- 宇宙の質問が書き込まれたら誰かが即答するスレ 8
282 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/03/20(火) 18:45:39.17 ID:U8kIoo2b - >100Mpcと1Mpcの距離では、速度比は100:1です。
>等速直線運動の導入が適当かどうかは、議論が必要だと感じるのですが うむ、なんかこういうこと言うってことは膨張のイメージとハッブルの法則との関係が いまひとつ掴めてないような気がするんだけど 速度比が100:1なら距離比も100:1です 横軸に距離、縦軸に速度として、銀河とかIa超新星のデータをプロットしたら なんだか多少の誤差はあれど一直線上に並んだぞってのがハッブルの法則なんだから。 後退速度と距離の比が同じ。その傾きがハッブル定数 宇宙空間の膨張のザックリとした例 @定規で線引いて、0cmから1cm毎に天体があったとしよう 0cmは観測者、1cmのところに天体A、2cmのところに天体B・・・5cmのところに天体E Aそして、それぞれの空間が1秒で1cm膨張したとしよう、すると Aは2cmのところへ、Bは4cmのところへ・・・Eは10cmのところに移動したことになる つまりAは1cm/s、Bは2cm/s、・・・Eは5cm/sで移動したことになる 遠ければ遠いほど、速度は上がっていくわけですな これをハッブルの法則の式に入れてみると、ハッブル定数は0.5 そして1/Hoは2秒、現在より2秒前はすべて0cmのところにあった空間と推測される。 ハッブル時間が厳密に宇宙の年齢か?と聞かれるとそりゃ違うんだろうけど。。。 宇宙年齢を出すとき宇宙パラメタ使って、ハッブル定数に対する係数のようなもの計算するんじゃなかったけ? その結果、係数の値が小さいので、ハッブル時間≒宇宙の年齢になってるような気がする インフレーションした時間なんて微々たるもんだし、宇宙パラメタも不確定要素が多いと思うし。。。
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