- (強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ119
959 :オーバーテクナナシー[]:2018/04/29(日) 21:39:43.68 ID:UIWHIwcL - 今の資本主義を理解しないことには、
経済成長は理解できない。 そして、 今の経済システムの中の経済成長では、 永遠に経済成長と経済破綻は、 表裏一体の関係にある。 つまり、 経済成長すればするほど、 経済破綻に近づくわけだが、 日本は異常なパターンで、 経済破綻ではなく、 世界経済から見た場合に 相対的な経済の衰退という状況の中にいる。 中国は 経済成長と経済破綻の一体化された仕組から、 一応脱却しているように見えるが、 中が分からなすぎる。
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962 :オーバーテクナナシー[]:2018/04/29(日) 21:57:47.18 ID:UIWHIwcL - 日本は相対的な経済の衰退状況にあると言えるが、
その日本でも、 マネタリーベースも、 マネーストックも、 実際は、インフレ=通貨の増量状態にある。 社会一般で言われるデフレは、 消費者の物価が下落基調にあることで、 通貨の量自体が減っている事を指してはいない。 ではなぜ、 デフレだと言われているのに、 通貨は増え続けているのか? と言うと、 今の資本主義の仕組み上、 通貨量を増やし続けないと、 経済を維持できないからになる。
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963 :オーバーテクナナシー[]:2018/04/29(日) 22:04:21.23 ID:UIWHIwcL - 債務通貨制度を採っている限り、
通貨の量を増やし続ける必要があって、 通貨の増量をストップしてしまうと、 大規模な経済破綻を引き起こす。 これは、 利息が原因になっているのだが、 通貨の量は常に増え続けるが、 デフォルトの設定になってるので、 これに逆らうと、 大規模な経済破綻というつながる。 逆説的に言えば、 経済成長と経済破綻はワンセットだと言う説明をしたが、 日本みたいな低成長であっても、 大規模な経済破綻を引き起こすことは可能になっている。
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965 :オーバーテクナナシー[]:2018/04/29(日) 22:12:05.01 ID:UIWHIwcL - また、
高度成長を続けると、 利息の問題が膨れ上がり続けるので、 経済の崩壊を、 一気に弾けた様にみせかけやすくはなる。 これがバブルの崩壊なんだけど、 中国の場合、 債務通貨制度を採っているように見えるにもかかわらず、 経済崩壊を招いていない。 これは可能なのか?と言えば、 実際やってるんだから、 可能だろうと言う話もあるが、 利息が増える速度以上に、 新規の融資が増え続けていれば、 通常は大規模な破綻は起きない。 バブル崩壊は、 利息の増殖速度が 新規融資の増額より、 大きくなってきた場合に引き起こされる。
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968 :オーバーテクナナシー[]:2018/04/29(日) 22:19:57.70 ID:UIWHIwcL - まあ、
要は、銀行が適当な理由をつけて、 新規の貸出を渋りだせば、 中国経済も簡単に崩壊を始めるわけなんだけど、 共産党は一応コレ(新規通貨発行量)の コントロールに成功しているかの様に見える。
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