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名無しさん@お腹いっぱい。
ひぐらしのなく頃に part568

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ひぐらしのなく頃に part568
370 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/05(金) 07:50:48.74 ID:jok3vCWw
『目明し』から『祭囃し』までの世界の鷹野の「罪」の根本へと遡っていくと
「神を呪ったこと」に行き当たる。幼い彼女は、あそこで一瞬だけ不幸に押しつぶされて、
いわば「反省しろ、詫びろ、のうのうとしてるんじゃねぇ!」って感情に囚われ、
後にその感情が成長した結果として残虐行為に手を染めるに至った。

鷹野は物凄く強くて頭がいいんだから(それは多くの人がのどから手が出るほど欲しい
ものだし、本人も正しいことが出来るし、幸せになれるし、他の人々も幸せに出来る)、
「神」なんぞ徹底に徹底を重ねて無視して冷静に冷静さを極めたほうが本来の戦い方が出来る。
ただ、そうすると、バス事故や孤児院のような、運命に対する干渉がより過酷な
残虐なものになっていって、行き着くところまで行ってしまう可能性があるけど、
それでも恨みを乗り越えなきゃならない。「恨み」は「痛み」があれば必ず発生して
しまうものだから、人に「痛み」を与えるのがとても簡単であるのと同様に、
「恨み」を生み出すこと、「呪わせる」ことによって逆に「神」にすがりつかせることは
非常に簡単。しかしそうであっても、お子様ランチの旗が象徴する幸せや、両親との絆、そして
高野一二三博士との出会いは、何がどうあろうと彼女の中で「恨み」に打ち勝たなければならない。
でなきゃ「神」(と自称する何か)の思う壺だw
ひぐらしのなく頃に part568
374 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/05(金) 18:47:36.08 ID:jok3vCWw
>>373
羽入は異星人の全体ではないっぽいし、個人的には「羽入のために気を利かせるシステム」を
想定してる。だけど、異星人の「内部抗争」とか、それに関わる人間側の組織の利益なんかを
考えていくと複雑な話になるかな。しかし、異星人は羽入と同様に「風土病という極めて土着的な
存在であり、かつ、パラレルワールド間を自在に移動できる超次元的存在」だから、ぶっちゃけ
モニタを並べて相場でもFXでもやるように色んな世界を並べて利益を比較できるんだとしたら、
やっぱり『祭囃し』こそがいちばん有利な世界だったんではないかと思う。

人間は生まれた世界を越えることが出来ないから(…いや、実は「東京」に梨花ちゃまのような
「人間」がいるのかもしれず、転生による記憶を継承できる「人間」も存在するのかもしれない)、
基本的に、人間の組織は異星人側の都合に振り回され、その世界単体で利益を追求することになる。
何にせよ、組織にとっては鷹野という人間じゃなくて鷹野が持っているデータに価値がある
(しかも鷹野は生え抜きではないっぽい)のであって、失態を理由としてデータだけ召し上げる
ことができればベストだし(むしろ手柄を立てられたら激しく邪魔)、退場させられた鷹野の恨みは
まず何の罪もない子供たち(これは本当、だってほんの少しの転生の記憶を持っている程度の
「人間」にすぎないから何の責任も問いようがない、与えられたあめ玉を舐めるしかない
彼らを責めたって何も出てこない)に向かうだろうから(しばらくは)安全でもある。
ひぐらしのなく頃に part568
375 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/05(金) 18:56:02.86 ID:jok3vCWw
>>373の後半について。
確かに、神を呪ったあとに博士との出会いがあって、そこでいったん恨みはリセットされて、
研究資料踏みにじり事件で再発する(この事件に既に異星人が絡んでるかもしれん)。
その後、学問を究めるとともに、きな臭い生臭い世界にも積極的に飛び込んでいって、
手段を選ばない人に成長してしまった。自ら手を人の生き血で染めた時点が確かに決定的だな。
しかし例えば、鷹野が「失意の博士を支えることに専念して、研究はむしろ封印と抹消に努めた」ならば、
それだけで惨劇の世界へのルートは完全に閉ざされることになる(ただし、研究資料踏みにじり事件に
既に異星人が絡んでるとしたら、そんな愛と平和にあふれた美しい選択は力ずくで破棄させられるだろう
けどw)。やっぱり頭の柔らかい幼いうちに鷹野に「神」への復讐や敵意をしっかりと植え付けること、
そのための残忍な干渉は必要だった。そして、高野一二三博士と鷹野がこつこつと積み上げた
データにはそれだけのコストを費やす価値があったんではないかと思う。だって異星人は何百年間も
地球のお猿さんを「研究」してたのに何の「成果」もあげられなかったんだから。


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