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オーバーテクナナシー
(AIとBI)技術的特異点と経済・社会等 4 (天国or地獄) [転載禁止]©2ch.net

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751 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 00:11:49.28 ID:I2OyOqqM
ヤマトや佐川、日通、日本郵便で家まで
お届けしてくれる人ってのは、

請負の個人事業主みたいな形態の配送業者が結構多いんだよ、

だからまあ、集配所から個人宅までの配送のドローン化が進めば、
そう言った、個人事業主が破綻していくってのが、予想だね。

で、コレが仮に破綻したとしても、
企業が持ってる、インフラも役に立つから、買収されると思うよ。

で、ワタシの予想は、
個人事業主が泣きを見て、
ヤマトや佐川とかある程度以上の大きさの企業は、
経費が下がるから、儲かるって予想だよ。
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755 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 01:05:30.40 ID:I2OyOqqM
そのGoogleが参入するってのが、
いまいちピンと来ないんだよね、
Googleがネット以外の設備投資が必要な事業に手を出してるって、

ボストン・ダイナミクスの軍需ロボットと
Google glass、Googleカー、Nexusとかの携帯?

IT関連以外は、ボストン・ダイナミクスの軍需ロボット位しか思いつかないんだけど、あれも、人工知能の開発の一環だと思うし、

流通に手を出すメリットが良く分からんのだよね。
基本的には陸送の流通なんて、過当競争で旨味はないから、
Amazonも手を出さずに、ヤマトとか使ってるはずだしね。

新規市場として、小規模空輸のドローン配送市場が生み出されるなら、
Amazonが主導権を取ろうとするのは理解できるんだけど、

ドローン配送を始めた後に、Amazonが陸送の部分に参入するか?と言えば
コレも無いと思うよ。

それで利益が見込めるなら、現状でも、ヤマトを使わずに自社で配送会社作った方がコストが安い訳だからね。

で、Googleが広告費かからないから、運送業始めましたって場合、

別にヤマトも他の流通大手もさほど、広告打ってないと思うよ。

そして、新規参入する場合、
ある程度、企業基盤の整ってる企業を買収して開始するわけだから、
導入コストと、結局、余剰人員の問題はついて回る事になると思うんだけどね、

それに対して、まるっきり、何の企業基盤のない状態から配送業を組み立てた場合の
コストと比べた場合どっちが安いんだ?になる訳だけど、
Googleは新規参入する場合、傾向的には既存企業の買収が基本だとは思う。
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757 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 01:42:47.95 ID:I2OyOqqM
Amazonがどこまで、ドローン配送を拡大する気か分からないけど、

個人間配送とかまで手を出してくると、
かなり強いのかな?

基本的に荷物の預かり時間が短期間で済む可能性が高いから
集配所もさほど大きくなくていい、

短距離で都市部なら
バイク便より早く届けられる可能性が高い。

長距離の場合は、中継の集配所を何箇所も用意して、
充電済みのドローンと順次切り替えれば、
かなり高速で届けられる。

高付加価値な配送が可能になるね。

時速80km位らしいから
東京-大阪間を6-7時間くらいで届けられる。

バイク便より安いなら一定の需要は見込めそう。
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758 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 01:54:53.14 ID:I2OyOqqM
>>756
>>742はワタシじゃないぞ

やっぱり話がかみ合ってないな、

それに、個人事業主は潰して良いなんて話は一切してないよ!
個人事業主がトカゲの尻尾切りにあう、
現状が問題だって話だよ、

大企業は経営悪化時の雇用調整人員を、
分社化したり、
非正規雇用を増やしたりして、枠を拡大してるから、

そう簡単に潰れないようにしてるが、
雇用調整の
その第一次被害者は、労働者になるけど、
それは、消費購買力の低下を生み出して、

その次は企業の売上が落ちる
2次被害者は企業になって、

結局、税収も落ちるから
3次被害者は国家になる。

結局、
労働者、企業、国家
誰も得しねーよって、話を延々としてるよ。

で、じゃあ結局、誰が儲かってるの?は
「銀行」って話は、しばらく前にしてた。
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759 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 02:08:50.54 ID:I2OyOqqM
>>758つづき
で、トヨタやヤマトが潰れないってのは、

資本主義は、ある程度、成熟してくると、
資本の独占が起きるわけで、

社会全体で見れば、
労働者、企業、国家の3者とも、損をするような構造であっても、

企業単位のミクロな視点になれば、
上位企業による市場の独占が進んで、
トヨタや三菱なんて政商まがいのものも出てくる。

かと言って、
資本主義を辞めるべきか?と言えば、
競争を排除してしまえば、社会的な発展が阻害されるから、
それも良くない。

結局その資本主義による競争激化と
社会の発展の
バランス調整の機能は、
企業は持つ事ができないわけだから、

企業は競争を続けて、
あぶれてしまう人間は、BIで助けろってのが、
おおまかな主張だよ。
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761 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 02:28:33.92 ID:I2OyOqqM
ちなみに、
正攻法ルートは多分無理っていう気がしてきたから、

法人税減税、
消費税のさらなる増税、
金銭解雇などの、

企業にとって有利に見える政策をガンガン進めて、
中小企業を、ガンガン破綻させて、

国民総生活保護=BIという、
搦手の方がBI実現が早そうな気がしてきたので、

その場合の、
経済的破綻からの回復を、超短期間で実現できそうな、
方法はあるのか?

も検討しようとしてる。
まあ今の所さほどマジメに考えたこと無いけども。
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762 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 02:47:26.17 ID:I2OyOqqM
共産系?
現状の資本主義はダメだって書いてるけど、
競争を無くせとも書いてないよね?

競争が、過当競争まで進んだ所で、企業にも労働者にもメリットはない。

ただ、企業は社会的生存競争を生き残るためには
競争を続けないとダメだから、

人件費削減は継続され続ける。
それは人員削減であったり、非正規雇用枠の拡大であったりする訳だけど、

結局それは誰の得なの?
と言えば、長期スパンで見れば
労働者、企業、国家の3者では誰も得をしない。

その国家が、
社会主義だろうが、共産主義だろうが、資本主義だろうが、
銀行制度を導入していれば、関係ない。

「銀行」が儲かるように仕組み的にはなってる。
国家のイデオロギーは関係ない。

で、どの制度が好きか?なら
資本主義ですよ。

ただ、過度に独占が進んだ資本主義と
平等を標榜してる共産国家で独裁政権が、
過度に資本を独占している状況とどっちが良いのか?

と言う話しなら愚問で、どっちもダメだと思いますよ。
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767 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 03:21:00.41 ID:I2OyOqqM
共産主義vs資本主義や

国家vs労働者
企業vs労働者という対立軸は、

基本的に意味が無いですね。

最終的には全員被害者側で、
被害者同士でいがみ合うという構図になってますからね。

でもまあ、社会全体の構造的にはそうであっても、

企業単位で見れば、
資本の独占による不平等感は生じるわけで、
過度な独占は問題視するんですが、

結局、企業単位の独占が仮に調整できた所で、
社会全体構造としての問題点は一切改善されないという問題もあって、

その社会全体構造の問題点を改善するための、
通貨発行型のBIを提案してる訳なんですが、

通貨発行型のBIなら、
労働者、企業、国家の3者とも得をするようになって、

損をするのは「銀行」という形になります。

が、まあ、
通貨発行型のBIに問題が無いのか?と言えば、
「無いわけがない!」と言うことで、
先が長げぇーなと、言う話です。
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770 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 04:16:12.67 ID:I2OyOqqM
通貨発行型は
財源を必要としないから通貨発行なんですよ。

他のBIは全て、
納税者が減少し、納税額の縮小が予見されている状況では、
維持が難しいですよね?

ハイパーインフレが予見されてて、
それを回避する策も、
幾つか提示はしたんですが、

社会実験できないし、
ワタシもコレ大丈夫か?とか言えないですし、

結局、誰も、ダメだろうと言う意見しか言えないよな
と言う問題もあって、

先に進まないというか、
正解があるのか分からない状況が
改善される見込みが無いですね。

通貨発行型のBIのテスト用のMMOでも作って、
通貨発行額の最適化をAIに計算させればいけるのか?

ただまあ、大規模でそんな実験に付き合う人もいないだろうし、
設備投資も厳しいし、

アプローチの仕方を変えないとダメなのかな?

やっぱり、国民総生活保護プランの方が、
実現のハードルが低い気がしますね。
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771 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 04:25:51.45 ID:I2OyOqqM
理想論としては、
通貨発行額の最適値が分かるなら、
BI導入時から通貨発行すれば良いんですが、

まあ、無理筋な感じがかなりしますね。

で、比較的、現実論として、
国民総生活保護プランとしてBIを導入した場合、

結局、税金財源だと破綻するのは目に見えてますから、
なし崩し的に、税金財源でやってる間に、

通貨発行BIの通貨発行最適額を割り出す人工知能の開発が、
落とし所なのかな?

財源の破綻が見えてるなら、
仮想現実における社会実験もある程度の規模で行えるでしょうし。
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774 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 04:56:48.59 ID:I2OyOqqM
あーなるほど、
ワタシはかなり、急進的なBI推進派です。

社会全体構造としての問題点が改善されないから
通貨発行型のBIを提案したと言う、書き込みをしたと思うんですが、

社会全体構造としての問題点というのは、
経済の基本単位である通貨が、
信用創造(=借金)によって発行されているという問題です。

信用創造の問題点は、
消費税財源でも、所得税財源でも、相続税財源でも改善できません。

あとまあ、ワタシは完全BI?を前提にしてますので
支給額は一人あたり月20万程度を考えています。

財源を必要とするなら年額にしたら250兆円を超える額になります。

消費税、所得税、相続税では、厳しいかもしれません。

で、そんな多額の通貨発行額なら
どうやってハイパーインフレ防ぐんだよ!を
幾つか提示したんですが、

トリッキーな仕組みになって、
効果があるのかサッパリ分かりませんね。
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776 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 05:46:38.01 ID:I2OyOqqM
んー?計算の所は
突っ込むべきなの?

>BIが必要か世論が納得する理由が一番重要。BIは再分配政策に
>過ぎなくて、経済学的にはゼロサムゲームであり、特定階層が
>わりを食って貧困層を食わせるということ。

その発想は概ね賛同します。
まあ世論が納得するってのが一番重要ってのは間違いない。

ただ、
経済がゼロサムでゼロサムの問題点を是正しないことには、
信用創造の問題点はクリアできない。

そこが、多分BIに関する思考の前提の違いだね。

>特定階層が
>わりを食って貧困層を食わせるということ。

これは選民思想だと思うけどね、
ただその、特定階層も割りを食わなくてもいい方法を
提示してるわけなんだけど、

信用創造を一から説明しないとダメだし、
説明した所で、普通は、常識が邪魔して頭がオカシイとしか思わないだろうし、

となれば、もうちょっと図解的にまとめるべきなのか?
それも面倒くさいってのが一番ダメな点ですね。

ワタシよりも知能指数の高い方の知能指数が、
どの程度なのか気になるような、どうでも良いような。
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778 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 07:06:21.08 ID:I2OyOqqM
ハイパーインフレを起こさないってことは、
BIの通貨を元に通貨発行=融資を起こさせないということだから、

デフレで処理するより、
(この案を述べてた人を知らないから見当違いだったら申し訳ないです)

BI専用通貨作って、(1BI円=1円にして)
それを元に信用創造(=融資)をできないようにすれば、一応、BI通貨のハイパーインフレは起きない事になりますね。

それでも、経済規模は250兆以上
下駄を履かせる形になるから、結局はBI以外の通常の通貨の部分で、信用創造が発生して、インフレはある程度加速するのは、ほぼ間違いない。

ただインフレってのは、強制的な通貨価値の減価になるから、信用創造を残したまま、
市場を維持するなら、多少の強めのインフレでも問題はないとは思う。

インフレが進めばBIの額を順次増やして対応でいいとは思う。
(現状はコレが理想かな?と考えてる、そのBI増額の最適値なら人工知能のビックデータ分析で何とかなるかな?)

インフレをより低レベルに抑えたいなら、公共事業を乱発して、公共事業に消費された税金の一部を、消滅させるってパターン。
公共事業を個人の税金の入札制にして、公募額に到達したものから実行していく、
仮に100億の税金が集まれば、ある公共事業を開始すると公募した場合、
100億集まれば30億で請負業者に発注して、余剰の70億は消去してしまうってパターン。

これもどうなんだろ?どっちゃも、さほど有効とは思えない。

銀行から通貨発行権を完全に奪ってしまえば、ハイパーインフレを起こしようがないけど、
そんなことをすれば国際社会から完全に孤立するだろうし、地下資源等の加減もあるしコレも無理。
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781 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 12:10:02.43 ID:I2OyOqqM
>>780
それはデフレが前提にありますよね?

デフレは完全にNGです。
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789 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 13:42:09.24 ID:I2OyOqqM
>>784
信用創造下でデフレを継続するリスクなんですが、
簡略化するつもりですがわかりにくかったら申し訳ありません。

もし仮に年に2%のデフレが20年続いた場合、
20年で単利計算なら40%のデフレが生じています。(実際は複利になるのでそうなりませんが)

ココでメリットに見えるのは、20年前に比べれば、
商品の購入価格が40%下落して、20年前の60%の価格で同じ商品が購入できるようになる点です。

もし仮に20年前に1000万円の価格の商品があれば、その時点から20年後には、600万円で購入できて消費者から見ればお得です。

ですが問題になってくるのは、信用創造という通貨発行=借金です。

もし仮に、20年で払い戻しの国債の20年債を600万円発行して、
デフレが40%進んだ、20年後に国民が600万円を返済したとします。
その20年前に借りた600万円の返済難易度はというのは、
デフレ前後で比べると、どうなっているのか?と言う問題が生じます。

実質GDPみたいな感じで説明すれば、デフレが40%進んだ20年後の600万円というのは、
20年前の価値で返済難易度を換算すると1000万円相当になってしまいます。

つまり、金利を除いても実質的な返済難易度は、異常なほど上昇することになってしまって、
この借金の実質返済難易度の上昇を、社会全体に拡大して考えると破綻する企業が多くなるということになります。
(そしてこの企業倒産がデフレを加速させる要因になり、更にデフレスパイラル構造を悪化させたりします)

結局のところ通貨発行を信用創造=借金でしかできない、
現行の資本主義の仕組み上、デフレを継続するメリットは、最終的には、ほとんど銀行にしかありません。

デフレが進めば進むほど、一見、消費者は得をしているように見えますが、企業倒産が多くなり、消費者=労働者も被害を被りやすくなります。

家のローンとかで考えれば、消費者レベルでも問題点は分かりやすいのかもしれません。
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791 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 14:04:36.09 ID:I2OyOqqM
>>789つづき
実際には国債の発行の全てが通貨発行ではありません。

通貨発行は、
中央銀行の行う現金通貨発行より、
民間銀行の行う預金通貨発行の方が圧倒的に額が大きいです。
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792 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 14:28:15.29 ID:I2OyOqqM
>>790
銀行の預金通貨発行の仕組み上、
仮に融資先が破綻した所で、実質的な痛みなんてほとんど無いよ。

それに10年後や20年後のデフレがどれほど進むか?
またインフレになってるか?を予測して、
融資してる融資担当なんていないと思うけどね。

あと、設備投資が進まないのは基本的には、
デフレのせいだと考えられると思うよ。

まあ、
でも過剰な設備投資で、生産力の向上を招いて、
その結果、労働賃金の低価格化が起きて、
デフレになるというのも間違いじゃないから、

この場合は、考察している時点の違いになるのかな?
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793 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 14:52:41.79 ID:I2OyOqqM
>>792
>あと、設備投資が進まないのは基本的には、
>デフレのせいだと考えられると思うよ。

>まあ、
>でも過剰な設備投資で、生産力の向上を招いて、
>その結果、労働賃金の低価格化が起きて、
>デフレになるというのも間違いじゃないから、

>この場合は、考察している時点の違いになるのかな?

これは
>>790のアンカーとしても
>>792単独でも意味不明ですね。

申し訳ありません。
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797 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 22:03:29.40 ID:I2OyOqqM
>>794
その辺りは、
銀行の通貨発行(=融資)と同じ事を、
個人がやった場合に銀行の通貨発行の変な所が分かりやすいかもしれない。

仮に銀行と同じような通貨発行ができる友人Aに借金1000万を申し込むとします。

友人Aは自己資金として100万円あるから、
残り900万円は通貨発行して融資してあげると言って、

評価額1000万円のワタシの家を担保に5年一括返済20%の利息(単利)で融資してくれました。

この場合、友人Aは100万円しか持ってないのですが、
ワタシの通帳に友人Aが1000万と書き込めば、通常の経済社会で1000万として通用する、
よく分からない仕組みで、お金を貸してくれてます。

通常の個人がお金を貸す際は、当たり前ですが通貨発行なんてできませんので、
友人Aが余剰資金を1000万円持っていないと、1000万円ワタシに貸す事はできません。

これが当たり前の、借金のイメージで、
通貨発行を行っていない場合、
ワタシが1円も返済しなければ友人Aは1000万円、丸々損をしてしまいます。

その場合、
友人Aには金銭的なマイナスが1000万ありますので、
担保の家を取り上げられても、
それはしょうがないなと言う話になります。
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798 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 22:04:35.48 ID:I2OyOqqM
>>797つづき

では少し前に戻って、通貨発行の融資を考えてみます。
友人Aが100万円の元手で、1000万融資してくれた場合。

5年一括返済で20%の利息ということなので、
弁済が行われた場合、利息は200万円になり、元手からすれば投資効率が良いです。
(それでも債務者のワタシから見れば1年単利で4%程度なので結構お得な利息設定です)

では仮に、弁済ができずに担保の家を奪われたとします。
この場合、友人Aは元手100万で、1000万円の評価額の家が5年程度で手に入ります。
多少評価額が落ちていたとしても、痛くも痒くもありません。

でも、新たに生み出したした900万円分も返ってこないし、
評価額が下がっていれば、その分、損をするんじゃ?と言う話なんですけども、

この信用創造で産みだされた900万円なんですが、
別に友人Aは、汗水かいて働いて得た余剰資金でもなければ、
友人Aが、どこかに返済義務のある900万円という訳でもありません。

単に融資する際、900万円足りないんで、
通帳に上乗せして書き込んだ際に生まれた通貨に過ぎません。
(弁済が行われれば元本の一部として対消滅で消えてしまうだけの存在です。
この弁済時に対消滅で預金通貨が消えてしまうという仕組みが
マクロ的に見るとかなり悪影響があるんですが、それは又べつの話で)
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799 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 22:06:13.45 ID:I2OyOqqM
>>798つづき

そりゃまあ、
友人Aは、「返済できないの?そりゃ困るよ」と言って、
担保を引き上げていくでしょうけど、
本当に困ってんのかよ!って話になります。

個人が通貨発行をして融資なんてすれば、
異常なこと極まりないんですが、

銀行が多少仕組みを複雑化して融資を行えば、
それは、当たり前だよと言う話になってしまいます。

こんな無茶な仕組みで破綻しないのかよ?ですが、
現金通貨は当たり前ですが足りていないので、
昔は取り付け騒ぎとかが起きると、
払い戻し不能に陥って、銀行家が吊るされるって事が、
結構起きました。

しかしながら中央銀行の仕組みや、窓口準備金などが整備されていくと、
取り付け騒ぎが起きたからといって、
銀行家が吊るされるといった事態は起きにくくなってます。

民衆が暴徒化した場合に完全に安全か?と言えば、
その国の治安にもよるし、
民族性にもよるとしか言えないかも知れませんが。
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800 :オーバーテクナナシー[]:2015/08/29(土) 22:24:20.04 ID:I2OyOqqM
この、銀行が預けた通貨を回収するのではなく、
担保を回収する事を、

バブル崩壊時や、経済破綻時に大規模にやっていくのですが、
それは、羊毛刈りと言われています。

銀行に取っては、
データにすぎない預金通貨が返ってくるよりも、

実在する担保を
ぶん取れる方がメリットが大きいなんて事はザラに起きます。

あとまあ、
銀行家が昔、取り付け騒ぎ等で吊るされたり、迫害されたりとか
被害者な一面をアピールしてくることもありますが、

明らかに、吊るされた銀行家より、
銀行によって吊るされた破綻債務者の方が多いとは思います。


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