- H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part80
236 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/12/05(水) 19:28:22.32 ID:D8dQfS8a - >>235
宇宙だとケロシンは温度が高過ぎる メタンは太陽光を適切に断熱すればよいが、ケロシンだとヒーターで温めてないと凍ってしまう (同じ問題はヒドラジンにもある) 配管とかで凍られると大変なので、宇宙で取り扱うのはかなり面倒 水素だと流石に宇宙でも沸騰するので、こっちも長期維持は無理 ただ、メタンはヒドラジンと違いハイパーゴリックでは無いので 着火装置の信頼性が問題になる 混ぜるだけで何度も簡単に点火するハイパーゴリック系燃料のように使えるかは解らん 少なくとも宇宙で10年以上軌道維持に使うのは無理 月着陸船とかだと1~2度しか点火しないから、多分大丈夫
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240 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/12/05(水) 22:21:36.57 ID:D8dQfS8a - ただメタンが今注目されてるのは宇宙での保存よりも
「再使用に向く下段向け高密度燃料」としてだよね 打ち上げ以外でメタンロケットを使う局面って 火星でメタンを現地生産するとかってシチュエーションしか想像できない
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