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676 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 13:13:32.02 ID:q4IrCxoq - ・打ち上げ時に7人殺害、打ち上げ時には死を覚悟する必要がある
・帰還時にも7人殺害、宇宙に出てもなお死を覚悟する必要がある ・打ち上げ時の緊急脱出機能なし設計、心配するな事故は起こらないから ・無人打ち上げによる事前の試験が不可能な設計、心配するな事故は起こらないから ・1回30万ドルで、週一のペースで打ち上がるよ → 1回5億〜10億ドルで、月一が限界 永遠の汚名であり、全ての宇宙機の反面教師
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680 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 16:13:04.89 ID:q4IrCxoq - 106回も飛んでいながら、まだ問題点が改善されず107回目で破滅的事故を起こしたシステム。
そのずっと以前から問題点の指摘はあり、かつ事故後も抜本的な解決はできなかった。 根源的な設計上の問題だったからだ。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/95/Impact-test.jpg ファルコン9の潜在的問題点は、ファルコン9固有のものであり、 効率を下げれば解決可能で、かつ、ドラゴン宇宙船の設計とは切り離せる。 STSは全体で一つのシステムであり、大変更はできない。 JAXAの研究が言及してるように、少数回の再利用なら、VTVLが効率が良いのだろう。 バイカルタイプも、エアブリージングタイプも、「その方が効率性が良いはずだ」との考えがある。 でも、どれも複雑になるのよね・・。 スペースXは、全く逆の発想。ファルコン9を見ればわかるように、 「多少の効率性よりも、パワーが十分に強くて、燃料を余分に積んで、それでもなお安けりゃ問題解決じゃん?」という発想。 「VTVLだと帰還用の推進剤を残すからペイロードが3割減?じゃ、3割以上強力なロケットを作れば問題解決だろ!?」 ITSもそう。「完全再利用できるし、燃料安いんだから、超巨大ロケット&宇宙船で全てをカバーすれば?」 「翼を利用しよう」とか、「大気中の酸素を利用しよう」、などのセコい考えを捨て、全てを巨大な完全再利用ロケットで解決。 強引だが、発想がシンプルで、設計にもそのシンプルさの利点が活かせる。 たった1種類のエンジンだけで、火星に450トンの荷物を送り込み、数百万ドルで大型衛星を打ち上げ可能で、 サブオービタル宇宙旅客機を地球上のどこにでも着陸させることが可能だと言っている。実にシンプルな発想だ。
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477 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 16:14:12.12 ID:q4IrCxoq - 長征3B失敗と聞いて、一瞬背筋が凍りかけた
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478 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 16:32:15.31 ID:q4IrCxoq - ブルーオリジン社CEOジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツを射程圏内に捉え、間もなく世界一の金持ちへ
https://www.cnn.co.jp/business/35102939.html 米ブルームバーグによると、ベゾス氏の資産評価額はアマゾンの株価上昇を受けて 最近さらに18億ドル拡大し、約846億ドルに達した。 去年からさらに1兆円以上増えて、現在およそ 9.4兆円に。 月面都市作ってください・・
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683 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 17:51:09.92 ID:q4IrCxoq - SLSは数回も飛ばずにすぐ有人だけどね。
シャトル時代の散々な実績を加味しても。
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685 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 18:10:36.29 ID:q4IrCxoq - シャトルは有人往還機としての統合システムだから、分子は2だよ。
無事に行って、無事に帰ってきて、始めて評価の対象になる。 ファルコンやSLSはまだ人間を載せたことはなく、 また有人版(F9-Block5 ・ SLS-Block-1B)は開発中なので、どっちも分子はゼロだな。 ソユーズロケットも時々爆発するけど、有人版では40年間無傷で信頼性は世界一だ。 シャトルは有人しかできないので、失敗数=有人事故数だけどね。しかも「14人」という永遠の汚名。
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687 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 18:19:33.55 ID:q4IrCxoq - 打ち上げの時に翼が壊れて、帰還不能な穴が空いたんじゃないの?
んで再突入したらバラバラに。 それ成功っていう? 衛星打ち上げじゃなくて、「有人・往還機」だよ。 無事に帰ってくるまでが遠足だと思うけど・・
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690 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 18:46:38.68 ID:q4IrCxoq - 「打ち上げ成功」の定義は何か?
例えば、高度500km軌道に投入する衛星を打ち上げ、 上段エンジンが壊れたけど、何とか500kmに達した。 これは「打ち上げ成功」だろう。 逆に、周回軌道に入ったが、450kmでエンジンがストップ。 仮に衛星側が自力で高度を50km上げられたとしても、 これは「打ち上げ失敗」だろう。 つまり、「当初の目的を達したかどうか?」が「打ち上げ成功」の一つの目安では。 有人宇宙船を予定軌道まで上げたけど、上昇時の衝撃で宇宙船はぶっ壊れている、帰れない、 ではダメだろう。 有人往還機の場合は、「予定軌道に、最低限帰還可能な状態を保ったままで投入成功」くらいじゃないと。 軌道上での操作ミスとかデブリ衝突とかで宇宙船が壊れた場合は、打ち上げ成功・帰還失敗でいいだろうけど。 コロンビアは打ち上げ時に落氷で翼がぶっ壊れており、打ち上げ10秒後にはもう、帰還不能な状態だった。 (SRB燃焼終了時にすぐSSMEを止めて、オービターを切り離して緊急着陸させていれば帰還できたかもしれないが) 失敗を失敗として認めなければ、反省も改良もないし、そのシステムが信頼性の高いものだと誤解されてしまう。 「チャレンジャー号以降に打ち上げ失敗は存在せず、STSは信頼性が確立された乗り物だ」という誤解が生じかねない。 失敗を強弁と理屈で「成功した!」などと誤魔化すことは、真のプライドと信頼では無い。
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481 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 19:35:59.40 ID:q4IrCxoq - 衛星が頑張ったのかな
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695 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 20:25:43.09 ID:q4IrCxoq - F9のv1.1や1.2の失敗を含めるなら当然、
H2Aの失敗にはH-II時代も含めないとな。 (実際、海外から見て区別が付いているのかどうか)
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698 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 20:46:24.35 ID:q4IrCxoq - >>691
彼は翼タイプ好きだからね。 ドリームチェイサー号も何故か日本が手に入れるそうだし。 有人計画すらない日本が、外国の有人ロケットを牽制してもしょうがないのに。 しかも比較対象すら外国のシャトルという。 >>697 プロトンは今後はキツいかも。 契約から打ち上げまで1〜2年はあるけど、 やらかして以来、まともに新規の受注があるのかどうか・・ 値段ならファルコン、確実性ならアリアンに行くんじゃね?
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487 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 22:38:22.12 ID:q4IrCxoq - http://spaceflight101.com/chinas-long-march-3b-zhongxing-9a-failure/
遠地点が予定の半分にも達しなかったのか。 分析によると、自力で登れたとしても400m/s以上の損失で、 衛星寿命10年分以上の燃料を失うとか。 もったいないな。
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704 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/06/19(月) 23:20:36.39 ID:q4IrCxoq - 安くするにゃ、再利用。
再利用できないのが、推進剤。 固体ではこの点が困る。 せっかくスペースXという先駆者が、 未来の宇宙輸送は何がベストなのか教えてくれたんだから、 より効率的に真似をすれば良いではないですか。 出来もしない、ありもしない未来技術を語るより、 今すぐに既存技術で開発開始できる(できた)VTVL型ロケットが正解だ。 ちなみにかつて失敗したX-33(ベンチャースター)型SSTOスペースプレーンに 一番近づいているのも、スペースXだろう。 ラプターと極低温カーボンタンクの開発にもし成功すれば、他に障害はほとんど無い。
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