- デスピサロは同情の余地なき悪党 第三十七章
20 :名前が無い@ただの名無しのようだ[sage]:2011/10/20(木) 07:59:48.27 ID:znsKL7cX0 - >>12
コピペじゃないから、マジメにレスすると、 「特に贖罪も反省も無しに仲間になって恋人とハッピーエンド」というと、 確かにそこだけ切り取ればベジータもそうだけど、 ベジータの場合、束になっても敵わない凄まじく強大な敵と戦う為に「仕方なく」共闘という、のっぴきならない理由が示されてる。 実際ナメック星編の時はZ戦士側からもベジータと手を組む事について、受け入れるのを迷ったり、嫌悪するシーンがある。 それに共闘とは言え、悟飯・クリリンはドラゴンボール回収後も出し抜こうとして居たり、戦力とは考えていても仲間とは考えて居なかった。 さらに、悟空やピッコロが戦列に居なかった長期に渡り、対フリーザ一味への最強戦力として文字通り命懸けで悟飯・クリリンにハッパを掛けながら最前線で戦ってくれた。 仲間になる(というか、手を組む)明確な理由と必要性が描かれた上で、サイヤ人という話が来て、泣きながら悟空に託し無念の死を遂げたという、描写がある。 この辺りの過程の違いや、そこに至る描き方が、ピサロの場合は杜撰としか良い様がないくらい端折られた結果として、ゲーム内の情報から勘案すると、同情の余地なき悪党としてしか見られない。 諸悪の根源はそういう事にしてしまった制作サイドにあるけど、そんな制作サイドが作品として出している現状として、ピサロが勇者と対照的な存在であったりする事も無ければ、悲劇性があるとも言えないのは覆し様がない事実。
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