- うみねこのなく頃に part649
601 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:01:28 ID:AOBfRHto - ここで俺は「楼座MYSTAR説」を提唱する。
楼座はマイスターらしいが、それは「Meistar」ではなく「My star」。
日本語訳で「俺の星」となるわけだ。
つまり観測者にとって楼座はとてもまばゆい存在だった。では観測者とは誰か？
EP2で「大好きだった楼座おばさん」というセリフを発し、EP5で楼座にドキっときたと一人称で語る人物。
すなわち観測者は戦人だ。6年前、12歳だった戦人は楼座の大人の魅力にノックアウトされたのだ。
しかし戦人は右代宮家から離れており、楼座にも会えない。その上楼座は人妻。
だから6年ぶりに親族会議に自分が出席するという設定で自分と楼座のドリーム小説を書き始めた。
楼座は離婚したという設定で。
これこそが「うみねこのなく頃に」の物語の正体。
今のところ戦人と楼座がカップリングされているような描写は皆無に等しいが、
それはこれからのエピソードで描かれてゆくのだろう。
ところどころで楼座がまるでDV母であるかのような描写がされているが、これには二つの理由がある。
楼座とその旦那の娘である真里亞を疎ましく思い、ひどい目にあわせてやろうという気持ち。
もうひとつは、うみねこのなく頃にを読んだ人が楼座に好意をもってしまわないように、あえて悪者であるかのように描いたということ。
愛がなければ視えない。
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608 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:13:33 ID:AOBfRHto - せっかくだから603狙って投稿すればよかった
MY STAR説の続きである。
戦人はなぜ妄想小説の中で殺人事件を起こさなければなかなかったのか？
そう、戦人はひぐらしの読者。ああいうのが好きだったのだ。
「繰り返される殺人事件の中ではぐくまれてゆく愛」
それこそが戦人の「うみねこのなく頃に」のコンセプトなのだ。
魔女幻想に関しては物語を面白くするための肉付けと言えよう。
ベアトリーチェは、オヤシロ様を模倣したものと言えよう。
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614 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:18:29 ID:AOBfRHto - >>610
「死別」というのは最大の悲恋。
戦人は楼座をあえて殺すころにより、「俺は楼座おばさんを救えなかった」という
一種の悲劇のヒーロー的なアレを味わっていたのだ。
この「救えなかった」という構図は、最終的に楼座を救えた時にすばらしいカタルシスを生み出す。
戦人はそれを狙っているのだ。
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617 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:23:22 ID:AOBfRHto - >>615
それに関しては俺も考えていた。
しかしこういう発想はどうだろう？
「現実の戦人の名の読みはセント」
たとえばRPGの主人公の名を決める際に、自分の名前を少し改変したものをつける、ということはよくあることだ。
俺の名前は「健一郎」なのだが、ポケモンで6文字入らないために「ケン」として俺はストーリーを進めた。
たとえあの場でワルギリアが「バトラくんは誰も殺してはいませんよ」と発言したとしても、小説という媒体を選んでいるため、読み仮名はわからない。
これで「右代宮戦人は右代宮明日夢の息子ではない」の件も説明できる！
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621 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:27:27 ID:AOBfRHto - >>618
My star説の見地から見ると、戦人の罪は「楼座に恋をしてしまったこと」になる。
人妻だ、罪悪感で眠れぬ夜もあっただろう。本人が罪だとする以上、それは立派な罪である。
当然ベアトとの関係はさらさらなく、赤字もすりぬけられる。
「そなたの罪で人が（作中の）死ぬ」も説明できよう。
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628 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:31:01 ID:AOBfRHto - 俺のMy star説に穴は無い。
ゲームをしようじゃないか。
全てをこの説で説明できたら俺の勝ち。できなかったら俺の負け。
リディアの魔女の二の舞にはならんぞ。
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651 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 21:53:03 ID:AOBfRHto - My star説の見地から、「上位世界」についての解釈を述べさせていただく。
なおこれよりうみねこの作者たる男を「セント」、作中の主人公を「バトラ」と表記する。
そもそも「魔女」の定義とは何か。
真里亞が魔女大好きっ子かのように描かれ度々楼座にしかられているが、実は魔女大好きっ子だったのはセントなのではないか。
セントは12歳になっても魔女を妄信していた痛い小6だった。
他の親族全員が戦人を馬鹿にする一方、やさしい楼座だけは戦人の魔女の話を真剣に聞いてくれた。
セントはそれが心からうれしかったのだ。心から、楼座の優しさがうれしかったのだ。
楼座が真里亞を魔女の件でたびたび叱り付けるのにも二つ理由がある。
ひとつは、楼座とその旦那の娘である真里亞を疎ましく思い、ひどい目にあわせてやろうという気持ち。
もうひとつが、「魔女との決別」のためだ。
魔女とは今のセントにとって、楼座との優しい思い出を意味している。
作中で楼座に魔女を否定させることで、そして作中のバトラに魔女を否定させることで、過去との決別をし、新しい未来へ進もうとしている。
絶対に楼座が自分に振り向くことはない、それを理解しているからこそ、セントはこの構図をストーリーに反映させた。
つまり、上位世界はセントの葛藤。
このまま過去の、魔女の思い出に浸るか。それとも「世界ごと否定」し、新しい未来へ進むか。
今、セントの決意が試されているのだ。
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682 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 22:11:21 ID:AOBfRHto - 続いて碑文について。
碑文の答えは正直俺にはわからない。お手上げだ。
しかし、途中までは理解した。
「裏技」というものがゲームに存在することがある。
裏技の使用無しに、このゲームに碑文を解く方法は存在しないのだ。
ベルンが色々とヒントを出していたが、それは赤字ではない。嘘である。
作中で謎を解いた絵羽、ヱリカ（あとバトラ）についてだが、彼女らは「裏技」を使ったということだ。
たとえば「デジモンワールド」というゲームなのだが、これにはある行動をとることで発生する裏技が存在する。
しかしそれはプレイヤーがゲーム中のキャラクターにその行動を取らせているのであり、キャラクターが自ら選ぶ行為ではない。
うみねこの裏技の発生トリガーは、閉ざされている書庫へ向かうこと。
そこに、碑文の答えが完璧に掲載されている本があるのだ。
それが地図帳。地図帳の裏表紙か何かに書いてあるのだろう。
これで碑文の謎は説明できる！
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697 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 22:18:34 ID:AOBfRHto - >>696
俺のMy star説に重なる部分があるな
そういった意味ではこの俺、健太郎も同志といえよう
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702 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 22:22:04 ID:AOBfRHto - >>700
俺はこれこそがうみねこの心臓だと信じているぞ
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725 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 22:34:12 ID:AOBfRHto - >>715
うむ、すまなかった
ゲームをしようとかいう時点でそれは押し付けだったな
ひとつの説として受け止めてもらえればそれで構わない
しかし納得してもらえたらそれが一番うれしい
>>705
「大好きだった楼座おばさん」では苦しいだろうか。
だが他の親族に対しては「好き」という言葉は用いられていない。その上「大好き」だ。
それを口にしたということはバトラにとって特別な意味があったはずだ。
下位世界だったから赤は使えない。
しかしこの言葉には、赤が宿っているのではないか。
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747 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/11/21(土) 22:46:01 ID:AOBfRHto - >>734
この説では全てはセントの想像ということになるから、楼座視点から考えるのは難しいかもしれない。
全部セントの「そうであってほしい」という願望、というのではダメかな？
楼座が自分のことを思ってくれてたら、とういう願望。
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