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2 :マドモアゼル名無しさん[sage]:2016/06/25(土) 06:32:34.11 ID:AC/1ZcEc - 「『笑点』には台本が存在し、噺家の回答はすべて放送作家が事前に考えている」との内容だ。
同番組に出演するのは、いずれもベテランの噺家ばかりであり、にわかには信じがたい話だが、実際のところを関係者に取材した。 「『笑点』に台本が存在するかと聞かれたら、それはたしかに存在します。しかし、見てもらえばわかりますが、あくまでも進行台本です。 司会の桂歌丸師匠が進行するために必要なセリフが書かれているだけで、噺家さんたちの回答は書いてありません」(テレビ番組放送作家) 台本はあるが、そこに回答する内容までは書かれていないとのことだ。それでは『笑点』には放送作家はいないのだろうか。 「そんなことはありません。ほかの番組と同じように作家は存在します。十数名のベテラン作家が入っていますね。 ただし、彼らの仕事は大喜利のお題決めです。師匠たちの回答内容まで決めているわけではありませんよ」(同) 放送作家が回答する内容を書いているわけではないようだ。では、ネット上に出回る上記の伝説はすべてが嘘なのだろうか。これには別の関係者が話を聞かせてくれた。 「嘘と言い切れない部分もあります。どういうことかと言えば、『笑点』の収録前に師匠たちと作家やディレクターが打ち合わせを行うんですが、 この時に例題として回答案を見せたり話したりすることもあるんです。これをそのまま話す師匠もいるので、ある意味作家が一部考えているとも言えます」(番組関係者) 台本として書いているわけではないが、回答案を提示するケースはあるとのことだった。では、ほとんどの噺家がこれを使用しているのであろうか。
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3 :マドモアゼル名無しさん[sage]:2016/06/25(土) 06:32:55.37 ID:AC/1ZcEc - 「そこは師匠によって異なります。提示されたアイデアを面白がってそのまま話す師匠もいれば、さらにひねって話す師匠もいます。
また、スタッフが出してきたものなど使ったら自分のプライドが許さないと考え、完全に無視する師匠もいます。現在のメンバーで言えば 三遊亭円楽A型師匠は無視するタイプですね。大喜利のテーマだけ聞いて、回答は全て自分で考えています」(同) 噺家のプライドとして円楽A型師匠は自らアイデアを練るそうだ。また、自ら回答を考える噺家であってもテーマを聞きたがるタイミングは異なるという。 「本番直前までテーマを聞かずに出たとこ勝負で回答したがる師匠もいれば、数日前にはテーマを知って吟味したいという師匠もいます。 三遊亭小遊三A型師匠は直前まで聞きたがらないタイプです」(同) これは天才肌と努力肌の違いといったところだろうか。いずれにしても自ら考えているならばさすがだ。 しかし、今回は名前まで教えてもらえなかったが、スタッフの提示したアイデアをそのまま話す噺家がいるという点は少々残念な気がしてならない。
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4 :マドモアゼル名無しさん[sage]:2016/06/25(土) 06:33:19.09 ID:AC/1ZcEc - 「『笑点』の大喜利の回答は放送作家が考えている」──この噂を一度は耳にしたことがあるかもしれない。
かつて初代司会者の立川談志AB型が「笑点は司会者と回答者のコールアンドレスポンスを楽しむもの。台本はある」と発言した ほか、ビートたけしO型、松本人志B型らも「台本」や「放送作家」の存在を指摘する。 新司会者の春風亭昇太O型(56)に真相を尋ねたところ「僕からは何もいえません!」とノーコメント。現役出演者が口を開きにくいのも無理はない。 日本テレビ広報部にも聞いたが、やはりノーコメント。そこで、複数の関係者に取材すると、実態が浮かび上がってきた。 「10人前後の放送作家が集まってネタ出しをしているようです。中には70代の大ベテランもいる。作家たちは基本、毎週水曜日に会議を開いています。 1人あたり10〜20問を持ち寄ってその中から放送で使うお題を決める。そして翌週の会議までに、そのお題の“回答例”を考えてくるんです。 それを各メンバーのパーソナリティーに合わせて振り分ける。そうしてできた内容は収録の直前に伝えられます」(制作に携わっていた元スタッフ) ただし、それをもって“ヤラセ”というのは野暮だ。この元スタッフによれば、「大喜利の中でも特に爆笑を誘う、いわゆる身内いじりは各メンバーのアドリブが多い」という。 「普通、笑点メンバーくらいの大御所なら楽屋は個室なのですが、笑点では全員一緒の大部屋。そこで師匠同士が、近況を報告し合っているんです。 それが『女より男が好きな独り身の昇太O型』『命も毛も残り少ない歌丸A型』といった、愛のあるいじりに繋がるんです。 メンバーは収録外でもお互いを茶化し合っていて、例えば会場入りする桂歌丸A型師匠の車イスを三遊亭円楽A型師匠が押していた時は『歌丸A型師匠の搬入でーす!』と叫んで爆笑を誘っていた」(同前)
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5 :マドモアゼル名無しさん[sage]:2016/06/25(土) 06:33:46.81 ID:AC/1ZcEc - メンバーには放送作家の回答例に忠実なタイプと、そうでないタイプがいるという。
「特にアドリブが多いのは林家木久扇A型師匠。というのも、どうやら回答例を覚えられないらしくて(笑い)。彼の鉄板ネタに『何て答えようとしたか忘れちゃった』というのがありますが、あれは“作り”じゃないんですよ。 三遊亭好楽B型師匠は果敢にアドリブに挑戦するのですが……『台本通りにやってくれた方がよかったな』と思うことは少なくない(苦笑)。 円楽A型師匠は政治や社会派の独自ネタを入れ込んでくることが多い。円楽師匠がもし司会者になっていたら、あのキレある時事ネタは披露できない。昇太O型師匠の抜擢を悔しがったりはしていないと思いますよ」(日テレ関係者) 一番アドリブ力が問われるのが司会者だという。 「回答者が答えた後の司会者の返しは用意されていないんです。過去の回答を蒸し返すいじりが上手かった先代の円楽AB型師匠(2009年死去)には、スタッフ一同舌を巻いていました」(同前) ちなみに、アドリブが暴走しすぎてしまう人も。 「三遊亭小遊三A型師匠はとても放送できない下ネタをアドリブで入れてくることが少なくない。残念ですが、オンエアではバッサリとカットされてしまいます(笑い)」(同前) ※週刊ポスト2016年6月17日号 NEWS ポストセブン 6月6日 11時0分 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160606-00000010-pseven-ent&p=1
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