- 新【HO?】1/80・16.5mm名称問題【16番!】Part9
120 :名無しさん@線路いっぱい[ガキが適当なでまかせ言うなボケ!]:2008/04/11(金) 01:23:55 ID:V1PRGE70 - 『1971年の秋頃』に、鉄道ファン誌上の『HO鉄道模型』の広告を見て鉄道模型が欲し〜いと思った、三重県在住の小学5年生のやすひろくん(苗字は難攻ではないのだが)は、
クリスマスプレゼントなど買ってもらえるような甘くはない家だったが「一度くらい買って欲しい」と親を拝み倒して、カツミの『自由形HO鉄道模型セット』を買ってもらった。 名古屋の松坂屋の売り場では、夢に見た『HOゲージ』の陳列の隣に、小さい『9mmゲージ』も並んでいた。 模型に何も造詣のない父親だったが「こっちの小さい方が安くていいんじゃないか?」と提案したが、鉄道ファンの広告で見た関水金属9mmゲージの103系は、妻面に大きなフックがついていて、 ナガサキヤのチョコレートのオマケの電車のようで、とても買う気にはならなかった。 『HOゲージ』の解説には、16.5mm幅の線路を使い『欧米の車両と新幹線は車体が大きいので1/87の縮尺で作り、日本の国鉄在来線や私鉄の車両は小柄なので1/80の縮尺で作ります』とあり、子供にもよく理解できた。 友達は親にねだって、キハ82を1両だけ買ってもらえた者もいたが、自分の小遣いではあとが続かないことを悟ったやすひろくんだったが、定期購読していた模型とラジオ(科学教材社刊)の 別冊として、その名も『Nゲージ』という大判の本が届いた。『1972年の夏』の事だった。 それを読んでみると、台車だけ買って紙でボディをつくる記事や、客車を輪切りにしてつないだり、スワローエンジェルC62の細密加工の解説や、カッコいいケーディーカプラーに付け替える記事が載っていた。 これはイイかも知れない。思い返せばこれまでの一生のなかで一度だけ「父親の言うとおりにしておくべきだった・・・」と思った瞬間だった。 そして、年が明けて1973年2月11日試しにワキ10000を買ってきて、意外と細かく出来ていて広告写真のアップでは目立ったカプラーも、実際はそれほど気にならないのを知った。 そして3日後の2月14日バレンタインデーとかそういうのとまったく関係なく、EF65を買ってきて『Nゲージ』の本の解説どおりにボディを外してみて、さらに総バラシして台車の中央のギアで 動力を伝達する良く出来た構造に、HOゲージよりはるかにメカニズム的に優れたものを感じ、Nゲージに乗り換えようと決心したのだった。 それからは、模型とラジオの『HOゲージ』製作記事(ちょうど旬の183系などがあった)の寸法を、まだ珍しい電卓カシオミニでひたすら0.53掛けて1/150に変換して、中学一年の時に 学校の工作クラブでボディを作って2両編成の183系を走らせてみたのがNゲージの初自作車両だった。 ・・・チラシを引っ張り出してきたら、上記のように書いて有りましたw 昭和53年だとか言う以前に、『』内の表記のような事が、既に公然と記されていたり、認識があったという証明として提示しときますわ。
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