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136 :三連単7−4−3[sage]:2011/03/02(水) 12:49:45.43 ID:8ko8Kyn5 - __ _、_
|ミ)__( ,_ノ`) ζ >>132 これはなかなか・・・。 |ミ| / \□ヨ |ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ..___|ミ|(__ニつ/ /__ \/____/  ̄ __ _、_ |ミ)__( ◎E、 グビッ!! |ミ| / | |ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ..___|ミ|(__ニつ/ /__ \/____/  ̄ __ _、_ |ミ)__( ,_ノ`) ζ 褒美をくれてやる… |ミ| / \□ヨ |ミ|/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ..___|ミ|(__ニつ/ /__ \/____/
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137 :三連単7−4−3[sage]:2011/03/02(水) 12:52:11.08 ID:8ko8Kyn5 - エビ天とかき揚げの上に盛られたゴマの山。
壮観である。やってしまった。 もったいない。ゴマを無駄にしてしまった。 何よりお店に申し訳ない。 少し声が出てしまったと思う。 すると、横のオッサンが「ゴマ、もらおうか?」と レンゲを持ち言ってきた。 俺は「すいません、どうぞ。」とドンブリを差し出した。 オッサンはスっとゴマを掬い出し、自らのドンブリに入れた。 すると、他の客、家族連れ、老夫婦もレンゲや ドンブリを持ち寄り、俺のゴマを掬っていったのだ。 見知らぬ人の善意でどんどん減ってゆくゴマの山。 人助け。なんと素晴らしいことだろう。ここの土地の人々の 優しさは空腹さえも満たしてくれそうだ。 俺は涙が落ちそうになるのをこらえながら、 ゴマの無くなった素うどんをかき込むと足早に店を後にした。
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