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名無しさん@お腹いっぱい。
宇宙の質問が書き込まれたら誰かが即答するスレ 8

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宇宙の質問が書き込まれたら誰かが即答するスレ 8
280 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/03/20(火) 11:44:34.95 ID:U8kIoo2b
>>276
Hoは、天体の現在の後退速度と現在の距離から求まってる、現在の膨張速度です
過去に後退速度が現在の1/10になったり或いは100倍になったとしても
単純にこのハッブルの式からはだけでは、過去の膨張速度の推移は分かりません
仮に宇宙が始まってハッブル定数のままで膨張しておれば、距離と速度の関係が
完全に一致しますが、実際は数百mpc(この数字は記憶がいまいち)を超えてくると
ハッブルの法則との誤差が大きくなります。
実際の宇宙年齢は >>278 のように Hoを含めた宇宙論パラメタ(Ω)を使って計算します
そして計算した結果は、1/Hoで出る値と大して変わらなかったわけです
>>279 のように時間=距離/速さで出しても結果的にほとんど変わらないのです
だから、1/Hoが宇宙年齢だよなぁと変に一般的になってしまったのだと思います。
宇宙の質問が書き込まれたら誰かが即答するスレ 8
282 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/03/20(火) 18:45:39.17 ID:U8kIoo2b
>100Mpcと1Mpcの距離では、速度比は100:1です。
>等速直線運動の導入が適当かどうかは、議論が必要だと感じるのですが

うむ、なんかこういうこと言うってことは膨張のイメージとハッブルの法則との関係が
いまひとつ掴めてないような気がするんだけど
速度比が100:1なら距離比も100:1です
横軸に距離、縦軸に速度として、銀河とかIa超新星のデータをプロットしたら
なんだか多少の誤差はあれど一直線上に並んだぞってのがハッブルの法則なんだから。
後退速度と距離の比が同じ。その傾きがハッブル定数

宇宙空間の膨張のザックリとした例
@定規で線引いて、0cmから1cm毎に天体があったとしよう
  0cmは観測者、1cmのところに天体A、2cmのところに天体B・・・5cmのところに天体E
Aそして、それぞれの空間が1秒で1cm膨張したとしよう、すると
  Aは2cmのところへ、Bは4cmのところへ・・・Eは10cmのところに移動したことになる
  つまりAは1cm/s、Bは2cm/s、・・・Eは5cm/sで移動したことになる
遠ければ遠いほど、速度は上がっていくわけですな
これをハッブルの法則の式に入れてみると、ハッブル定数は0.5
そして1/Hoは2秒、現在より2秒前はすべて0cmのところにあった空間と推測される。

ハッブル時間が厳密に宇宙の年齢か?と聞かれるとそりゃ違うんだろうけど。。。
宇宙年齢を出すとき宇宙パラメタ使って、ハッブル定数に対する係数のようなもの計算するんじゃなかったけ?
その結果、係数の値が小さいので、ハッブル時間≒宇宙の年齢になってるような気がする
インフレーションした時間なんて微々たるもんだし、宇宙パラメタも不確定要素が多いと思うし。。。


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