- ロケット総合スレ24
582 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 10:40:45.54 ID:+1qmYMAy - >>580
SPACE WALKER 社は九工大のスペースプレーン研究開発している研究室の, 将来の卒業生の就職先と言う所じゃない? (もしかするともう内定しているかも) Wires #015 (2020年)までは九工大メインだし. その次の機体(2022年頃)の設計は,SPACE WALKER 社と九工大の産学協同 (実質大学側)になるのかねえ. 大学の研究室で,一番足りないのは資金集めや会計の専門家など間接部門の人材.
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584 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 11:01:52.93 ID:+1qmYMAy - Space Walker 社の技術面の実質トップは,どう見ても九工大の米本先生でしょ.
ただ兼業規定等の制約で本人が CEO になるわけには行かない. 米本研究室には博士課程が7人,修士課程が10人いるので,そちらから人材発掘するんじゃないかと. もしかすると内々定出しているのかもしれないが,現時点で公表はできない. もちろん,他のルートからの人材募集(エンジニアリング) もあるだろうけど そうでもなければ Space Walker 社の人材構成が理解できない.
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588 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 11:32:22.19 ID:+1qmYMAy - >>586
Wires シリーズの開発見ていると,結構米本研究室は実力ある. ただし,ロケットエンジン(CAMUI 他)は別のところから入手して, 機体と制御の研究開発に重心をおくみたい この方針は Wires #013/#015 でも変わらない. 他の分野だけど,超小型人工衛星のアクセルスペース社は東大の 中須賀研研で超小型人工衛星作っていたものをベンチャービジネスにしたもの
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592 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 12:12:16.39 ID:+1qmYMAy - >>590
Space Walker 社の現在の体制のままでは,エンジニアリング開発の継続性が 怪しいというのは間違いないが. 来年にならないと,エンジニア部門の構成は分からん. 企業の内定は10月ころだが,外部に公表できるのは4月以降だっけ? エンジニアリング関係の学生がベンチャー会社トップになるのが,必ずしも良いかどうかは分からん, エンジニア,特に大学出たてでは,対人関係や書類作成が苦手な人が結構いて, 資金集めや会計業務には適してない. 米本先生以外の古手エンジニアは,出身企業とのパイプ役の他, (若手エンジニアの)人事選考かな なお,米山研究室は,有翼ロケットの他,極低温複合材タンクの研究開発 (JAXA と共同)もしている.
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595 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 13:26:40.67 ID:+1qmYMAy - >>593
大学には修士論文や博士論文があるので,それが完了してからでないと外部には公表しにくいかと. 航空宇宙関係のポスドクならもっと自由だけど,Spcace Walker 社の会社設立が今年1月, 発足会見が8月だから,順調にいっても人事選考中ではないかと. >>591 文系経営陣は宣伝と資金調達に特化する体制じゃない? ただし,日本だけでなく海外でのプレゼンテーションや交渉も必要だけど, そのところはどうなのか? https://ja-jp.facebook.com/SPACEWALKERJAPAN/posts/708810356146614?__tn__=-R 10月3日 現在ドイツのブレーメンで開催中の第69回 IAF (International Astronautical Federation)のStartup Pitch Sessionにおいて SPACE WALKERが4位となりました!ファウンダーの米本が登壇し、 世界各国の宇宙ベンチャー企業の中で高評価を頂くことが出来ました。 SPACE WALKERとしての挑戦は始まったばかりですが、世界でのプレゼンスも高めて参ります!
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398 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 14:21:52.47 ID:+1qmYMAy - 複合材極低温タンクだけでも,H3 の打ち上げ能力が 0.5-1t 向上しそうだな
根拠は,CFRP でアルミタンクより約30% の軽量化と,2段のタンク質量が 2-3t 問題はコスト, ただし,アルミタンクといってもアイソグリッド構造の加工や,ドーム構造の加工に手間が かかっているので,CFRP でかえって安くなるかもしれない. LE-11 (仮)は比推力や推力が向上するけど,衛星打ち上げ能力はどの程度向上するのか? コストについては,3D プリンティングなど取り入れると LE-5B 系列より結構下げられるかも あと,H3 ロケットはメカニカルリレーのままで,イプシロンのような半導体リレーを 取り入れてない. http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai32/pdf/gijiroku.pdf 基本的に今、H3 ロケットは半導体リレーではなくてメカニカルリレーなのです。
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600 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 14:34:29.18 ID:+1qmYMAy - >>598
将来予想図はともかく,写真の方は Wires の実機 https://space-walker.co.jp/r20180823/images/slide/8.png とか, 風洞試験模型 https://space-walker.co.jp/r20180823/images/slide/3.png だな. 他には複合材タンクらしいもの https://space-walker.co.jp/r20180823/images/slide/6.png いかにも大学の研究成果を実用化するという雰囲気濃厚だな
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401 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 16:12:41.91 ID:+1qmYMAy - >>400
検討段階だから,競合しない. >>355 あと,JAXA から IHI の方にはLNG エンジンについて1桁多い研究開発費用がでている. というか,当て馬にしても検討すらしないのはかえってまずいのでは?
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406 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 17:59:58.96 ID:+1qmYMAy - >>403
同意.2段燃焼サイクルの方がメタンエンジンにはむいている(比推力の点で) しかし, 多分,ターボポンプは双方で改造しなくてはならない 液体水素の密度は低い(0.07)のでターボポンプのパワー配分が燃料側8割とかなるが, 液体メタンの密度は 0.4 程度で同等程度(だから一軸ターボポンプでもすむ). 噴射エレメントは,メタンの燃焼速度は水素に比べずいぶん遅いので,再設計の必要があるだろう. ミキサーはエキスパンダーブリードサイクルにしかないけど,水素とメタンは物性が違う. 改造箇所が多すぎて,事実上新造になりそう. (むりやりそのまま動かそうとすると,LE-8 みたいにかなり低性能になりそう) >>405 メタンエンジンでは IHI の開発との比較で優位に立てるとは思えない. (改造箇所が少なければ可能性あるけど) というのと,MHI は LE-9 路線のまま行っても, (再使用化等努力すれば)事業に困ることはなさそう.
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409 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 19:20:47.35 ID:+1qmYMAy - >>436
補足 遠心ポンプでは大まかに 速度の二乗*密度がほぼ一定となるように設計する. 密度が小さい場合は速度を上げないといけない 液体水素と液体酸素では約4倍 速度=回転数*ポンプ半径 なので,液体水素の遠心ポンプの回転数は液体酸素より高く,寸法も大きくしないといけない. 液体メタンと液体酸素の密度の比は2程度なので,最適速度は 1.5 倍程度の違いで, 1軸ターボポンプでも許容範囲 液体水素用のターボポンプを無理やりに液体メタンに使おうとすると,回転数をかなり下げないといけないが, 他の部分で皺寄せがくる. >>407 BE-4 もラプターもアメリカ外への輸出はまずしないので,そもそも無関係 SpaceX のラプターの方はアメリカの他の企業に対してですら販売しない. 衛星打ち上げサービスとしては競合するかもしれない.
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410 :406[sage]:2018/10/14(日) 19:36:09.34 ID:+1qmYMAy - アンカーミス
X >>436 O >> 406 >>40 SSME は再使用エンジン単体としては優秀だが(XS-1/Phantom Express にも使用). スペースシャトルで有人運用しかできなかったことと,耐熱タイルの剥離で高くついた. いずれにしろ, 衛星打ち上げサービスの国際市場 >> ロケットエンジンの流動性(RD-180 くらい) なので,ロケットエンジン単体の優秀性の国際比較はあまり意味がない ロシア国内とか,アメリカ国内でのロケットエンジンの比較はあるけど, それでも SpaceX のエンジンは外販しないので意味がない. 日本について言えば,似たようなスペックのエンジンを並列に開発する余裕がない.
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412 :410[sage]:2018/10/14(日) 19:52:38.58 ID:+1qmYMAy - アンカーミス
X >>40 O >>408 >>411 それを言い出せば,ラプターも BE-4 も再利用には失格 SSME/RS-25 については今年10日間に10回燃焼試験しているので,再利用可能と判定されている https://spacenews.com/nasa-says-rs-25-engine-test-a-success-despite-ending-early/
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419 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2018/10/14(日) 21:56:26.70 ID:+1qmYMAy - LE-9 のメタン化は,改造すべき項目が多すぎて非現実的な気がしてきた.
LE-9 の改良は,水素のままで再使用回数を増やすとか, 推力を増強する方(200t まで可能らしい) が良いのでは? ただ,何らかの形で機体の改良もセットで必要かも. 5% 程度の推力増強なら機体はそのままで良いけど, 約 20% の推力増強となると,タンク容積増やさないと(単純には機体の延長). 地上設備の更新が必要だな. 垂直着陸の場合はクラスター数増やすので,胴体直径増大. >>417 H3-30S には固体ロケットは不要. というのと,メタン使うと同じ容積では重量が大きくなりすぎるので, 機体をサイズダウンしなければならないか, エンジンクラスター数を増やさなければならない.
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