- 日本のインストバンド=サンガツ
117 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/08(月) 16:02:05.50 ID:RhWMuypZ - 宮城県石巻市南浜町は、津波によって最も甚大な被害を受けた場所のひとつだ。震災発生
から約2ヶ月が経過した五月冒頭に当サイト記者が訪れた際も、津波によって破壊された 建築物の破片が散乱し、目を背けたくなるような惨状を呈している。南浜町の市の中心部 寄りの地区には、瓦礫を撤去する自衛隊やボランティアが大勢見られたが、海に近くなる と途端に人の気配が無くなる。荒野のようになった住宅街の一角に不可解なものを見つけ た。廃墟と化した土地にぽつりと看板が立っている。この土地の所有者が目印に立てたも のかと思われたが、少し歩くとまた見つかった。それどころか、そこら中に乱立している。 記者が確認しただけで14個の看板があった。これは何を意味しているのか。市の職員、 警察署、自衛隊に聞き込みをしても返ってくる言葉は全て「わからない」だ。また、ある 地元ボランティア男性によると、この海沿いの地区は将来的にソーラーパネルを敷設して 大規模な発電地帯にする計画があるのだという。だとすると民間とおぼしきこの企業の看 板が立っているのは、なお不可解だ。近隣を通りかかる住民に話を聞く。看板の存在に気 づいている方、気づいていない方は分かれるが、やはり「わからない」という答え。謎は ますます深まる。しかしある非番の警察官が「この会社とは関係ないかもしれないが」と 断った上で、こんな噂を聞かせてくれた。「震災のどさくさに紛れて、滅茶苦茶になった 他人の土地に囲いをして、所有権を叫ぶ外国人がいると聞きます。しかし目にしたことは ありませんし、登記簿を確認すれば一目瞭然なわけですから、震災の混乱の中で生まれた デマだと思いますが。しかし火事場泥棒的な事例として、壊れた車の撤去を格安で請け負 うとうたう業者はいるようです。車の撤去は自衛隊や市がもちろん無料で行っているので、 そんな所に頼む必要はありません」住民の中には、疑念を抱く人もいる。この看板は誰が、 何のために立てたものなのか。今回の調査ではその正体を解明できなかったが、引き続き 調査を継続したい。
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