- うみねこのなく頃に part596
69 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 00:00:00 ID:eV9fwS6T - l.:.:.l:l.:.:.:.:.:.:.:l:.:|.:.:.:.:.l.:.|.:.:.:.:.:.:..:|ヾ.:.:.:.:.:.:.:ヽヽl.:.:.:.:.lヽ:l.l.:.:.:l
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490 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 12:15:34 ID:eV9fwS6T - 蔵臼編
親族会議にて…
絵羽「黙るがいいこの下女が…ッ。」
夏妃「ッ!?」
絵羽「その身に片翼の鷲をまとうことすら許されぬ端女ごときが右代宮序列第3位の絵羽に下がれと!!?
お前が下がりなさいッ!!!
右代宮の血を引かぬお前など跡継ぎを残すためだけの借り腹!!!
身の程を弁えるがいいッ!!!
夏妃「…ッ!!!」
絵羽に責められて夏妃はだいぶ冷静さを失っているようだ…。
…が、絵羽の物言いも気に入らない…。
愛する妻をここまで言われて男として黙っていてよいのか…？
蔵臼は…
A「…下がりなさい夏妃。頭を冷やすといい。」
夏妃に下がるように言った。
B「…絵羽、私のその妻に対する暴言、許すわけにはいかないな…。」
絵羽に静かに、しかし、怒りをこめて言った。
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492 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 12:20:35 ID:eV9fwS6T - >>490
蔵臼は…
ニア A「…下がりなさい夏妃。頭を冷やすといい。」
夏妃に下がるように言った。
B「…絵羽、私のその妻に対する暴言、許すわけにはいかないな…。」
絵羽に静かに、しかし、怒りをこめて言った。
蔵臼「…下がりなさい夏妃。頭を冷やすといい。」
蔵臼は夏妃に下がるように言った。
ここで絵羽を責めてしまっては、油に火を注ぐようなもの。
夏妃のためにもならないだろう。
ここは夏妃を下がらせて、絵羽からいったん遠ざけねば…。
夏妃「あ…あ…あなたまで…ッ!!」
夏妃は自分を庇ってくれなかったことに驚いているようだ。
その後、怒りとも悲しみとも呆れともいえぬ顔をして、涙を流しながら勢いよく部屋を飛び出して行った…。
すまない、すまない夏妃…。
蔵臼は心の中で夏妃に謝った…。
蔵臼には夏妃をこのハゲタカどものいる薄汚れた部屋から助け出すための手段がこれしか思いつかなかった。
蔵臼は自分の不器用さに笑った。
そして、この親族会議が終わった後、せめてもの罪滅ぼしに自分の知っていることを夏妃に全て話そうと決めた…。
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495 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 12:25:00 ID:eV9fwS6T - 油に火 ってなんだ…。文を間違えたママを許して…。
>>492
夏妃が出て行った後も親族会議は続いた…。
蔵臼はこの場に夏妃がいなくてほっとしていた。
その後も兄弟たちの私や父への暴言が続いていたからだ。
夏妃がいれば怒りのあまり卒倒していたかもしれない。
蔵臼「…手付金？」
その後、このままでは埒があかないと思ったのか、はたまた最初からそれが狙いだったのか…兄弟たちはそろって私に取引を持ちかけてきた。
蔵臼「7億5千万を遺産分配の手付金としてお前たちに即納すれば、私の横領の件は見逃してもらえる…。
そういう取引かね？」
なるほど、なかなか面白いことを考える。さすが私の兄弟たちだ。
蔵臼は苦笑した。
絵羽「蔵臼兄さんの誠意としての手付金よ？7億くらい安いものでしょ？」
絵羽がうれしそうに、そして妖しく言う。
しかし、蔵臼も馬鹿ではない。
兄弟たちの台所事情が厳しいものであることを知っている。
今まで黙っていたのは他でもない、先ほど愛する妻への暴言への仕返しを考えていたからだ。
希望という高台から絶望という谷へ叩き落せる瞬間を、蔵臼は待っていたのだ…。
そしてその時は来た！
蔵臼は不気味に笑い始めた…。
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498 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 12:30:29 ID:eV9fwS6T - >>495
そのとき！
不意にバンッと勢いよくドアが開いた。
何事かと一同が一斉にドアのほうに目をやると…
???「おおっおおおのおれぇえぇッ！！」
何かが飛び込んできた。
一同にはそれが金棒を持った鬼のように見えた。
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500 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 12:36:02 ID:eV9fwS6T - >>498
蔵臼「夏妃!?」
蔵臼は気づき、叫ぶ。
飛び込んできた鬼は夏妃であった。
手に持っていたものは金棒ではなく銃であった。
いったいどこで手に入れたのか…？
と、蔵臼がそう思っていたとき、何かが飛び散った。
それは左隣から飛んできたようだ。
恐る恐る蔵臼がそちらのほうを向くと…
秀吉「え…絵羽ッ!!!」
そこには無残に頭を吹き飛ばされた絵羽が横たわっていた。
一体何が…？
次の瞬間、絵羽に駆け寄った秀吉の頭からも血飛沫が飛ぶ。
蔵臼は頭ではわかっていながらも否定を続けていた。
夏妃は銃を持ってこの部屋に入ってきた、そして、絵羽の頭が吹き飛び、秀吉の頭が吹き飛んだ。
それは、それはつまり…！
夏妃「わ…私は！いつも真剣にこの家のことをッ！か、考えているというのに…ッ！」
蔵臼は眉間に冷たいものが当たるのを感じた。
その冷たいものはがたがたを震えている。
…夏妃が…、私に銃を向けている…？
蔵臼の心臓がバクバクと鳴る。
夏妃「あ、あなたも、私たちの日々の努力を踏みにじる暴言に対して、言い返しも、しないでぇッ!!!」
ああ、夏妃はもう爆発寸前だ。
蔵臼「お…落ち着きなさい、な
そう言おうとしたとたんそこで私の意識は途切れた。
その後の親族会議がどうなったのか…私には知る由もない…。
BAD END
No,721 早過ぎる惨劇
ヒント
自分たちの行いを否定され、蔵臼にも庇ってもらえなかった夏妃の暴走で兄弟たちが皆殺しにされてしまった。
夏妃はなぜこのようなことを起こしてしまったのか？また、一体どこで銃を手に入れたのか…？
夏妃を部屋から出そうという蔵臼の考えは間違いではない。
この惨劇を回避するには、起こした張本人である夏妃の行動を変え、ある老齢の使用人が夏妃の身を案じて苦悩する必要がある。
夏妃とある老齢の使用人の行動を変えてみよう。
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- うみねこのなく頃に part596
502 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 12:39:27 ID:eV9fwS6T - >>500
長文、駄文、誤字脱字その他諸々失礼しました。許して…。
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- うみねこのなく頃に part596
725 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 18:20:18 ID:eV9fwS6T - >>715
残念だが、オレは女と付き合ってもう絶望してしまったのだ。
故に2次元に逃げ込んできた。
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- うみねこのなく頃に part596
795 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 19:11:34 ID:eV9fwS6T - >>785
おい！しいたけ入れるなって言ったろ！！
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- うみねこのなく頃に part596
857 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 19:46:23 ID:eV9fwS6T - お前らって付き合ったこととかあんの？
￣￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ｶﾁｬｶﾁｬ
ｶﾁｬｶﾁｬ
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／ , , / , ヽ ヽ
/, / ! i i , i ﾊﾊ
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￣7 | | V .! .! ! } l !
i | |､_‐ー─ー_,,=‐'"" i l !
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| | | | ゞ'', ゞ‐'' ! .! .! ＜わたしの話をみんながしないように、無難な話題を…って、
| | | |"""ﾉ "" u ! l ノ ＜な、な、なに見てるのよぉぉおおおおお！
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- うみねこのなく頃に part596
930 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 20:24:10 ID:eV9fwS6T - >>916
バケモノちゃん、こんばんは。
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- うみねこのなく頃に part596
945 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 20:33:03 ID:eV9fwS6T - 妹と一緒にうみねこやってる。
妹もはまってて、メッセでの了解を意味する言葉は にぇにぇ で通じる。
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- うみねこのなく頃に part596
967 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 20:42:53 ID:eV9fwS6T - >>953
兄は女から告白される程度の顔である！(赤字)
ただし、妹は縁寿に似ている！(赤字)
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- うみねこのなく頃に part597
56 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2009/10/09(金) 21:01:54 ID:eV9fwS6T - /＼::::::::::::ノ::::::ヽ／/ ＼ : : : : : :＼＼ : : :＼ミﾐヽ
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元 |:::::::r-‐'" : : ヽ : :ヽ : : : : ヽヽ._＼∧リノ彡ﾉヽヽ ／
気 |-‐'/ { : : : ! :ヽヽ : ヽ-‐‐'"／ ヽ ヽノﾘY ﾉ /
出 |:｛ : : : : : : ﾄ : ＿｀´ , -‐- ヽ }ヽ｝ノ} ／
し ヽl : :l :ヽ : :. `´ / !/ ) Y ./ イ
て | : :lヽ : ゞ｀ ＿＿ """ l ヽﾉ ノ | 新 、
イ |ミﾐ.ヽヽヽ / ヽ ヽヽ' .| ス イ
っ 了ヽミﾐr ヽ """ _, -‐^ヽ }-､｀ヽ.| レ ェ
て | ヽ､＼{ ヽヽ. , ‐'" ｝ / ヽヾ| の ｜
み .|. ｀ヽヽ､ﾊヽ. ヽ / ./ 从| 始 イ
よ |. ゝ-ﾗ .｝､ ヽ､＿＿_／ ./ ヽ_,, | り 、
お | /ノ ｀ ‐ ､,__ ／ <´ / | で
ぉ |. ｛{ ヽ ｀ﾞﾞニ'´‐'´_,-":ヽ-‐'"| あ
ぉ /ヽ,-‐'""''ヽ ヽ､_, ヾ､----‐‐'"´:::::::; ' |. る
お /＿_ ヽ ヽ j::::::::::::::::::-‐'" <. ぞ
！！！ /|＿_ _ヽ ヽ＿＿／ ￣￣ |. ォ
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