- プラネットライカ Part2
267 :せがた七四郎[sage]:2018/10/04(木) 18:59:59.39 ID:vvG4P5fT - エンディングの考察なんだけど、ライカとエイプリルの氷漬け。
あれは、現実世界のライカが手術で腫瘍を取り除かれた+人格を統合したので、 「用済み」になった精神世界のライカとエイプリルの姿なんじゃないかと思う。 ライカの抱えている問題は2つ。 幼少時のトラウマによる人格の分裂と、出生時に双子を取り込んだ事による脳腫瘍。 脳腫瘍は成長と共にライカの脳を圧迫し、妄想・幻覚が酷くなりライカの命も危険になる。 ライカの手術は幼少時と成長時に2度行われていて、2度目の手術時の精神世界がこのゲームの火星調査。 ストーリー途中で「ライカは助かるんですか?」って言ってたのは、ひょっとしたらお母さんじゃなくてエイプリルなんじゃないかな? 手術中の精神世界(火星、タヒと生の狭間)で、ライカ自身が望む事(銀のカプセル、マコトに主体的な者)と、 エイプリル(真実を照らす鏡の役割)の助けや、他の人達(混沌)との交流があって、ライカ本人が現実の世界で生を得ることができたんじゃないか、と思ってる。 3人格達も「ここにいる」って言ってくれてたし、フェニックス(腫瘍、タヒへ向かう象徴+ライカじゃない方の双子の人格)は火星人が連れて行ってくれたしね。 ザ・フェイスにくっついていた黒い騎士=腫瘍として見ると、ライカの精神世界の良心(火星の石)が腫瘍を砕いたって見方もできるかも。 なんてね。ライカとエイプリルが幸せになっているといいなあ。いいゲームだよね。 スティーブン・キングの『ダーク・ハーフ』がこのゲームと似たテーマなのでおすすめしとく。精神の内部に注目が集まった時代だったのかな。
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