- ひぐらしのなく頃に part540
205 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 01:32:04 ID:YTzRFZn+ - >>194
もう一つ、と言わずたくさんあって欲しいな 正直、PC祭囃子の御都合主義には辟易したんで DSの祭囃子は全く異なるプロットでやって貰いたいもんだ
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213 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 02:22:47 ID:YTzRFZn+ - 俺の祭囃子は五七五で簡潔な完結を目指す
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216 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 02:56:18 ID:YTzRFZn+ - そこはやはり、梨花と鷹野を主人公にしたサイコロの奪い合いだな
梨花が圧倒的に不利だが、皆殺しの記憶を残し積極的に皆に協力を仰ぐ気概を持たせれば、 裏で暗躍してきた鷹野のそのまた裏を掛けるかもしれない 特殊部隊とのガチ勝負などという事態に陥ることなく、 全てを駆け引きで決する知能戦が見たいところだ 五七五じゃ収まらないが
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220 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 03:38:38 ID:YTzRFZn+ - >>217
何が大事か、となると色々あるだろうな 昭和58年の運命破りか、仲間か、描かれなかった登場人物の見せ場か、鬼隠し〜皆殺しの教訓か が、これらのどれを取っても祭囃し本編はあまりに運に頼り過ぎている 一歩間違えれば仲間が見せ場も無いまま次々死んで鬼隠し〜皆殺しの教訓も活かせぬまま 最後の昭和58年でゲームオーバーだった 上で鷹野が事故死すればそれでも目的は達成できるという話があるが、 鷹野が事故死するより梨花達の誰かが犠牲になってた可能性の方が想像しやすいだろう そもそもジジ抜きに例えるのなら鷹野だって欠けてはいけない つまり、正面きっての殺し合いは最小限に抑えて穏便にコトを運ぶ展開のほうがテーマ上望ましい 個人的には、皆殺しの梨花の決意が活かれてなかったことが最も納得のいかないところだ ここで梨花のあの決意が直接的に反映されなかったのは物語の文脈からすれば辛い 記録の持ち越しは鷹野と戦う為の方法論だけの問題じゃないということだな >>218 前述の話と被るが同じ情報一つにしても、皆殺しで生き地獄に耐えて記憶を持ち越そうとした梨花自身が 覚えてるのと、羽入に教えられて気付くのとでは物語の見せ場としては随分異なってくる それに黒幕の鷹野にしてももう少し掘り下げて欲しかったな 祭囃子OPの鷹野過去編は良い意味で鳥肌モノだったのだが、本編の鷹野は無性に薄っぺらく感じた 過去編の鷹野には誰もが共感できるモノがあると思うが、本編鷹野になかなかそれが感じられなかったからか
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221 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 03:48:04 ID:YTzRFZn+ - この方が適切だった
>前述の話と被るが同じ情報一つにしても、皆殺しで生き地獄に耐えて記憶を持ち越そうとした梨花自身が >覚えてるのと、羽入に教えられて気付くのとでは物語の見せ場としては随分異なってくる→× >前述の話と被るが同じ情報一つにしても、皆殺しで生き地獄に耐えて記憶を持ち越そうとした梨花自身が >覚えてるのと、羽入に教えられて気付くのとでは読み手の感慨としては随分異なってくる→○
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287 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 22:28:27 ID:YTzRFZn+ - 長い駄文すまんが、
鬼隠し〜罪滅ぼしの集大成ともいえる皆殺しが、ひぐらしの主人公である梨花の脳裏から 事実上「なかった」ことにされたのは拍子抜けを通り越して少なからず怒ったな、俺は 皆殺しで、敢えて意識を保ったまま腹を裂かれることを選び 「私は魂に刻み付ける、私は絶対忘れない」とまで誓った梨花が、 祭囃子で羽入に諭されてもなお鷹野を敵と認識できない呆けた様を晒してたのは、 これまでの文脈と照らすと演出として見られたものじゃない 罪滅ぼしでの超常現象判明に耐え、皆殺し冒頭のオヤシロ様登場に耐えた俺が 始めて本気で投げ出そうと思った瞬間だった 結果論だけ求めるなら羽入が覚えてたから無駄じゃないという意見もあるだろうが、 皆殺しで得た真相と奇跡をあそこまで苦痛に耐え偲んでまで 持ち越そうとした皆殺しの梨花の意識は報われないように思えて仕方がない それは梨花だけじゃなく圭一や詩音にしたってそうだしな それでも祭囃子本編でいずれ記憶を取り戻しあくまで鬼隠し〜皆殺しまでの文脈の延長線で 物語が進むと信じてプレイを続行したが、その後は僕達の七日間戦争みたいな展開に突入 それを補って余りある演出や新たな文脈があれば良かったのだが穴だらけのカタルシスしか残らなかった 今までの登場人物と文脈を犠牲にしてまで、今まで見せ場がなかった登場人物の活躍に 半ば無理矢理文章を割いたかのような展開には付いていけなかった 無論、鷹野みたいな主要人物になら幾らでも割いてくれて構わないのだが、 赤坂に葛西には少なくともあんな取って付けたような派手なだけの活躍は期待してなかったし、 本来もっと深く描かれるべき羽入は言動が疑問だらけのまま終わってしまった キャラの性格設定が活かされてないという意味で 更なる駄作の澪尽くし本編と比べてどうと言うつもりはないが、 プロットだけならまだ澪尽くしに分があった感もなくはない(本気で梨花メインというプロットだけだが)
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293 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 22:43:32 ID:YTzRFZn+ - 色々、祭囃子への罵詈雑言書いたが
祭囃子はシーン毎であればそれこそ澪尽くしなど及びもつかない見事な描写が満載だったと思うよ 俺が怒ったのはあくまで祭囃子本編の文脈と魅せ方だけだ OPの鷹野編は皆殺しまでの話と比べてもなお逸品 カケラ紡ぎも同様 さらに、赤坂や葛西の奮戦は期待していたのとは全く方向性が違ったが あのシーンだけを切り抜いて見ればそのカタルシスには相当なものがある 他、地味だがオヤシロさまの祟りの正体でもある山狗の特殊部隊めいた描かれ方も良かった 羽入を捉えてジジ抜きに例えて敗者のいない世界と纏めたのも感慨深い シーンと音楽もシリーズ通して一番マッチしていたとも思う 本当に本筋部分の演出さえシリーズを踏襲していてくれれば、 例えサスペンスとしての魅力を置き去りにしてでも何も言うことは無かった 余談だが、同じ理由で賽殺しは絶賛してる 祭囃子では最後まで感情移入できなかった羽入が遂に活躍してくれた 賽殺し後半の梨花とのやりとりだけで 羽入本来のキャラクターと魅力を余すことなく描き切れたんじゃなかろうか 賽殺しからは、皆殺し以来のひぐらしらしさが滲み出ている
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295 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/07/14(月) 22:52:59 ID:YTzRFZn+ - >>292
俺も皆殺し終えた直後は羽入を怪しんだ 唯一会話可能な梨花を手放すまいと鷹野を敢えて放置してるに違いないと思った そこは祭囃子で華麗にスルーされたが俺は今でも少なからずそう思ってる そして、賽殺しをプレイして、そういう風に自分の我をちゃんと主張する羽入こそが 羽入本来のキャラクターだと思うようになった もしも祭囃子で賽殺しの見地から梨花を断罪してくれればどんなに演出として映えたことか あうあうなポーズなんて要らない、露骨な人格猫被りは梨花だけで十分間に合ってる (レナはまたちょっと趣向が違う) 羽入は最初から凛然とした態度であの神言葉を喋ってくれれば良かったとさえ思う
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