- (強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ96
942 :オーバーテクナナシー[]:2017/12/03(日) 19:28:44.05 ID:MhazZc4Y - ( 'A`) 読み終わった。傑作だった。
_φ___⊂)_ /旦/三/ / 「生成不純文学」 木下古栗 27位/723作品。日本語小説。 傑作純文学短編集。四作品とも笑える。そして、まちがいなく真実の探求が描かれている。 その正確な評価は、先駆者である田中啓文を確認せねばできないのであるが、 中原昌也を超えているのは確実といえよう。 例えるなら、アニメ「メイドインアビス」九話で語られたあのことば、正確には思い出せないがおおよそこんなことばであった。 悲劇を糧として花が咲き、その美しさに勇気づけられて人々が生き、 その植物によって人々は悲劇を起こす、悲劇と花は循環して生きつづける。 というような話であった。この短編集はそのような類のものである。
|
|