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名無しさん@お腹いっぱい。
うみねこのなく頃に part333

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うみねこのなく頃に part333
150 :1[sage]:2009/03/23(月) 03:57:36 ID:GONaYqEG
>>142の真の序列があって、それが惨劇の一因になっているというのに
ちょっとのっかってみたい。


作中では、金蔵を筆頭として
1、クラウス  2、エバ
3、ルドルフ  4、ローザ
5、ジェシカ  6、ジョージ
7、バトラ   8、マリア
9、夏妃   10、秀吉
11、霧江
と食堂の席順を通してバトラが説明してるわけだけど、
これは実はバトラの思い込み序列じゃないかと思っている。
女性は嫁いでは別の家の人間、という一般的(?)なルールに基づくなら、
序列は、
1、クラウス
2、ルドルフ
3、ジェシカ
4、バトラ
5、夏妃
6、霧江
7、エバ
8、ローザ
9、ジョージ
10、マリア
11、秀吉
となる。(食卓の向かって左から1、2、3、4…そして右へ、という順番)
天皇家とかでイメージしてもらうとわかりやすいけど、
今上天皇が亡くなっても、紀宮さまが即位することはまずないが、
愛子さまががいずれ天皇になる可能性は(特に悠仁さまが生まれる前は)、かなりあったと思われる。

それと一緒で、エバが右代宮を継げる可能性はまずなく、
同じ女であるにも関わらず、ジェシカには夫を当主にすることで継ぐ事が可能、という状態。
現在表面上は、ジェシカが次々代の当主として認められているけど、
水面下ではいまだに後継者争いがくすぶっている
うみねこのなく頃に part333
151 :2[sage]:2009/03/23(月) 03:58:57 ID:GONaYqEG
で、これを前提として、肝心のバトラの誕生なんだけど
特にジェシカがバトラより先に生まれていた場合、バトラの性別って
その後の後継者問題に直結する、すごい大事な事柄だったはず。
ジェシカが女だった事で、ルドルフに「俺の子が男の子なら、チャンスがある」って囁いた何かがいたと思うんです。
で、そこで結婚相手のアスムの子どもが男の子だったら何事もなかったんだろうけど、これが女の子だった。
その上、同時期関係を持っていたキリエの方の子どもが男の子だった。
ルドルフにも罪悪感はあっただろうが、それでも右代宮の当主の座への魅力の方が強く、子どものすり替えを行った。
その結果、キリエは流産と知らされ、アスムは男の子の母親だと知らされた。
ルドルフにとって、アスムから生まれるべき子どもはバトラ(男の子)でしかなかった。
そういう意味で、キリエの子どもであるバトラは偽物だといえる。

ちなみに、生まれる前に男女分からなかったのか?というのは
時代背景を考えたら、まだそういうのは浸透してなかったと思う。
キリエの方にもとりかえで女の子を育てさせてもよかったのだろうが
認知の問題やらなんやら、後々の事を考えたら、流産の方が都合がいい。
じゃあ、その「女の子」はどうなったのか?

九羽鳥庵のベアトリーチェを失って日の浅い金蔵なら、
快く「秘密」にその女の子を引き受けてくれるのではないだろうか

うみねこのなく頃に part333
153 :3[sage]:2009/03/23(月) 04:00:05 ID:GONaYqEG
あくまでも「秘密」ではあったが、九羽鳥庵のベアトが脱走して事故死した経緯もあって、幽閉状態にはしなかった。
夜な夜な、ランタンひとつで出歩いたり、金蔵の影響で魔方陣とか書いてみたりと、わりと気ままな生活。
そのたびに、事情を知る使用人(源次)は、黄金の蝶が見えても追いかけちゃダメ、と噂を流したり
魔方陣の落書き消しを消したりと、大変だったに違いない。
一番フォローに困ったのは、目を離した隙にマリアと友達になっていたことだろうけど、誰もベアトの存在を信じてないし、それなりにうまくいっていた。

で、ここで「バトラの罪」について言及したいのだが
自分はこれは「キリエを母と認めなかった事」だと考えている。
キリエ自身がバトラを自分の子どもだと悟ったかは謎だけど
不自然な流産について、ひっかかっていた、程度には思っていた。
「バトラが自分が本当の母親だと知っているならば、家を出たりなどしないはず。
やはりバトラはアスムの子で、私の子は死んでいたのだろうか?」
おぼろげにそんなことを考えつつも、生まれたエンジェへの育児をするうちに、そんな悩みも薄れていく。
ところが、数度目の親族会議の時に、幼いエンジェが泣きながら言う。
「マリアお姉ちゃんとベアトリーチェが魔法はあるっていうの。
そんなのあるはずないよねぇ?
マリアお姉ちゃんに絶交っていわれちゃった」
マリアだけの幻想だと思っていた魔女がエンジェの前にも現われている。
ベアトリーチェは実在するのだろうか?
キリエとベアトが顔を合わせたかどうかは定かではないが、キリエは確信する。
マリアとエンジェが会ったというベアトリーチェが、自分の娘であると。

どうして何の罪もない私の娘が、このような島に閉じ込められ、不憫な思いをしなければならなかったのか?隠されなければならなかったのか?
何が碑文だ、黄金だ?
昔の女の幻影を追い続ける老人と、老人の黄金にたかる息子たち
憎らしい右代宮家、隠ぺいし続けた使用人達も同罪だッ!
ベアトリーチェを全員に認めさせてやる!
魔女様はいるんだって知らしめてやる!!
さもなきゃ、
  おまえら全員、
死ね。


以上、長くなってすみませんですorz
うみねこのなく頃に part333
175 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/03/23(月) 11:26:41 ID:GONaYqEG
>>159
レスありがとう。
書いてるうちに、あれこれ既出じゃね?って部分ばっかりになった気もするけど
ある程度の長さのストーリーになったほうが説得力が出るよね。

あと、キリエ・アスムの子どもが交換できなかった理由として、
アスムが実は外国人(二世とか)なんじゃね?って思ってる。
先々日投稿させてもらった碑文は墓標説(Wiki載せてくれた方感謝)と併せてもらえると助かるけど
そこで自分は、金蔵が純粋な日本人じゃない事と、マリアの瞳の色が違う事にも
ちょっと言及した。
右代宮の遺伝子には、外国人のものが混ざってる。
アスムも外国人だったなら、確率の問題はあるけど金髪碧眼の子どもが
生まれる可能性も0じゃぁないかなーっと。
もちろん逆に黒い瞳であっても、ルドルフ自体は黒眼だし問題ない。
だからアスムにはバトラが自分の子だと言えば信じさせられるが
キリエにアスムの子を、自分の子どもだと信じさせることは不可能だった。

そういうのもあって、キリエが実際に3代目ベアトと顔を突き合わせたのか?
というと、「顔」は見ないままに終わったんじゃないか?とも思うのです。

そうなるとep3,4で思いきり顔みてんじゃんって事になるんだけど
各epの書き手がキリエならば、実際には会ってないから、
その矛盾に気がつかなかった。
書き手が別人ならば、キリエは動揺しただろうし、
それがストーリーの分岐点だったかもしれない。
と考えています。


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