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名無しさん@ピンキー
超拘束・完全拘束に萌える 14 [無断転載禁止]©bbspink.com

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超拘束・完全拘束に萌える 14 [無断転載禁止]©bbspink.com
88 :名無しさん@ピンキー[]:2019/10/14(月) 15:51:37.50 ID:R5Gu2PTc0
 ロッカールームで、プレートに私の名前が書かれたロッカーを見つけ、扉を開けると私の着ていた服と靴が綺麗に入れられていた。
 (誰かが入れてくれたんだ・・・)
 私は、今着ている服とブーツを脱ぎ、ラバースーツの上からその服を着て、靴を履きなおした。さらにゴーグルとマスク、コルセットを偽装する器具を装着して、最後に帽子を被った。
 そして壁にかかっている鏡で自分の姿を確認した。
 (これなら、大丈夫かな・・・。でも、近くに来られたら気づかれるかも・・・)
 少し不安に思いながらも、私は空の紙袋も服やブーツと共にロッカーに入れて、扉を閉めた。
 (他の人達もここを利用しているのかな・・・)
 ふと、そんなことを考えて他のロッカーを見てみると、私のロッカー以外のプレートには何も書かれていなかった。
 (ここを使っているのは、私だけ・・・?)
 そう思いながらも、私は流動食が入った紙袋と持って来たショルダーバックを持ちロッカールームを後にした。
 (そうだ・・・。あれだけ持ってれば・・・)
 下にエレベーターで降りる途中、私はショルダーバックからお財布取り出し、電子マネーのカードだけを服のポケットに入れた。
 (ある程度、チャージしてるからこれさえあれば・・・)
 エレベーターで1階に降りると、結月さんがいた。
 「お疲れ様。ごめんなさいね。今日は仕事が忙しくてあなたのことを見れなかったわ」
 「どう?今日一日過ごしてみて」
 「千晶さんにも言いましたけど、何とかやっていけそうです。気を遣わせてしまってすみません」
 「そう。それじゃあ、気をつけて帰って。また明日」
 「はい。お疲れ様です」
  そんな会話をして、私はクラブを後にした。
 
超拘束・完全拘束に萌える 14 [無断転載禁止]©bbspink.com
89 :名無しさん@ピンキー[]:2019/10/14(月) 18:48:29.85 ID:R5Gu2PTc0
 外は丁度、暗くなる寸前だった。元々、人通りが多い場所ではなかったけど、通行人はそれなりにいた。
 (普通にしてたほうが良いよね・・・)
 私は、いつも通り歩くことを意識して、駅までの道を歩いた。途中で何人かの人とすれ違ったりしたけど特に変わったことはなかった。
 (皆、私がラバースーツを着て、貞操帯を装着していることに気づいてない・・・)
  私は、安心していた。しかし、それと同時にもし、そのことに気づかれたら、という思いもあることに気がついた。
 (何を考えてるんだか・・・そんなことになったら・・・)
 そう思いながらも、完全にそれを払拭することはできなかった。
  やがて駅に到着すると、私はポケットから電子マネーのカードを取り出し、自動改札に押し当てた。するとピッ、と音がして問題なく通過できた。
  (電車が来るのは、15分後・・・。座ってよう・・・)
 立って待っていられない時間ではなかった。しかし、立っていると近くに人が寄くる可能性が高いと思って、私はホームのベンチに腰を下ろした。
 現に、ホームには少しづつ人が増え始め、人と人の間隔も狭くなっていった。そして、電車がホームに入ってきて、ドアが開くと次々と電車の中に入っていった。
 私は、遅れてベンチから立ち上がり、電車に乗りこんだ。座席はほぼ埋まっていたけど、立っている人は殆どいなかった。
 (こっちのドアは次の駅では、開かないはずだから、ここにいよう・・・)
 私は、ドアの近くに立って、外の方に向くことにした。外はすっかり暗くなり、ドアのガラスには自分の姿が映っていた。
  不意に、電車が揺れ、私は思わずラバーに包まれた右手で側の手すりを掴んでしまった。
 (っ・・・!まずいかも・・・)
 私は、すぐに手を離そうとした。でもこの後、揺れるたびに手すりを掴んだり、離したりしたら余計に目立つかもしれないと考え、そのままでいることにした。
 心臓の鼓動がだんだんと早くなり、呼吸も荒くなってきた。
 (落ち着いて・・・落ち着いて・・・)
 そう自分に言い聞かせていた。
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90 :名無しさん@ピンキー[]:2019/10/14(月) 21:56:30.13 ID:R5Gu2PTc0
  暫くすると、電車が停止して反対側のドアが開いた。幸い、乗ってくる人はあまりいなくて、私の周りは空いたままだった。
 (良かった・・・。それに落ち着いてきたし、もう大丈夫・・・)
  私は、安心していた。ドアが閉まり、また電車が動き出す。そしてドアのガラスに目をやった時、ギョッとした。反対側のドアの近くの座席に座っている人が明らかにこちらを見ていた。
  (何・・・!何なの・・・)
 再び心臓の鼓動が跳ね上がった。振り向くこともできず、私はその場で固まってしまった。
すると、その男の人は立ち上がり、私の方に近づいてきた。
 (ダメ・・・!来ないで・・・)
 「あの、良かったら座りますか?なんか調子が悪そうに見えるんですが・・・」
 (黙ったままでいると、怪しまれる・・・)
 そう考えた私は、意を決して振り向いた。
 「大丈夫です。それに私、次の駅で降りるんで。お気持ちだけで十分です・・・」
 マスク越しの声で答えた。
 「そうですか?なら、良いのですが・・・」
 男の人は、少し怪訝な顔をしたももの、席に戻り、私は再び外の方へ向いた。
 (お願い・・・!早く着いて・・・)
 そこから駅に着くまでの時間は、物凄く長く感じられた。そして電車が駅に着き、目の前のドアが開くと私は、飛び出すように電車を降り、早歩きでホームを歩き、改札を通り抜けた。
 駅舎の外に出たところで、漸く息をつくことが出来た。
 (あの人、気づいたかな・・・)
 そう思いながらも、私はマンションまでの道を歩き始めた。暫くして歩いて、私はあることが気になり始めた。
 (食事どうしよう・・・)
 流動食が入ったパックはあまり大きくなく、いくら、腹部を締め付けられてるとはいえ、お腹を満たすことはできなそうに思えた。
 ふと、何回か利用したことがあるコンビニが目に入った。
 (何か買っていった方が・・・でも、さっきみたいな状況になったら・・・)
 悩んだ結果、私はコンビニに寄ることにした。
 (2週間あったら、必ず何回かは寄らざるを得なくなる・・。だったら・・・)
 決意した私は、コンビニの入り口のドアを開けた。
 


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