- フィッシングマックス part.6 [無断転載禁止]©2ch.net [無断転載禁止]©2ch.net
84 :名無し三平[sage]:2017/02/19(日) 08:23:34.34 ID:v3j6okl+ - >>82
そいつもう死んでるやんか! こないだ暗殺されたやろ いきなり近づいてきて毒殺やで あいつ母国の悪口言ってるクレーマーやったから、 殺られたんや 悪口ばかり言ってるクレーマーは 無慈悲に暗殺されるんやで 気ぃつけや 日本にも来てるで クレーマーはどんどん殺られてるで
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85 :名無し三平[sage]:2017/02/19(日) 17:44:38.29 ID:v3j6okl+ - ポーちん・ガイキチ(ここではユージと呼ぼう)は、誰からも嫌われる存在だ。ユージはアタマがオカシイ。2ちゃんでよく発狂して連投する。
今日も一頻り発狂した後、ユージはトイレに行った。 汚いクソをしていると、いつもと何かが違う、そんな違和感を覚えた。 ふとトイレを覗き込むと、タヌキのような生き物と目が合った。ユージは驚いてさらに脱糞しながら、 「君は誰だ? なぜこんな所にいるんだ!」と尋ねた。 糞まみれの生き物はユージを見つめて言った。「ボク、クソえもん。キミのキチガイを矯正するために未来からやって来たロボットなんだ。」 クソえもんは言った。「キミは不細工で醜いから一生孤独な独身で過ごすんだ。でもまあ、それはいい。問題は君が世界一のキチガイとしてギネスブックに登録されたことなんだよ。」 クソえもんは続けた。「そのために君の未来の親族一同がとても恥ずかしい思いをしているんだ。だから彼らの依頼を受けて、ボクは君のキチガイを矯正するためにこの時代にやって来たんだ。」 クソえもんはユージのクソまみれの顔で現在の世界に来た理由を説明した。しかしユージはアタマが悪いので理解できないようだった。 ボケ〜っとトイレを出て部屋に戻ると、2ちゃんに意味不明な書き込みを始めた。しかもI.D.を変えて自演しての書き込みだ。
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86 :名無し三平[sage]:2017/02/19(日) 17:46:35.05 ID:v3j6okl+ - クソえもんは人の話を聞いていない態度のユージに腹が立った。「友達が一人もいないからって、自作自演なんてやめろ!」
その通りだった。ユージは一人の友達もいなかった。だから、2ちゃんで自作自演して騒がしているのだ。 流石にギネス級のキチガイだ。一筋縄ではいかなさそうだ。クソえもんは、お腹のあたりのポケットに手を伸ばした。 「んっ? もしかして未来の便利な道具が出てくるというあれかな?」 ユージは少しドキがムネムネした。 クソえもんはポケットからグローブを取り出した。「メリケングローブ!」 「ねえ、それどうやって使うの?」ユージは尋ねた。 「こうやって使うんだよ。」 そういうとクソえもんはユージをボコボコに殴り始めた。 「残念ながら未来の技術を持ってしても君のようなキチガイには体で覚えさせるしか無いんだよ。」 ユージは慌てて外に逃げようとした。だがクソえもんに回り込まれた! クソえもんの攻撃。「メリケンパーンチ!」 ユージは逃げ出した。だがクソえもんに回り込まれた! クソえもんの攻撃。「メリケンパーンチ!」 ユージは逃げ出した。だがクソえもんに回り込まれた! クソえもんの攻撃。「メリケンパーンチ!」 ユージのHPは残り僅か! 絶対絶命の状況だ。
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87 :名無し三平[sage]:2017/02/19(日) 17:49:41.72 ID:v3j6okl+ - ユージは観念した。未来のハイテクロボットに敵うわけがないのだ。
「キミは仕事はしてるの?」クソえもんはユージに尋ねた。「朝から晩まで2ちゃんに書き込みするのがボクの仕事なんだ。」ユージは答えた。 クソえもんは呆れてしばらく何も言えなかったが、我に返って「仕事しろ!」と厳しい口調で言った。「嫌だ。リアルの世界は苦手なんだ。」ユージは拒否した。 クソえもんは、お腹のポケットから何か輪っかのようなものを取り出した。「これを頭に付けろ!」クソえもんが睨みながらユージに近づいてきた。 ユージは嫌な予感がしたが、拒否するとメリケンパンチで半殺しにされそうなので、やむなく従った。 「おい、仕事する気はあるのか!」クソえもんはもう一度尋ねた。「無理だよ、僕には無理だ。」その答えを聞いたクソえもんは、五郎丸選手のように指を結んでぶつぶつと何か唱え始めた。 「この道具、本当は猿に使うものなんだけど、仕方ないか。」 クソえもんはそう呟きながら、 「ポーちん ガイキチ 鮮なし仁。 ポーちん ガイキチ 鮮なし仁。」 とお経のような言葉を唱えた。 すると輪っかがユージの頭を強く締め付けてきた。 「痛い、痛〜い!」ユージは転げ、のたうち回った。 「仕事するか?」 「する、する、やります。」ユージは観念した。 「でも僕、引きこもっていたから、この歳で何の取り柄も無いよ。英語なら少し自信があるけれど。」 「じゃあ、英語で何か言ってみてよ?」とクソえもんは言った。
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89 :名無し三平[sage]:2017/02/19(日) 17:54:32.36 ID:v3j6okl+ - 「Hereafter, let's write only in English.
Can able to do or do to you? 」 「頭大丈夫? 」クソえもんは小学生並みのユージの英語力に心底ガッカリした。よく恥ずかしげもなく言えたものだ。 「黙って聞いていれば何てことを言うんだ。暴力も振るったよな? 訴えてやる!」ユージは逆ギレした。 「はぁ? どうしてこんな人間が生まれてきたんだろう。」 クソえもんは溜め息を吐いた。 「こんな人間が生まれてきた・・・ そうか!」 クソえもんはそういうとトイレに駆け込み、タイムマシンで何処かに行ってしまった。 しばらくしてクソえもんが若い女性を連れて戻ってきた。よく見ると若き日のユージのママであった。 「こんな情け無いダメな子に育つなんて・・・」 ママは泣きながら言った。クソえもんは、記録した映像を戻って来る途中でママに見せていたのだ。 「キチガイを産んでしまってゴメンなさい。」 ママはクソえもんに言った。この時、ママは妊娠が判明したばかりであった。 「仕方がありません。堕ろしましょう。」 ママはクソえもんに呟いた。 「じゃあね、ユージくん。さようなら、永遠に。」 2人はそう言うとまたトイレに戻っていった。 数時間後、ユージの部屋には輪っかだけがぽつんと静かに転がっていた。
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90 :名無し三平[sage]:2017/02/19(日) 17:57:11.44 ID:v3j6okl+ - ユージの未来の親族はクソえもんから仕事の報告を受けた。それを聞いた親族はクソえもんの仕事振りを絶賛した。
「流石にフィッシングマックス社のロボットは優秀だなぁ! 釣具店の頃から、新しい技術の導入に熱心な優良企業だったからね!」 「クライアントの要求にも、昔と変わらず的確に応えてくれるしね。」 クソえもんは未来のハイテク企業、フィッシングマックスが開発した製品であった。そしてキチガイの更正が困難と見るやキチガイの抹殺に踏み切ったのだった。 フィッシングマックスを応援して下さる皆様、当社はこれからも顧客の要望に応える新しい製品を開発・販売して参ります。今後ともフィッシングマックスを何卒ご贔屓くださいますようお願い申し上げます。 完
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