- 英雄伝説 空の軌跡総合スレ212
869 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 01:58:38.33 ID:S0vp5JIj - え〜っと・・・みなの衆、少しばかりだが私の話を聞いてくれ。
前回俺が書いた小説を読んでくれた人はありがとう。 だが、あれは自分の中では失敗作だと思ったので、打ち切りにする。 かわりと言ってはなんだが、次からは、実際俺が原稿用紙に書いている、 「空の軌跡 ヴァセック家ver.」を書きたいと思う。 飽きたらやめてと書いてくれてかまわない。 では、小説内の説明を始めます。 登場キャラ ジン・ヴァセック(34)手甲 アガット・ヴァセック(27)重剣、鞭 ナイアル・ヴァセック(32)導力銃 リリア・オルディシア(24)槍 アスレニア・イーヴァ・レム(14)細剣 住んでる場所 ホテル ローエンバウム104号室(地下1階04号室) 設定 ・アガットとナイアルは、ジンの養子。 ・5人は遊撃士で、各自武装魔獣というのを、武器の中に飼っている。 ・遊撃士は全員アーツ、クラフト、呪文(サモナル)を使って戦う。 主な内容 ・ヴァセック家の日常生活 ・5人の魔獣退治、闘技大会への出場 ・グランセルで起こる事件解決 ・ヴァセック家の恋愛 注意事項 ・時折、BL系会話、行動が含まれます。結構過激なシーンがあります。
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871 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 02:15:10.64 ID:S0vp5JIj - 第3章 ホテル ローエンバウムの七不思議
ジン達が住むホテルには、七不思議がある。 1.あるはずのない5階 2.フロントに住む白い少年少女 3.204号室でシャワーを浴びる女 4.入り口にいる青い老人 5.4階にある444号室 6.午後2時に出る透明な美男子 7.なぜか置いてあるフロントのお菓子 というのがある。今回は、この七不思議をジン、アガット、ナイアル、リリアが立ち向かう。
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872 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 02:24:25.21 ID:S0vp5JIj - >>871続き
ア「と、いうわけでやって来ました。ここ4階では、あと10秒で、5階につながる階段が出現するそうなんです。」 ナ「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1。」 カウントダウンが終わると同時に4人は武器を出し、出現した階段を上っていった。そして、5階に上り、4人が見た光景は・・・ リ「500号室・・・」
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874 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 02:36:21.09 ID:S0vp5JIj - >>872続き
バ「みなさま、残り一時間です。」 ア「えっ?」 バ「この空間は、午前二時から午前三時までの一時間しか発生しません。もしもこの空間から一時間以内に出なかった場合、世界中の人物の記憶から午前三時から次の日の午前二時の間、取り残された人物に関する記憶はすべて消去されます。」 ジ「この空間を消すにはどうすればいいんだ?」 バ「この空間の心臓部に光を注ぐことです。」
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875 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 02:51:13.55 ID:S0vp5JIj - >>874続き
この空間の心臓とは、昔絶望を積み重ねて精神崩壊をした博士が作った「バルの心臓」のことだ。その中は闇でしかない。 ナ「光なら俺のライトニングバレットを使えば入るはずだ。」 リ「じゃあ時間短縮のためにクロックアッブ改を使って探しましょう。」 クロックアップ改を使ったことによって、バルの心臓は10分で見つかった。 ア「これが・・・バルの心臓・・・」 リ「そのようね・・・」 ?「だれだ・・・」 ジンよりもかなり低い声が4人の頭に直接伝わってくる。 ジ「くっ、頭がズキズキしてきた。」 ア(父さんが苦しんでる。バムパイア) バ(はい。) アガットは剣を構えると、苦し紛れで心臓の第一気管を切り、さらに第二気管もぶった切った。
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876 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 03:25:15.53 ID:S0vp5JIj - ?「い、息が・・・」
バルの心臓が一瞬目を閉じると、ナイアルが閃光弾を放った。それは、4人を勝利へと導く弾だった。閃光弾が光る寸前にジンが地面を砕き心臓を足場を悪くし、リリアは回転して光を見るのを防ぎ、その回転した勢いで水圧槍から水竜を放った。 ?「くっ!魔獣達・・・」 出てくる魔獣達もリリアの水仙の舞で倒れていく。 ジ「アンタによそ見してる暇はないよ。はっ」 ?「くぁっ!」 いつの間にか後ろにいたジンが、心臓の目におもいっきりパンチした。 ?「私はまだまだ死ぬわけには・・・」 ナ「雷龍、雷虎っ!」 ナイアルの放った龍と虎が、心臓の第三、第五気管を噛みちぎる。 ?「ねぇ君達、君達の負けだよ。」 ジ「何っ!?」 ?「君達のタイムアップまであと5分。ここから扉まで5km。君達は影に飲み込まれて消えるのさ。残念だったね。」
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877 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 03:49:06.91 ID:S0vp5JIj - ジ「だったら・・・」
4人「30秒でアンタを倒す。」 刹那、リリアが心臓の下にもぐり込み、根を丸ごと切る。そのあとジンが140kgはあろう巨体を持ち上げ、アガットに投げる。すると、アガットが第四、第六気管を切り、バルの心臓の心臓部に傷を付ける。そこにナイアルがライトニングバレットで光を注ぐ。 ?「光って・・・あったかい・・・みんな、ありがとう。闇より光の方がす・だ・・・な。ガガ・・・ピーバルノシンゾウ、キノウテイシ。コレヨリ、クウカンヲショウキョシマス。」 ジ「時間がない。急ぐぞ。」 3人「はい。」 4人は全力疾走するが、影の勢いは早く、もうすぐそこまで来ていた。 ジ(3人だけでもなんとか・・・) ジンは3人を担ぐと、扉へと投げた。 ア「父さん、早く!」 ジ「俺はもう間にあわん。せめておまえ達でも。」 その時、ジンの後ろにあった空間に、黒い龍が突撃し、空間を消していった。 ナ「父さん、俺の銃は空間を食する龍がいることを忘れた?これで少しなら時間を稼げるはずだ」 ジ「だが、もしはずれたらお前まで消えるのだぞ。」 ナ「俺の命中率、100%」 そして無事全員脱出し、朝を迎えていた。
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878 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 04:06:16.70 ID:S0vp5JIj - ひとまず、一話分だけ書かせていただきました。原作ではまだまだ続きがありますが、この話は、ここまで。
感想としてはどうだったでしょうか? 反響がよければ、第4章書かせていただきます。 第4章では、5月になり、グランセルにも、梅雨が来ました。そんな中、3章ではでなかった、イーヴァが登場します。 そこにアガットが40度を越える熱を出します。 ヴァセック家の家事全般を担当するアガットがいない間、ジンとナイアルはどうするのか!? そしてアガットはどうなるのか!? バトル×BL小説「空の軌跡 ヴァセック家」お楽しみに! 反響なかったら、書きません
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907 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 21:05:53.09 ID:S0vp5JIj - うわ〜また外道な人間現れた〜
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908 :名無しさんの野望[瓜]:2012/03/04(日) 21:10:34.56 ID:S0vp5JIj - でもさ〜「死ね」とか言う奴さ、ウチらが近くにいなくてよかったねぇ。
俺は笑顔の時が一番イライラしてるからさ、笑顔で首つかんだり、みぞおち突くからさ・・・ ほんと、殺したくなっちゃうよ。(^ー^)
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