- うみねこのなく頃に part184
269 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/09/25(木) 02:20:48 ID:d2tF8MTj - せめてシエスタ視点で、何かお茶を飲んだり、世界に問いかけ自問自答でもしていれば、
印象がまるでかわるけど。
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- うみねこのなく頃に part184
281 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/09/25(木) 04:03:05 ID:d2tF8MTj - 風見鶏に名も知らぬ鳥が止まり、
朝の霧が時とともに世界を満たし始める頃、 早起きの老いた薔薇はくしゃみをしつつ立ち上がり、 回りの薔薇にひんしゅくを買いつつ、確かに朝が来たことを確認した。 彼らは他のものを起こさないように注意しながら 起きたものから互いにおはようの挨拶を交わした。 次第にさまざまなものが目覚め始める。 起き上がると彼らはまず、時計台の時刻を確認する。 あらかじめ決められている待ち合わせに遅れないようにするためだ。 時が流れていく。 小さな生命は養分を求めて地表に現れ 森の木々は、海より届く朝の風に挨拶をし、 潮風もまた、言葉無き洋館の街頭に、 今日も確かに海がそこに在ることを伝えるのだった。 倉庫の薄汚れた洋と矢は互いに寄りかかり、 ステンドグラスより差し込まれつつある光の音楽を楽しんでいた。 弓 「妹よ、目は覚めたかい?。」 矢 「はい、お姉様。おはようございます。」 弓 「おはよう。」 霞がかる朝の世界と、未だ淡い日の光もまた、弓と矢の足元までやってきた。 日の光 「おはよう。」 弓と矢 「おはようございます。」 そう言うと日の光は老いた弓矢を照らし、黄金色に祝福する 日の光は振り返って立ち上がり、右手を高らかに挙げ宣言した。 日の光 「みんな、朝ですよー。」 光がそう宣言すると、宝物庫の道具たちが一斉に目覚め始める 皆「ガタガタ、ふあああああ。皆おはよう。」 彼らはみな、光の中に立つドレスを着た女性に注目し、 我々の主が誰であったかを確認する。 倉庫の道具たち 「ベアトリーチェ様、おはようございます。」 ベアトリーチェ 「うむ。お早う。 ロノウェ、朝のクッキーは焼いてあるか?」 ロノウェ 「もちろんでございますよお嬢様。ぷっくっく」
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- うみねこのなく頃に part184
284 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/09/25(木) 04:16:13 ID:d2tF8MTj - ああ、しまった。最初宝物庫だったのを倉庫になおしたんだけど、直し忘れた箇所が一箇所あるなぁ。
5回ぐらい読み返しても気がつかないとは。なんと俺はアホなのか。
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- うみねこのなく頃に part184
285 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/09/25(木) 04:17:36 ID:d2tF8MTj - 上にシエスタ姉妹についてかかれてたから、シエスタ姉妹の物語を書いてみた。
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