- ひぐらしのなく頃に part489
890 :虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc []:2007/08/12(日) 14:20:28 ID:MCY+1kRM - 『ひぐらしのなく頃に』における重要な問題のすべては、(この世界と『ひぐらしのなく頃に』世界の両方における)絶対主義対相対主義、超越論対非超越論に決着をつけなければ解決することができない。
たとえば、それらに決着をつけなければ、梨花ちゃんの経験が絶対確実に正しいかどうか分からないし、圭一やレナが疑心暗鬼や妄想に取りつかれていたというのが誤っているという可能性は残ることになる。 また、(冒頭の問いに絶対確実な回答を提出することができない限り)われわれ(圭一たちを含む)が、園崎魅音、園崎詩音という固有名によって何を指示しているのか、あるいは指示に失敗しているのかも分からないままとなる。 さらに、『ひぐらしのなく頃に』の背景にある理論が絶対確実でない、あるいはそもそも理論がない場合、制作者の対象の意図は空虚になる可能性があり、場合によってはそれと連動して作中のすべての指示が失敗に終わっている可能性がある。 ちなみに、このわたしの手持ちの駒(修辞)としては演繹という関係のみを挙げることができる。 わたしはそれ以外に絶対確実なものを知らない。したがって、演繹以外の関係とすべての対象については何が絶対確実であるかを知らない。 しかし、数学を見れば分かるように、演繹だけでは(独断と無限後退を抜け出せたとしても)せいぜい循環論法に止まり、絶対確実かどうかは分からないままである。 なお、絶対確実性を探究するに当たり、数学の欠陥に加えて(自然)科学的実在論という独断を無批判に前提することによって数学の厳密性を薄めてしまった(したがって絶対確実性から後退した)自然科学を用いるなど言語道断である。
|
- ひぐらしのなく頃に part489
891 :虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc []:2007/08/12(日) 14:24:12 ID:MCY+1kRM - 生物学+法学→本来の魅音/現在の詩音が魅音
絶対主義的構成主義→本来の詩音/現在の魅音が魅音 (生物学+)外延主義→本来の魅音/現在の詩音が魅音 (生物学+)現象主義→本来の詩音/現在の魅音が魅音 (他の何らかの立場) ・ ・ ・ しかし、「本来の」という語がすでに生物学(というよりも、彼女たちに対して生物学に基づく検査をしていない以上、生物学を用いればそうなるであろうという予想)を前提にしており、 生物学(あるいは件の思い込み)が絶対確実であることは確定していないため、上記の考え方はすべて独断であるか……。
|
- ひぐらしのなく頃に part489
912 :虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc []:2007/08/12(日) 18:50:27 ID:MCY+1kRM - >>895
考察と言っておきながら、絶対主義対相対主義、超越論対非超越論といった基礎的な問題について無視するバカは自らがいったい何をやっているのか分かっているのか? 「建設大臣」 http://society6.2ch.net/test/read.cgi/soc/1186911760/l50 >>893を独断バカを叩き潰す会(http://www5.plala.or.jp/a-priori/)に招待する。
|
- ひぐらしのなく頃に 初心者質問スレ part5
168 :虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc []:2007/08/12(日) 18:58:24 ID:MCY+1kRM - 考察と言っておきながら、絶対主義対相対主義、超越論対非超越論といった基礎的な問題について無視するバカは自らがいったい何をやっているのか分かっているのか?
■上記の問題に絶対確実な回答を提出しなかった場合に『ひぐらしのなく頃に』において生じる問題 ・梨花ちゃんの経験が絶対確実に正しいかどうか分からない。 ・圭一やレナが疑心暗鬼や妄想に取りつかれていたというのが誤っているという可能性が残る。 ・われわれ(圭一たちを含む)が、園崎魅音、園崎詩音という固有名によって何を指示しているのか、あるいは何も指示し得ていないか分からない。 ・制作者の対象の意図は空虚になる可能性がある。(これはそもそも背景に理論がない場合にも起こる。) ・↑と連動して作中のすべての指示が失敗に終わっている可能性がある。(これも↑と同様) >>146 感覚を用いても絶対確実なものには至れないよ。 誰か「〜とは思わないだろう」 虚構世界内存在「おまえとおまえのシンパはそうなんだろう」
|
- ひぐらしのなく頃に 初心者質問スレ part5
169 :虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc []:2007/08/12(日) 19:00:17 ID:MCY+1kRM - 誰か「正しいか誤っているかなんてどうでもいい」
虚構世界内存在「その言明は、「「正しいか誤っているかなんてどうでもいい」ということを正しいと独断している」ことを表明したものであるのか」
|