批評されるポイントだと思う。
これに対し、探偵見習い氏は竜騎士＝ミステリー＝完全にフェアである、という考えを持っている。
言い換えるなら、とてつもなく純粋だと言える）
このようなミステリー、あるいは作品世界へ対しての思い込み、前提が存在するため、
彼はそれが竜騎士作品であろうとを曲解せざるを得ない。
つまるところ、氏はファンタジー描写を氏は否定する。
また、ローズガンズデイズにおけるガンアクションも、それが非現実的であるために、氏はそれが
なんらかの比喩表現であるとの解釈を行う。
探偵見習い氏は、作者がジャンルをミステリーでは無いと公言した所で、作品がミステリーであることを信じて疑わない。
あるいは、ミステリーというジャンルに固執する。
（これに対し当人は、「柔軟な発想といいながらガチガチです」と発言している）
・同性愛
オカマ、オネェ、うほっいい男……！ 一晩で痔、といった類の発言。
氏は、まず登場人物の性別を疑う。
そのため、登場人物が異性間の恋愛事を行なっていようが、それを同性愛と解釈することが度々ある。
氏の珍奇な説の一つに、園崎魅音男性説がある。
その論拠として、氏は、魅音が詩音から「お姉」と呼ばれていることを上げる。
氏は、これを「お姉系の男性」であるからと解釈した。また、「男だったら殴る」というセリフに対し、
反論しなかったことを男性である根拠とした。
探偵見習い氏は一切立ち絵を参考にしないということは特徴の一つとして上げられる。
それによれば、ローズが男性であり、ウェインは女性なのだという。
性別を疑おうというそもそもの理由が理解しがたいが、氏のような、俗にいう電波系の人間が物事をセクシャルと
関係させるということは、割りと良くある解釈の仕方であるように思う。
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218 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2013/03/08(金) 08:37:11.41 ID:qFv1+xw2 - ・一休さん
ポクポクポクチーン、立入禁止なら座って入ればいい、一休イズム、などの発言。
探偵見習い氏は妙に一休さんに対して愛着か思い入れがあるようだ。
そのことから、幼少期あるいはそれ以降にテレビで一休さんを見ていた世代であると推測できる。
なお、筆者は小学校かそれに入る前のころに見ていた覚えがある。筆者が現在２５なので、氏の年齢は
その前後ではないかと思われる。
氏の推理の傾向としてだが、氏が行なっていることは、世間一般でいう推理というよりは「とんち」に近い。
世間一般では、作中で提示される証拠の中から、どのような犯行が行われたかを考え、そこから犯人を導き出す作業を
推理と呼ぶように思う。
氏が行なっているのは、例えば「たぬきの手紙」のような、なぞなぞを解く行為を推理と称している。
その目的は、前記したように、作品を現実的に解釈し、その意味を自分なりに理解することであり、ミステリーにおける
フーダニットやハウダニットにはそれほど興味が無いようである（ホワイダニットには興味があるようである）。
・アナグラム
氏の推理のほぼ全部。
「たぬきの手紙」方式の読み方、そして漢字を別の読み方をして考えるというのが氏の推理の一番の特徴である。
探偵見習い氏は漢字の読み方を片っ端から疑う。
これを行なっている理由は「情報伝達課程での齟齬の発生」という記事に詳しい。
要するに、氏は作中で常に伝言ゲームが行われていると考えており、間違ってつたわっている（かもしれない）単語を
元に戻す作業を行なっているわけである。
果たして、世の作家が意図的に誤字脱字を行いまくるという執筆方針をとるものだろうか、という指摘は氏の耳には入らない。
中でも個人的に一番面白かったのは、
相応しい＝あいおうしい＝IOC つまり国際オリンピック委員会です。
という一説。
国際オリンピック委員会だからどうなるのか。常人には理解が及ばない。
他には、「県立校」というのがあった。
これは「ケンタ高」と読み、ケンタッキー州にある私立校なのだという。
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221 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2013/03/08(金) 09:49:57.35 ID:qFv1+xw2 - ・無駄な優越感
とにかく相手を考えたこともない人間と断定する傾向がある。
自分に対し都合の悪い意見は、考えたこともない人間だから伝わらないのだと。
作品の中で学んだことを活かそうとしない愚か者であると氏は考える。
探偵見習い氏は俗に言うトンデモさんだが、どうやらその辺はご多分に漏れいらしい。
果たして、考えたこと・推理を行ったことのある人間で、氏の意見に賛同をしめす人間がどの程度いるものなのだろうか。
（乗組員Z、という人からは賛同をしめされているようであるが）
自説に絶対の自信を持っており、何故そう思うのか相手に伝えようとしない傾向がある。
伝わらないのは相手の理解力が乏しいからと考えているように思える。
考えたことのない人間には分からないでしょうが……という趣旨の発言を度々行なっている。
こちらとしては、何故そんな読み方をするのかが聞きたいのであるが、それに対しては、
我々が通常行う読み方の方こそ間違っていて自分の読み方こそ正当であると返答した。
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